テレ朝渡辺アナBPOの指摘に謝罪

夕刻の報道番組で不正があったというどうでもいいニュース。
この時間帯は各局報道番組もどきをオンエアしている。
普通に事件事故、政治経済のニュースをやっていればいいものを
グルメだの部屋を片付けるだの万引Gメンだのくだらない企画を垂れ流している。
なんの信ぴょう性もない大盛りどんぶりだのニュース性はまったくない。
それを堂々と「報道」「報道の自由」などと言うものだから違和感アリアリ。
ちょいとシコミヤラセをしましたと謝ったところでなんの解決もない。
真面目に報道番組を作る気がないのである。
今日は
関東ゲリラ雷雨などと夕立を面白がって報道していた。
そもそも雷雨というのはいつどこで起きるかわからない。
それをちょいとザーッと降ればゲリラ雷雨とこの世の終わりかのように報道している。
平安時代から突然の雷雨で走る人、雨宿りの人の記述はあるわけで。
さらに台風中継でも海っぷちで「すごい風です」と大げさに。
以前浦安のディズニーの近くの職場にいたことがあった。
毎日海風が強くで窓を開けられない日が多かった。
海の近くに住んでいれば風が強いのはみんな知っている。
想定内の台風の風雨を大げさに報道するのもある意味不正ではないのか。
BPOの指摘に謝罪したあとそんな感じで番組が続いていた。
真摯に反省する気など毛頭ない。

としまえん閉園

また一つ古き良き遊園地がなくなった。
私は幼少期目黒に住んでいた。
実は昭和の目黒から豊島園は遠かった。
当時の私の家から一番近いのが多摩川園、東横線に直結の遊園地。
次が二子玉川園。
東急大井町線東急田園都市線・東急新玉川線 二子玉川園駅下車(各名称は閉鎖当時のもの)
東横線沿線の人には意外と遠い場所にあった。
次が向ヶ丘遊園
距離は二子玉川より遠いがよく連れて行ってもらった。
入り口からの大きな階段だけ今でも覚えている。
次がまたまた小田急沿線のよみうりランド
こちらは今でも営業中。
次が遠いのだけど横浜ドリームランド。
実は連れて行ってもらったそうだが記憶がない。
物心がついたときは廃線になったモノレールの線路の記憶。
遊園地には幼少期の思い出がたくさん詰まっているのだけど。
じゃあ、今さら遊びに行って遊具で楽しむかといわれれば答えはNO。
昨日の豊島園のニュースでは沢山の人が行列していたという。
思い出に浸るのは大いに結構なことだが、大人が平日に1時間並んで遊具に乗るかな。
ふるさとは遠きに有りて思うもの。
潰れるときだけ出かけるというのも節操がない。
実は、
一度行きたいと思っているのが上野動物園
小学校低学年のときに遠足か両親に連れて行ってもらったのが最後。
昭和47年パンダフィーバー以前から行った記憶がない。
同じ時期、多摩動物園も絵日記に行ったという記述があるだけ。
もうすぐ還暦なんだけど一度有名動物園をゆっくり散策したいと思っている。
我が家に子供ができなかったことも一因だな。

日曜日の月


月曜日、また1週間が始まった。
朝外に出ると曇っている。
ムッとした空気ではなくなんとなく秋の風。
それでも今朝も熱帯夜だったけどね。
昼間は太陽が照って郊外の私のいるところも33度を超えた。
ところが勤務時間が終わって外に出るとまた曇っている。
そして風が涼しい。
帰宅すると室内は昼間の熱気で33度。
窓を開けて風を通した。
なんとエアコン無しでも我慢できる。
もう猛暑は飽きた、秋にしよう。

日産キックス試乗

時代はSUVである。
一昔前はクルマといえばミニバンだったが時代が動いた。
今やSUVが売れ筋となっている。
スタイリッシュなSUVと言えば古くはいすゞビークロス。
最近では日産ジューク、トヨタCHRなどがあげられる。
そのジュークの後継機種としてキックスが発売された。
車格はコンパクトSUV、全幅1760、5ナンバーからの乗り換えもストレスなし。
eパワー専用車である。
酷暑の中日産ディーラーへ。キックスの試乗を依頼。
数回商談したことがある営業マンと試乗へ。
シートポジションは180以上の私でもすんなり決まった。
室内はシックにまとめられていて上品。
暑さでエアコンがフルで動いていてエンジンが止まるとはない。
ノートより音も振動も抑えられている感じ。
走り出してみるとモーターの太いトルクという感じは無い。
フル加速しても初めてノートに乗ったときよりも加速感は控えめ。
モーターの特性はフラットで回転とともに速度が乗ってくるという感じがない。
フル加速でも速いという感じがしない。
了解を得て広いところでハンドルを左右に振ってみる。
ロールは抑えめだがガチガチではない。しなやかな感じである。
コーナーでもスムーズでグリップをつかみやすい。
シャーシやサスは合格点でいいのではないか。
モーターはノートよりパワーアップとは言っているがそれ以上にボデイが重く加速感は普通。
eパワーはビシビシ走るためではないからこれで及第点か。
欠点がないクルマである。
強いて言えば270万円は高すぎるかな。

暑い

先週の雷で寒気が下がって暑さが落ち着くという予想が外れた。
台風の影響もあって、殺人的な暑さが1週間続いてしまった。
日曜日の今日もベランダに出たら手すりでやけどしそうになったくらい。
昨日までの東京のデータだが夏の平均気温を計算してみた。
過去10年の6-8月の東京の平均気温(気象庁)
2020 25.5
2019 24.8
2018 26.3
2017 25.2
2016 25.0
2015 25.0
2014 26.0
2013 26.5
2012 25.6
2011 25.9
2010 27.1
2010年の猛暑が突出している。
今年は梅雨明けが遅れて梅雨寒があったせいで7月がやや低い。
8月に猛暑で挽回した感じになった。
それでも温暖化の現代では25度台はほぼ平年並みの猛暑というところだ。
梅雨明けがやや早めで7月中旬から猛暑になっていれば記録的になっただろう。
もう一つ
暑さでエアコンがフル稼働である。
寝室のエアコンがかび臭い。
フィルターは定期的に掃除しているのできれいだった。
熱交換器から下に筒状の送風機、その先が吹出口なんだが覗いてみると汚れている。
ホコリというよりは黒カビのように見える。
分解修理はできないので洗剤をつけたワイパー紙を指や棒でツッコんで送風機や吹出口を掃除した。
ワイパー紙3枚が真っ黒になった。
このエアコンはシャープのプラズマクラスター搭載という機種なんだけど。
内部にカビということはまったく機能していないということかな。
先日家電量販店のエアコンコーナーで店員がプラズマクラスターの効果は怪しいというコメント。
我が家はエアコン、冷蔵庫、洗濯機すべてプラズマクラスターなんだ。
一定の効果はあると思いこんでいたがそうでもないらしい。
とりあえず掃除ができたのでしばらくは大丈夫だと思うけど。

8月最後の週末

去年の今頃の写真です。

毎年この時期に三沢に旅行していた。
三沢基地航空祭が9月の1週目。
この時期はその訓練で派手に飛んでいる時期なんだけど。
こちらはコロナと仕事の影響で休みが取れず。
三沢の航空祭もコロナで中止である。
悲しい8月最後の週末となった。

今日安倍が辞任会見。
すでに健康不安説など辞任の匂いがプンプンだったけど。
首相在任期間の記録を更新したところで辞任というのもいかにも安倍らしい。
バブル以降どうにもならなかった株価を2万円にしたのは安倍の功績だ。
実はそれだけのことで在任最長だったというのも安倍らしい。
それ以外は数々の事件をもみ消してきたというのもブラックな一面。
最近ではアベノマスクが話題となった。
普通に考えればあんな愚策は取り巻きがやめた方がいいですと言うべきだが安倍政権ではそれもなかった。
愚かな総理と愚かな取り巻きという図式が長期政権の根幹だった。
日本の政治も行政も「それは愚策です」という幹部を持たない。
上の意見をすべて良しとする集団がトップにいたわけだ。
これは安倍政権に限ったことではないが。

飲食と医療とコロナ

今日のニュースでのポイントは酒の飲食業の減収と時短要請。
コロナで大打撃は飲食業だけではない。
公務員と大企業社員以外はそれなりの影響、減収である。
特に槍玉に挙げられた酒の飲食業のショックは大きい。
しかしである。
原価100円200円のビールや酎ハイなどを500円800円で売っている。
おいしい商売だからこそ多くの人が従事している。
儲かっているときはいい思いをしておいてコロナになったら全員被害者というのもなんとなく納得がいかないなあ。
そもそも水商売というのは極端な浮き沈みがあるものなのだ。
安定した収入を求めるのなら公務員か大企業の社員になればいい。
もう一つ
コロナで医療機関の経営がピンチだというニュース。
コロナの影響で医療機関に来る患者数が減っているという。
この文章に違和感。
医療機関に来る人、つまり病気や怪我が減っているということ。
実はいいことではないか。
厚労省医療機関も「健康になろう」と散々言ってきたではないか。
それが実現してきたわけで、喜ぶべきことだろうに。
コロナの影響でサロンのように利用していた老人が病院に来なくなったのが大きい。
これもそもそも医療機関に行かなくても済むべき老人が行かなかったということ。
本来の医療に戻っただけ。
病気の人が病院に行くだけ。
それが病院の経営を悪くしている。
つまり今の医療は意味のない老人に対するものが支えていたわけだ。
高額な健康保険料はこうして使われていたわけだ。
コロナに対する感染対策でいろいろな感染症も激減しているらしい。
コロナに感染するのは嫌だが、実は悪い話ばかりではない。
これまで医療が不足という話が先行していたがここにきて不必要な医療が洗い出されているように思える。
コロナのおかげで行かなくてもいい会社、行かなくてもいい外食や飲み屋、
行かなくてもいい旅行、必要がない医療などがわかってきた。
経済はマイナスになったわけだが、湯水のように外食やレジャーにお金を使うという
不自然な生活から身の丈にあった生活へのシフトが進行している。

プール方式PCR検査

東京都世田谷区は、区内で働くすべての介護職員や保育士ら計約2万3000人を対象に、発熱など症状の有無にかかわらずPCR検査を行うと発表した。
検査能力を向上させるため、複数人の検体を混ぜてまとめて検査し、陰性の場合は全員を陰性と判断する「プール方式」を導入する。
というニュース。
私と嫁さんは「なるほど」と膝を叩いた。
記事によると4人分の検体を混ぜて1回のPCR検査をする。
陰性なら4人共陰性となる。
つまり1回で4人分である。
コストは今まで一人3万円台だったがこれなら1万円以下になる。
もし陽性なら改めて4人のPCR検査をする。
二度手間のようにおもえるが陽性率が1~2%程度の状況では
4人共陰性の確率が圧倒的に高いわけで。
コストを計算してみた。陽性率1%。
100人の検査は3万5千円*100で350万円
4人ずつの検査は3万5千円*25で87万5千円
そのうち1件で陽性が出るのでさらに4人の検査が必要3万5千円*4で14万円。
4人ずつの合計が101万5千円。
7割近く安くなる計算だ。
これを考えた人は頭いいなあ。
もう一つ
この2日間、エアコン無しで網戸で寝ることができた。
熱帯夜からの開放である。
とは言っても昼間は33度以上。
帰宅するとリビングは換気したとしても33度ぐらいになっている。
仕方なくエアコンをつける。
猛暑日は28度設定だったが最近夏バテ気味で設定温度を27度にした。
いつもすごいなあと思うのがこの写真。

比較的エアコンに近いところの室温が27.0度と表示。
もちろん部屋の場所によってもっと高いところもあるのだけど
エアコンの温度管理はかなり正確だと感心している。
このエアコンは3.11の震災の年に購入したもの。
すでに買い替えの時期に来ているが性能的には問題ないのである。
「そんなこと当たり前だよ」と言われそうだが
昭和の学生時代、熱電対を使った化学実験や温度管理のシステムを作るのに苦労していた。
デジタルの時代になって当たり前のことになったのだろうね。

goto岡山

岡山へ行きたい。
若い頃、訪れたことはある。
駅から市電に乗って後楽園へ行った。
四国への旅行の帰り道、新幹線の乗り継ぎのときに途中下車した程度。
倉敷などの観光地もあるがそれほど興味はない。
岡山への興味は2つの昭和の映画だ。
一つは「男はつらいよ
岡山県高梁市がひろしの実家として何度か登場する。
ロケ地は今でも武家屋敷として保存されていると言う。
もう一つは「八ツ墓村」
横溝正史の作品では岡山が度々登場する。
まずはロケ地となった山林王・多治見家
外観の撮影は、岡山県成羽町吹屋にある広兼邸を使用。
次に峠で眼下に八つ墓村を見下ろすシーン。
広兼邸よりはるか北、約70km、明地峠を越えたおとなり鳥取県の日野町。
明地峠から見下ろせるこの集落に広兼邸を似せたオープンセットを建てて撮影。
さらに八つ墓村の中で忌まわしい30人殺人事件があるが原型となった事件があった。
津山事件、1938年5月21日未明に岡山県苫田郡西加茂村大字行重の貝尾・坂元両集落で発生した大量殺人事件。
津山市貝尾地区は今でも残っている集落。当時を知るものは何も残っていないし表示も無いそうだ。
しかしながら、墓標の日付を見ると5月21日を見ることができるそうだ。
津山市は鉄道の資料館や大型ダムなど見どころが多いとどこかのブログで読んだ。
さらにもう一つ
本四連絡橋ができる前、四国への玄関口となったのが宇高連絡船の港、宇野駅である。
瀬戸大橋が開業するとローカル線に格下げになった。が廃線は免れた。
当時は四国への長距離列車、貨物列車がすべてここを通ったこともあり広大な鉄道施設があったとされている。
今はそのほとんどが線路を剥がされて土地の流用がされているがその面影は見られるそうだ。

withコロナ

ここ数日のコロナの報道に新しい流れが見えた。
一つが大きく報道された「ピークを過ぎた」ということ。
マスコミは面白がって沖縄だの離島だのと騒ぎ立てているが
一部地域の拡大だけを騒いでいるだけで全体的にはそれほどでもない。
ここでのポイントは検査数が増えているから感染者数も増えているということ。
ここからがもう一つの流れ。
無症状を患者にカウントすべきかという点。
テレビでコメントしていた医師はインフルを例に上げて解説していた。
インフルのほうが感染者数も死亡者数も圧倒的に多いということだ。
無症状の人にインフルの検査をして隔離することなどない。
インフルの流行期と同様の対応でいいのではないか。
ましてコロナは空気感染しないのである。
もうひとつ
インフルを始めとして私達の身の回りには無数の病原菌やウイルスが存在する。
水回りにできるカビで肺炎になる人もいるわけで。
その中で人から人への飛沫感染に気をつけていればいいわけで。
無症状の人から無症状に感染したとしてもそれは自然の免疫が働いたと判断せざるを得ない。
自然界に存在する病原菌と免疫機能と変わらない。
インフルが流行しても全員がかかるわけではないのと同じではないか。
今回の件で興味深いのは、若者の合宿でのクラスターだ。
一緒に飲食をともにすれば感染するということだ。
これまでの感染症では発症していない人のぶんまでウイルス検査した事例がなかった。
今回は無症状の人にウイルス検査をしたところに意義がある。
前にもここで書いたことだが、不要に大声を出す、飲食の場でしゃべるなどが良くないことが言われている。
これまでレストランや飲み屋でうるさいグループに注意すると喧嘩になったりしたが
これからは大声を出さないということがスタンダードになるわけで。
いいことだ。