中国、ビザ発給手続きを停止

中国政府が日本から中国へ渡航するビザの発給手続きを停止したことが分かりました。
というヤフーニュース

意味はちょっと違うのだけど「盗っ人猛々しい」という言葉を思い出す。
私の理解している範囲では日本が中国人の入国を制限しようとしている、というニュースの報復だと。
中国人旅行者をありがたがる業種の人達はそれなりにいるのだけど、やはり中国人は怖いのである。あの旅行者の行動でウイルスを持ち込んで撒き散らすのである。いくらお金のためとはいえ、そこまで日本人にリスクをおわせてまで金儲けをすることが正しいとは思えないのである。例えは悪いが武器商人みたいなもの。戦争で沢山の人が死んだり悲しむことで金儲けをすることに似ている。
旅行をして感じたことだが、新幹線も飲食店も人でいっぱいである。ああなってしまえば「感染対策しています」という張り紙を鵜呑みにはできない。私らは飲食店には一切入らず、ホテルの部屋以外の場所では神社の境内の片隅などのアウトドアで弁当を食べるしかない。
外人に人気の伏見稲荷でも外人の歩くコースを少し外すようなルートやあるき方をせざるをえない。行動制限がないからといい気になって出歩けば、リスクが高まるのは中国だけの話ではない。
これを機会に春節のこの時期、中国との人的国交の断絶を強く望む。

先日もここで書いたが正直に感染者数を発表している日本は感染者数世界一位だそうだ。専門家はそれでもだいぶ漏れているという。死者数だけはちゃんとカウントできるので逆算するとまだ少ない。行動制限なしと言われて浮かれて動き回るのは中国人だけではない。

京都伏見稲荷の旅


有名なたくさんの鳥居を通る。有名なたくさんの中国人もいた。
参道や駅チカにはたくさんのお土産、食べ物の店がある。私らは外国人との接触を恐れて境内の隅っこでお弁当を食べた。日陰で寒かったけど。
お土産は手作りの漬物屋ですぐき漬、京都で有名な唐辛子を購入。
京都駅に向かう。この駅で東京都区内行きの乗車券を使う。
京都駅に着くとまず在来線の撮影。嫁さんは構内のお土産屋でたっぷり時間を過ごすことになる。名古屋駅きしめんみたいな立ち食い屋があるともっといいのだが。
柿の葉寿司などじゃんじゃん買っていた。嫁さんが。


夕暮れの富士山を見ながら旅の終わりである。

初詣、赤羽八幡神社


ハイキングと初詣を兼ねて赤羽八幡神社へ行った。
私の嫌いな階段、上り坂。ここはせいぜい10階建て程度。今日は東京地方は最高気温14度ということでそこそこポカポカ。少し汗を書いた程度で頂上へ。


本殿でお参り。
私らがいた時間帯、このような状況はこのときだけ。このあとはずっと20人程度の列ができていた。
お札も購入。

さて、私のお目当ての境内の南側の見晴台へ。
赤羽から新幹線埼京線の線路が境内の下のトンネルへ、京浜東北線宇都宮線湘南新宿ラインが東側へ二手に分かれる。撮影ポイントとしては架線や電柱でそれほどの撮影はできない。


境内には座って休める場所がない。お参りしたらとっとと帰ってくれ、という感じ。せっかく途中で弁当を買ってきたので境内の奥の方へ。京浜東北線が見渡せる場所で石の上に腰掛けて弁当を食べることに。
ちなみに、赤羽駅付近は商店街があるが一番町はほぼ飲み屋のみ。すずらんの方は食堂系が多く、お買い物を楽しむ感じでもない。ガード下や駅ナカの方が弁当や惣菜は揃っていた。

成人式あらため二十歳の集い

昨日の夜からテレビニュースは成人式のニュースが多くを占めている。
今朝の情報番組では歴史にも触れていて、今までのようにアホを煽るようなやり方はしていない。
また、18歳成人についての各自治体の対応、批判的な意見も吸い上げていた。早い話が18歳成人とは名ばかり、という印象だ。国会は他にやることがあるだろうという典型なのかね。
さて、その中で、ちょっと気になったネタが「どんな大人になりたいか」という質問に対して「母」が47%、「父」が37%(多少の違いはお許しください)。
以前に私は学生生徒の面接官の仕事、もしくは練習の相手をしたことがある。「尊敬する人は」の質問に「母」と答えるのは小学生まで。中学生ぐらいになると自我が芽生えて親に反発してアーティストや作家などのメッセージに傾倒していく、と思っていた。私が中学生の頃は田中角栄ポール・マッカートニーだった。(田中はすでに失脚、ビートルズはとっくに解散していた) つまり、不祥事を起こしたから尊敬しないという浅はかな尊敬ではないということだ。ポールは来日公演が薬でキャンセルになった頃かな。
長嶋一茂が「父を尊敬している」と言うのは正しい。野球人として当然だ。でもね、子供が親を、という場合は尊敬ではなくて感謝なんだよね。一番感謝する人は父母でいいと思うのだけど。面接官として「その理由は」と聞くと「毎日、朝早く起きてお弁当を作ってくれたり夕飯を作ってくれたりしたから」「苦労して働いて育ててくれた」という答え。それはオタクのワンちゃんも思っていることだ。「感謝だろう」と突っ込みたくなった。
20歳になっても「お母さんみたいになりたい」と言うのは母親にとっては嬉しいことだが、もう少し心配しなければならない。彼らは親以外の大人に興味もなければ影響も受けていないということ。多分、絵本程度の本しか読んでいない。そして、もう一つのポイントはつまらない授業を受け続けてきた。学校も悪い。教科書に書いてあることを決められた教え方でロボットのように授業する。もちろん、楽しくわかりやすく話をするのだろうが、学問的に楽しいかどうかは疑問だ。友人とのSNS、ユーチューバー以上の知識を与えられない。結局自分の親以外の大人を知らないまま大人になってしまうわけで。
そんな若者を雇用する企業もこの先頭を抱えることになるだろうね。

満月

17時ごろ月がのぼってきた。

満月とは言っても、正確な満月は朝8時頃、9時間過ぎたので少し欠けてきている。
羽田アプローチが月の上を通過している。20分待てば来そうだな。
西の空には金星、スカイツリーの明るさに遜色ない。

さて、そろそろだなと月を見ると、なんと月の周りだけ雲が出ている。
その雲の中に旅客機が入っていった。撮影するにはできたけど、こんな感じ。

直後に月は雲の上に、あとはずっと美しい満月。

今年もいいことないということなんだろうな。

他の言い方をすれば私の人生そのもの。自分の能力もそんなに高くないのに、チャンスが巡ってきたところでちょうど邪魔者が入ってきてうまくいかない。

今日は習志野で降下始めが行われている。3年ぶりの一般公開だそうだ。
今回は乗用車は規制されているそうで、徒歩か自転車かバイクと書いてある。バイクなら行こうかとも思ったが、この寒さ、ちょっときついな。さらに、私の大好きなAH64Dアパッチがやはり飛行しないとのアナウンスもあり(もしかしたら飛んでいるかも)、9時過ぎに起きてダラダラしている。

もう一つ
今日8日は私の誕生日である。小泉純一郎プレスリーデビッド・ボウイ森英恵角川春樹と同じである。変人の相がでている。
20代までは女の子を誘ってワイワイやりたかったので、これを理由に飲み会に誘ったりしたけど。
結婚してからは他人に誕生日や年齢を言わなくなった。今となっては自分の親と嫁さん以外に知っている人はいない。大学などで仕事をしていたときは学生から「何歳? 誕生日は?」などと聞かれたものだが、笑ってごまかしていた。40すぎて大病してから人生観も変わった。誕生日は冥土へ向かう三里塚、おめでたくないのである。
というわけで、おめでとうというコメントは遠慮して頂きたい。

withコロナの行き着く先

年始の休暇が終わり平日になると、コロナの数値は上がって都内で2万人、東京周辺3県で1万人を超え、九州や日本海側などで過去最高、さらに死亡者数も1日で400人を超えて過去最高、世界的に見ても日本の感染者数はトップだそうだ。世界的に、というのは当てにならなくて、各国とも日本ほど厳密に感染者数をカウントしていないらしい。特に中国は。
マスク以外は何の規制もない年末年始、発症した人のコメントを見ると、忘年会などの会食と書かれている。そのまま飛行機や電車で地方に行ってウイルスをばらまいたのだから仕方がない。
おまけにうちの近くの医療機関もコロナ病床は満杯。さらにインフルまで拡大期に入ったとの発表まで。
もう一つのポイントは、ここまで多くの人が病気で苦しみ医療が逼迫しているのにあまり騒ぎにならない。コロナに慣れてきたということか。withコロナの行き着くところはまずこの辺だったのか。
今は医師や教員がコロナになっても騒がれなくなった。ちなみに、どこかの県の病棟でのクラスターを追跡調査したらドクターとナースの忘年会をやったとのこと。withコロナのもう一つのポイントはこうすれば感染する、というのがはっきり見えてきたということだ。多人数の会食と家庭内に絞られてきた。
飛行機や新幹線ではほぼ感染しない。通勤電車やバスでも感染しないようである。大型ショッピングモールやスーパーや役所や学校でもほとんど感染例はない。
酒を飲みながら大声で話す人のいるところで食事をしなければリスクは少ない大声で話す中国人の近くもだめだな。
高校生以上30代前半くらいの若者たち、全員ではないが、大きな声で談笑しているのをよく見る。数人で食事をしたものならリスクはマックス。
うちの隣の支店の管理職が感染。普段からものすごく気をつけていた人なのに。聞いたら家族全員だそうだ。20代のお年頃の息子か娘が持ち帰ったらしい。家庭内は超濃厚接触なので大抵は逃げられない。

マック(マクド)ハンバーガー170円

NHKでも取り上げた国民食のマックのハンバーガー。
長いこと100円のイメージがあったが。2022年のニュースで150円に値上げというのがあった。
デフレの頃60円というのが最安。(59円が一時あった) 非正規雇用であえいでいた私はハンバーガー1個を買いによく行ったものだ。100円玉出してお釣りをもらっていた。
この時期、いつものマックで「ハンバーガー1個」と頼むと、「あら、〇〇くん」と言われた。「あっ、ひとみちゃん」思わず声を出した。子供の頃の近所の妹の友達。小学生の頃から可愛かった。高校生になってもたまにバスで会って少しだけ会話。そのまま会わなくなって20年近く経っていただろうか。彼女はとっくに人妻、私も結婚していたので、お店でのやり取り以外はその後も無かったけど。「ハンバーガー1個」と100円玉を一つ出すのは、いかにも貧乏していますと言っているようなもの。まあ、彼女もマックでバイトなのでそれなりに苦労していたか。

話がだいぶそれた。
さて、マックに限らず物価上昇は円安が第一の理由だ。その御蔭で家畜の飼料や農作物の肥料、光熱費も上昇という。たしかに100円から150円だから仕方がない、と羊たちは思うのである。が、しかしである。2023年になってからの相場は130円、マックの値上げ分は必要なくなっている。
これまで、光熱費や人件費で苦しんでいた企業は、円安のニュースにこれ幸いとこぞって値上げ発表。赤信号、みんなで渡れば怖くない。というわけで値上げラッシュ。
ところが頼みの円安が一服して1割以上あげた。一昔前の水準125円ぐらいに落ち着くのではないかと推測している。それを知ってか駆け込み値上げのように感じるのは私だけか。円安を理由に値上げした企業は円高になったときの言い訳を考える必要がある。
先日、国道に出ようとしたらクルマが並んでいて出られない。嫁さんが「そこのマックに入るクルマの列だよ」という。私は手前の駐車場入口からドライブスルーの外側を通って国道に出られた。国道の往来を邪魔してでも並んで食べたいほどの美味しさなのだろうかね。ましてハンバーガー170円だってよ。そんなことにお金と時間とガソリン代を支払うべきなのか。老後3000万、貯まらないよ。

20歳がマイカーを持たないワケ 3位「事故を起こしたくない」、2位「必要性がない」、1位は購入費用を負担に感じるから」(37.3%)

というヤフーニュース。

免許証の保有率は微増していて60%ぐらい。
イカ保有率は、都市部で8%、地方23%だった。
昭和の終わりに私たち家族は都心20km圏の郊外に引越した。自宅から1km圏内にスーパーコンビニはなくクルマがなければ自転車かバス、都内から川一本渡れば駅近く以外は不便なのである。
令和の今は1km圏内にスーパーも外食チェーンもできたので、今の近所の若者はクルマがなくても、と言うかもしれない。

今朝の16号線はいつもの渋滞に戻った。遅刻気味に職場に滑り込む。昨日までのスムーズに流れている通勤はもう当分の間ないね。

もう一つ
1月4日新年仕事始めの午後、免許証更新に行った。センターのHPを見ると年末から正月2週目までは混んでいる、と書いてあったが仕方がない。以前よりは更新期間が長くなった。お恥ずかしい話だが昭和の終わりころ、うっかり失効してしまったことがある。1月上旬生まれは年末年始の休業期間があって使える更新期間が1週間短い。正月に彼女とスキー場へなどと浮かれていたのでまさにうっかりであった。今は誕生日過ぎても良くなったみたいで。
免許センター、忠告通り混んでた。13時開始30分前に最初の受付到着、受付業務は昼休み無しでやってた。最初の検査視力の入り口20分前で100人、始まる頃には200人を超えていた。以前の教訓、年寄りのいる列に並ぶな。ただ「上」「右」と4回いうだけに時間がかかる。あんな単純な検査もおぼつかないのなら免許失効でいいのではないか。
4列あったので25番目、10分ちょっとで抜けた。書類の確認も5分程度、写真も大して待つことなく講習会場へ。20分弱でここまできたが講習会は13時30分から、満席になるのに結局待たされた。私はゴールドなので30分、新しい免許を受け取るのに13時の検査開始から1時間5分だった。
全く中身のない免許更新制度。ゴールドは「事故違反を起こすまで」という期限でいいのではないか。
警察OBのための免許センター、本気で無事故を願うのならゴールドにはもっと厚遇していいはず。でも、お金のためとなれば今のままだな。

私をスキーに連れてって

主人公と私はほぼ同い年、設定ではモテないダサイサラリーマン。
私は当時まともに感情移入、私の青春の映画である。
年末にBSでやっていたのを録画、最近見た。
当時はユーミンの音楽、バブリーなライフスタイル、スキーの用具、クルマなどに着目していたが、改めて見ると新しい発見。モテない男に女の子を紹介するという文化である。主人公に友人たちはいろいろな女の子をくっつけようとしている。くっつけられる女の子たちに変な後ろめたさのようなものもない。あっけらかんとしている。
まだインターネットやSNSが無かった時代である。こういうおせっかいがなければ知り合う機会など限られていた。
ぜんぜんモテない私に友人たちはいろいろ女の子を紹介してくれた。場所は飲み屋かスキーツアーだったのも一緒だな。
今の嫁さんとは、知り合ったのは自力だったがスキーがきっかけでというのは一緒。
セリカGT4は買えなかったが、4WDハイラックスを購入することになる。
さらに、親との関わりもあって長野に別荘を買ったのもこの頃。おしゃれなパーティーではなかったが、スキーシーズンには仲間が集って飲み会していたっけ。
この映画のお陰で友人が少ない私がスキーでワイワイ楽しめたり、嫁さんをもらえたり。
そんな思い出の映画を、久しぶりに見てしまったわけだ。今日は関東地方も冷え込んだ。寒ければ寒いほど心温まる映画なのである。
ちなみに40過ぎたあたりでスキーをやらなくなった。50過ぎたあたりで別荘を手放した。当時は原田知世よりかわいかった嫁さんはずっといる。
当時の画像、なんたって昭和である。

正社員年収433万円、非正規年収198万円「日本の絶望的現実」

ヤフーニュースで辛口のコラムを見た。
2021年の給与所得者の平均年収が443万円で、平均年齢は46.9歳だった。この年齢は、ちょうど就職氷河期世代と重なる。正社員と正社員以外それぞれの平均年収を見ると、正社員は508万円、正社員以外は198万円だった。
今の日本は、平均年収443万円では、“普通”に暮らすことができない国になってしまっている。

会社員・年収520万円
「イオン」で紙パックに入っている大きなサイズの甲類の焼酎を1000円くらいで買って、おつまみには100円 のバターピーナッツ。88円の厚揚げを買ってきてフライパンでごま油で炒めて食べる。
「年収520万もあるのに、そんなわけないじゃん。嘘だよ、プレモル飲んでるに決まってんだろ!」とは、思えません。異業界から保育業界に転職し、年収800万から520万にダウンした人(妻は専業主婦)に、嘘をつく必要などないでしょう。

 平均年収を得ている層は、夫婦で稼いでいても、そのどちらかが非正規雇用社員であることが多く、いつ契約を切られるかわからない。契約を切られたら、現状の暮らしを維持できないから、今のうちに切り詰める。さらに子供にかかる学費、将来のための学資保険も家計に重くのしかかり、心の余裕は削られる。

「なんでこんなことになったんだ?」という問いに、著者は、就職氷河期と呼ばれた1993年から2005年(さらに2013年まで)に進んだ雇用形態の変化を原因に挙げています。人件費削減のため、若者を非正規社員として雇用することを進めた。それにより、日本の強みであった中間層が崩壊したとのだと。
 経営側としては、非正規雇用者の契約期間を短くして契約を更新しなければ、合法的に解雇できます。社会保険料の負担も抑えられ、退職金も用意しなくていい。そのメリットは大きい。

派遣は麻薬と同じ。悪いと分かっていても、一度そのうま味を覚えてしまったら、やめられない。

たしかに、それが経営の実感でしょう。しかし、若者の非正規雇用化を官民あげて推進した結果が、この体たらく。 家庭を持ちたい、子供を持ちたいと思っても、それは高嶺の花である層は相当に分厚い。そのことに気づいているくせに「少子化が止まらない!」「子育て世代への手厚いサポート!」なんて、本当に「日本死ね!! !」と言いたくなる。

状況は厳しい。経営者に「麻薬」を断つ勇気はあるか? コロナに振り回され、円安による物価高に耐える国民に、増税を求める政治家に期待できるのか?
 (講談社BOOK倶楽部 2022年12月27日)
---------------
というわけでみなさん、非正規の私の気持ち、わかっていただけたでしょうか。
最後にもあるようにコロナと物価高で苦しむ国民に「増税」と言い捨てるのはやはりひどい。彼らは何もわかっちゃいない。わかっているのはお金の計算方法だけだな。
すみません、あまりにも感動したのでほとんど切り貼りで掲載しました。
文句などありましたらすぐに取り下げます。