withコロナの行き着く先

年始の休暇が終わり平日になると、コロナの数値は上がって都内で2万人、東京周辺3県で1万人を超え、九州や日本海側などで過去最高、さらに死亡者数も1日で400人を超えて過去最高、世界的に見ても日本の感染者数はトップだそうだ。世界的に、というのは当てにならなくて、各国とも日本ほど厳密に感染者数をカウントしていないらしい。特に中国は。
マスク以外は何の規制もない年末年始、発症した人のコメントを見ると、忘年会などの会食と書かれている。そのまま飛行機や電車で地方に行ってウイルスをばらまいたのだから仕方がない。
おまけにうちの近くの医療機関もコロナ病床は満杯。さらにインフルまで拡大期に入ったとの発表まで。
もう一つのポイントは、ここまで多くの人が病気で苦しみ医療が逼迫しているのにあまり騒ぎにならない。コロナに慣れてきたということか。withコロナの行き着くところはまずこの辺だったのか。
今は医師や教員がコロナになっても騒がれなくなった。ちなみに、どこかの県の病棟でのクラスターを追跡調査したらドクターとナースの忘年会をやったとのこと。withコロナのもう一つのポイントはこうすれば感染する、というのがはっきり見えてきたということだ。多人数の会食と家庭内に絞られてきた。
飛行機や新幹線ではほぼ感染しない。通勤電車やバスでも感染しないようである。大型ショッピングモールやスーパーや役所や学校でもほとんど感染例はない。
酒を飲みながら大声で話す人のいるところで食事をしなければリスクは少ない大声で話す中国人の近くもだめだな。
高校生以上30代前半くらいの若者たち、全員ではないが、大きな声で談笑しているのをよく見る。数人で食事をしたものならリスクはマックス。
うちの隣の支店の管理職が感染。普段からものすごく気をつけていた人なのに。聞いたら家族全員だそうだ。20代のお年頃の息子か娘が持ち帰ったらしい。家庭内は超濃厚接触なので大抵は逃げられない。