ペダルの踏み間違い事故

定期的にニュースになるネタだね。
最近は自動ブレーキの応用として踏み間違いをクルマが補正するという。
これを喜んではいけない。
アクセルを踏んでいるのにクルマは動かない、もしくは止まろうとする。
ロボットの定義で「人の命令に従う」というのがあった気がする。
他の定義では「人に危害を加えない」というのがあるからいいのかもしれないが。
自分の意志に反して機械が動くというのは逆に怖い気がする。
自動運転は安全運転のサポートであるから否定はできないが。
人間や壁に向かってアクセルを床まで踏んで向かっていくような人のための技術なのか。
そもそもそういう人が免許を持っていたり、運転することのほうが問題なんだ。
カスみたいな自由や権利を主張する人のすぐとなりに
クルマにひかれて命を落としてしまう人がいるわけで。
自動運転だから安心という考え方は違う気がするんだな。
今朝も脇見かスマホ運転で中央分離帯の縁石にタイヤ・ホイールをぶつけたミニバンを見た。
速度が低い一般道だからハンドルを戻して事なきを得たようだが
流れの速いバイパスや高速なら大事故間違いないな。
警察もネズミ捕りや一時停止違反ばかり夢中になっていないで
蛇行運転するようなドライバーを取り締まったほうがよほど重大事故抑制になる。
覆面で流して走っていればいくらでも見つけられるだろう。

小学校でミサイル訓練


NHKニュースで何処かの小学校でミサイル訓練だそうだ。
高齢の女性教員がヘルメットをかぶって児童を誘導していた。
どこに誘導するのかが面白かった。
体育館は天井が薄いので危ないのでボツ。
地下があるそうなのだが、給食室で火を扱うことと
階段が狭くて危ないのでボツ。
教室に待機では避難訓練にならない。
結局、廊下で子どもたちがうずくまっていた。
そもそもこの人達はミサイルの何の脅威に対して避難するのか。
ここからは私の勝手な推測だが
多分、ニュースに出てきた教員もそれを命令した管理職も
さらにそれを命令した教育委員会のお役人も
多分、ミサイルも戦闘機も見たこともないし知らないのではないか。
低空を時速1000キロで飛んでくる戦闘機から徒歩で逃げることはほぼ不可能。
機体から発射する20ミリバルカンや対地ミサイルは音速の数倍で飛んでくる。
長距離ミサイルは音速の10倍から20倍の速度で飛んでくる。
通常爆弾でもビルの一つは吹き飛ばす。
両側に窓のない廊下に逃げ込むのは悪くはないが、建物に損傷があれば
退路を断つことにもなりかねない。
ミサイル攻撃というあまりにも抽象的な脅威に対してやっつけ仕事の避難訓練
それもテレビカメラを学校に入れてのヤラセ満々の映像だ。
こんなことに授業をつぶして教員も児童も右往左往しているわけで。
一番の脅威はこんなことをやれと言った大人たちだな。
学校が良くなるわけがない。

不倫は文化だ

なんて言うのはウソ。、
先程のニュースで民進党山尾志桜里が幹事長に離党届を提出した
というニュース。
浮気と不倫はどこが違うのか考えてみた。
一つは元祖となったベッキーゲス不倫事件。
浮気したのはゲスの方でベッキーは独身。
奥さんを裏切ったのはゲスの方でベッキーは男を好きになっただけ。
ところがである。
不倫という錦の御旗を振り回せばベッキーは有罪なのである。
不倫が素晴らしいのは、関係者を根こそぎ弾劾できるのである。
それも何も関係ない人たちが「お前が悪い」と叫ぶのである。
不倫は文化なのである。
とにかく不倫となればみんなでそいつを叩きのめすことができるのである。
一般市民にとって、人気者や身分の高い人を叩くほど楽しいことはない。
娯楽が少ない現代人には楽しいイベントなんだな。
話は変わるが
情報番組でSNSに写真をアップするために、友達を雇うという。
美味しそうな食べ物の写真だけではダメなんだそうだ。
リア充を演出するためには友達とワイワイやっているていが必要だとか。
それをSNSにアップしていいねをもらうためなのだそうだ。
どうかしている、という論調の編集なんだけどね。
昭和の私らは音楽や映画、カメラ、模型、読書、テレビ、ラジオなどなど
インドアでも一人でもそれなりに趣味を楽しむことができた。
ところが、今の若者はスマホの5インチの画面が全てなんだな。
ネットに接続している以上、常時誰かとつながっている。
一人で楽しむ趣味などくそっ喰らえなんだ。
誰かに見てもらう、誰かにいいねと言ってもらう、ということが基本になってしまった。
リア充なんて言うのは妄想で、いいねをつけてもらうこととイコールになった。
話が戻って友達を雇うのに2時間で4万円かかるそうだ。
何人かいたから雇われる方は時給3000円くらいか。
リア充を演出するために4万円出すのも愚かなことだが
3000円もらって友達になってやるという人も何か悲しい。
5インチの画面の中の匿名と虚像の世界にしか楽しみを見いだせないのか。

今日の無駄遣いメルセデスF1


心の弱い私はまたまた無駄遣いをしてしまった。
メルセデスF1である。
圧倒的な強さを見せた2014モデル。
個人的には1999年ぐらいのWESTカラーのマクラーレンメルセデス
ボーダフォンカラーのマクラーレンメルセデスを狙っていた。
マクラーレンはホンダ以来の隆盛期があったのだけど
その時よりもポールポジション回数やワンツーの回数の記録を塗り替えた
比較的最近のメルセデスなんだそうだ。
何よりもこの年から排気量は1.6、ハイブリッドというレギュレーション。
ハイブリッドはトヨタでもホンダでもなくメルセデスだった。
このあとメルセデスコンストラクターで3連覇となる。
2013まで連覇していたレッドブルに続く名車となった。
チャンピオンマシン共通の話だが、空力性能にすぐれた斬新なデザインも見どころ。
というわけで、WESTでもボーダフォンでもない2014モデルで満足することにした。

ルノーZEN

ネットの広告やメールでルノーのキャンペーン。
ルーテシアとトゥインゴのZENがお得なんだそうだ。
ルーテシアが190万円台と確かに魅力ある。
余計なパーツを付けなくてもかっこいいし。
街なかでも目立つ。(と私は思っている)
トゥインゴはチンクのライバルなのかな。
かわいいし、実用性は案外高そうだ。
我が家は東京の郊外とはいいつつも、かなり不便なところで
幹線国道からは遠いし、市内にルノーのディーラーもない。
先日は隣町まで走ってルノーに行ったが営業マンはそれほど熱心でもない。
馴染みの営業マンが「1台あるんですけどいかがですか」
などと打診されれば、買うんだけどな。

日産リーフ

クルマがどうこうより、ほとんどのテレビのニュースで取り上げたのに驚く。
国民の皆さんに伝えたいニュースなんだろう。
旧型に試乗したことがある。
リーフがすごいのは最初のEVと言いながらクルマとしての完成度が高いこと。
私は98年か99年ぐらいに初代プリウスを購入した。
最初はおもしろびっくりで喜んで乗っていたが
長野や静岡の山道、高速道路を走ってよくわかった。
クルマとしてだめだな。
最先端の技術は確かに素晴らしいのだけど
クルマは走ってなんぼのモノ、走りが悪ければ最先端もへったくれもない。
新車だったが1年半で売ってしまった。
それもかなり安かった。
良い思い出も印象もなかった。
という、歪んだ前提でリーフに乗ってみたわけだ。
思いの外、シャーシはしっかりしていてコーナリングがスムーズ。
ボディはいかにも大きくて重いのだけど、加速はかなりいい。
シートや内装もチープな感じがない。
初代プリウスとは車体価格が違うと思ってしまうが
初代プリウスの方はトヨタの戦略価格、本来はリーフ程度の価格のはずだったとか。
リーフの成功によってEVのハードルは上がり、
中国やインドのガレージで作ったような原付き自動車みたいなものは主流にはならなかった。
そして、テスラの成功でEVの立ち位置が決まり、
アウディなどが上級車種としてEVもしくはPHEVを出すことになる。
日産の技術力と先見の明はたいしたものだったんだな。
最後に、強いて言えばなんだけど
デザインがなんとかならなかったか。
かっこよくない。速そうに見えない。
日産顔の台形グリルも私は???
空力と室内容積としては理想的な形なんだろうけど。

EVが普及しない理由

EVが普及しない理由、というヤフーニュース。
どれどれ、と見てみると
リチウム電池が高価すぎる。
充電に時間がかかる。
という、目をつぶっていても言えることをもっともらしく。
知らない人には目新しい内容なのかな。
がっかりして次のニュース。
アメリカトイザらスが倒産しそうという。
日本ではどこのトイザらスもそこそこ客が入っている感じなんだけど
やはり少子高齢化が原因なのか。
それともあれだけの売り場面積と在庫品の山は非効率なのか。
生活必需品は山積みで売るのはおかしいことではないが、おもちゃはねえ。
もう一つ考えられるのはよくある理由でネット通販の台頭。
大抵のおもちゃはアマゾンで買えちゃうからね。
ちょっと前に色々な職種が人工知能に取って代わるというネタを見たが
その前にネットの普及で小売業が潰されていくのか。
宅配に新技術が生まれれば、小売業はネットと人工知能で足りてしまう。
大型店舗も店員もすべていらなくなる。
うちの嫁さんと田舎者が大好きなイオンモールも消えてしまうのかな。
イオンモールは田舎の人達の憩いの場として存続するのか。

ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ

ビートルズ中期の名曲である。
ミニオンズのエンドタイトルで使われてマイブームになっていた。
今日は帰宅してビートルズを聞くことにした。
ミニオンズの舞台は1968年のロンドン。
アビーロードの横断歩道で4人の男に踏まれるシーンがある。
てっきりアビーロードの収録曲だと思っていた。
(それほどコアなファンじゃないということだな)
よくよく考えれば聞き慣れたアビーロードにこの曲はない。
そうだ、リボルバーだ。
というわけで、リボルバーとついでにラバーソウルを聴いてしまった。
ジョージがインド音楽に傾倒していく様子がわかる。
他のメンバーはそれを受け入れている。
ちょうど武道館ライブを含む最後のワールドツアーが行われていた。
ロックバンドとして脂が乗った時期だね。
ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフを始めとして
ポップなナンバーが続いている。
このあとサージェント・ペパーズを発表、ライブ活動を休止、
ロックバンドから一歩踏み込んだクリエイターになっていくわけだ。
偉そうに書いているが、私はリアルタイムのビートルズ世代ではない。(汗)

JAL機エンジントラブル


早速調べてみた、と言いたいところだが
後輩からデータをもらった。
今日は北風運用。
北行きはC滑走路から離陸。
一度右に旋回して都心を避けて船橋で左に旋回、江戸川沿いに北上、関宿ポイントを通過。
の予定だった。
離陸直後エンジンがアウトになったがコックピットでは計器を見ながら状況確認。
船橋で羽田に戻ることを決断したと思われる。

成田の空域を避けつつ房総沖に。
ここでニュースにもあった燃料投棄。
エマージェンシーなので北風羽田アプローチ上で旋回している。
離陸直後にはトラブルのエンジンは停止していると思われるので
このルートの大半は片肺飛行である。
現代の双発機は片肺飛行でも安全に飛行、安全に着陸できるということだな。
後輩くん、データと情報をありがとう。
つけたし
トラブル機はそのまま34L、A滑走路に着陸した。
エマージェンシーだったので当然前後の飛行機はいない。
他のアプローチは上空待機。
事故でA滑走路閉鎖の危惧もあったということか。
ランウェイチェンジでB滑走路の着陸に切り替えている。
結局、事故機は安全に着陸して滑走路の運用はそのまま続けられた。

夜間飛行


東北旅行の帰りは夜間飛行であった。
夜間訓練のF2ともお別れだ。
青森は雨だったので飛行機は離陸後すぐに雲の中に。
前線の南側の関東地方は曇り。
夜の9時で28度とか言っていた。
雲は少なく筑波山を通り過ぎると、関東の夜景が広がる。
いよいよ街の明かりが明るくなるのは千葉市上空からだ。
わかりにくいが、画面に南側からアプローチしてB滑走路に降りる機体の明かりが。
東京湾に出ると千葉市船橋市の夜景のあと浦安市のテーマパークの夜景が。
浦安をすぎるといよいよ都心の夜景が見える。
手前にゲートブリッジ、平行に高度を落としている機体が見える。