今日の無駄遣いオフコース


またまた昭和の話ですみません。
8月に注文したCDがようやく届いた。
オフコース「We are」
クレジットを見ると1980年とある。
レンタルですまそうとしたが、デジタルリマスターという悪魔の囁き。
中古で入手したがけっこう高かった。
もともとオフコースは小田と鈴木のフォークデュオ。
アコースティックな音を中心に作っていたが
3人の加入によってバンドとしての音作りにシフトする。
さらに、プロのアレンジャーを雇わずに自分たちで一つ一つ音を作ったとある。
その最初の完成度の高いアルバムという。
実はこのあと鈴木が参加したオリジナルアルバムはoverとI love youしかない。
オフコースの全盛期直前を知るアルバムである。
今となっては、82年武道館ライブがoverのツアーだったこともあって
overの方が代表的なアルバムと認知されているが。

「フルタチさん」1年で終了 と水爆

サザエさん症候群がピークになる日曜日の夜、サザエさん直後。
フルタチさん」というふざけた名前で番組が始まる。
報ステ時代に溜まりに溜まっていたものを吐き出すような古舘のしゃべり。
だけではない、番組の構成もなかなかよいのである。
この時間帯に大人が見て楽しめる内容であった。
が、テーマがバラけてしまって、番組名と同じで収まりが悪い。
どうせダメになるなら、ヨイショだけのタレントなど呼ばずに
思いっきり尖った番組にしてほしかったが
日曜日のゴールデン、サザエさんのあとではスポンサーが許さない。
今のテレビで古舘の才能を活かせる場所は無いような気がする。
もう1つ
北朝鮮で水爆実験があった。
地下実験なので地震が起こるという。
そのマグニチュードがわかれば、どの程度の爆発かわかる。
そもそもが爆発は核エネルギーである。
マグニチュード地震規模という名称だが、エネルギーの単位なんだ。
クルマを走らせるのも、エアコンを動かすのも、テレビをつけるのも
ロケットを発射するのも、爆弾を爆発させるのも
すべてエネルギーに依存している。
何かをするにはエネルギーが必ず必要なわけで。
人為的ではないエネルギーの代表が地震や太陽だ。
今回興味深いのが、そもそも自然エネルギー地震規模の測定で
水爆実験の規模を換算していることだな。
多くの人はこのニュースを見て「ああそうか」と思うだけなんだが
自然エネルギーを人工的なエネルギーに照らし合わせるのは面白い。
映画にもなったが、地球に衝突する小惑星を破壊するのに必要な爆弾は
どのくらいのものなのか、計算ができる。
水素爆弾もいずれ地震や火山の被害の抑制に使われるかもしれない。
もう1つ
大きなエネルギーは私達をワクワクさせる。
キャンプファイヤーは小さな例。
飛行機やスポーツカーも大きなエネルギーを使う。
さらに、大型重機の活躍やロケット打ち上げはみんなが喜ぶ。
金正恩はロケット打ち上げを楽しそうに見ているわけで。
エネルギーは人類の麻薬みたいなものだ。

レット・イット・ビー

今日はビートルズとは違うところでよく聞いた言葉だった。
let it be
訳 あるがままに
となっているが、個人的な意見としては違う気がする。
let にはもう少し強い語意があるかと。
訳 なるがままに
少し毒のある訳だが、イメージとしてはこっちに近いかな。
少しネガティブな状況で「無理すんな」という感じだ。
訳 ほっといてくれ
1969年当時(1968かも)、ポールがこの詩を書いた時(クレジットではジョンが作詞)
ビートルズはグループとしては末期、4人が揃って演奏することはなく
ライブは2年前からやめているし、
ポールとジョンの不仲も取り沙汰されているしソロ活動もスタート。
マスコミも彼らには批判的。
そんな中で書いた詩がレット・イット・ビーだった。
letの意味がもう少し強くて
あるがままにさせてくれ、ほっといてくれ
という強い意味だったのではないかと想像している。
だから、皇族絡みの青年が「レット・イット・ビー」と言えば
私はネガティブな意味に捉えてしまうわけだ。
彼は海外留学もしているし、私なんかの数十倍の英語のスキルがあるわけで。
その上、多くの知識人が何もコメントしないところを見ると
私の思い込みだけということか。

日産の軽自動車

先日、三沢でレンタカーを借りた時乗ったクルマが日産の軽自動車。
タイムズレンタカーはもともとはマツダ系だったので
マツダに関連するクルマが並んでいると思っていたが
時間も経ったせいで、マツダの匂いはほとんどしなくなった。
今回は三菱製の日産の軽自動車だ。
一昔前、三菱の軽自動車と言えば作りが荒い上
ステアリングの調整機能がなく、身長180以上の私は運転席に収まることができない。
過去何度となくレンタカーでクルマを変えて欲しいとお願いした。
今回も三菱と聞いて、変えてほしいと申し出る。
「一度座ってから」と言われて実車に乗ってみる。
ステアリングは調整可能。
「これでいいです」と申し出を却下した。
しかしながら、やはり三菱の軽自動車である。
ダイハツやスズキよりはちょっと見劣りする。
ペダルはやはり手前にあってブレーキが踏みにくい。
多分電動パワステなんだろうが、フィーリングは極めて悪い。
しっとり感がなく、昔の初期のFFのハンドルを思い出す。
乗り心地は悪くないが、ハンドリングはアンダーが強めで
ハンドルの戻りも悪く唐突で運転しにくい。
ところがである。
青森の田舎道を走ったのだが、燃費がやたらいい。
20km/Lを軽く超えているのである。
心配になって3度スタンドに入って給油したくらいだ。
ハイブリッド車をありがたがる傾向があるけど、本当に安く走りたいのなら
この手の軽自動車でおとなしく走るのが一番安上がりだし環境に良いということだ。

ホンダ新型NBOX

トヨタハイブリッド車売上台数を脅かしたホンダの主力車種。
ぱっとみはトールワゴンなんだけど、
いつの間にか軽自動車のスタンダードスタイルになったということだ。
馴染みのディーラーには200万円超えのカスタムフル装備から
160万円ぐらいのスタンダードなグレードまで5台並べていた。
今回試乗はできなかった。
この手のクルマに興味がない私には先代と新型の区別などできない、
程度にキープコンセプトだな。
運転席周りもリアシートも前後上下にものすごい余裕がある。
私のような巨漢にもなんの不自由がない。
ないのだけど、運転席に座ってみるとなんとなく窮屈なんだな。
右足をブレーキに乗せようとすると右足がつりそうになる。
ステアリングを調整すればひざがぶつかることはないが
身長150センチ以下の女性も運転するためには、ペダルの位置はこの辺になるのか。
どんなに車内が広くても運転席の足元が狭いのが残念。
200万円のグレードは10インチのカーナビがついていた。
ステレオもいい音がするのだろうな。
今年私が購入したのがダイハツ製のトヨタルーミー1000cc。
購入価格は軽自動車とほぼおなじ。
車内の広さやエンジンは5ナンバーがやや有利。
維持費は軽自動車が圧倒的に有利。
燃費はいい勝負と見た。
ただし、ホンダの新型エンジンのデキが良ければ、5ナンバーのアドバンテージもない。
クルマ選びに絶対こっちのほうがいい、ということはないのだ。

武井咲、植木等

今日、秋篠宮家で婚約発表、会見があるとのことだが
2ヶ月前に公表していることでたいしたニュース性はない。
驚いたのは武井咲である。
電撃というよりは妊娠中ということだな。
近年まれに見る透明感のある美貌の女優ゆえショックも大きい。
相手はチャラチャラの代表とも言える有名グループの歌手である。
透明感も吹っ飛んでしまった。
さらに、先週からHDDに撮りっぱなしになっていた貴族探偵を見ていた。
嵐と言うよりは武井咲の魅力満載の構成になっている。
どこから見ても美しい。
素人目にはなんとももったいない結婚報道であった。
もう1つ
NHKイチオシのドラマ。
植木等が主役だそうで。
先日、番宣番組を見た。
植木等クレージーキャッツの懐かしい映像や歴史をやってくれればよかったのだが
二言目には「ドラマを見よ」という話になって、30分ほど見たところで消去。
トットちゃんが好評だっただけに、NHKとしては二匹目のドジョウということ。
裏を返せば、NHKを見ている年代は昭和30年代世代ということだ。
昭和30年代生まれではない、この頃、ウキウキしていた人たち。
60台終わりから70歳台になるのかな。
もう1つ
NHKBSで懐かしの名盤というような番組があって
8月に太田裕美のネタ。
松本隆のコンセプトアルバというような扱いだった。
松本隆は80年代の松田聖子まで全盛期だった。
70年代は拓郎陽水かぐや姫さだ小田財津など
すぐれた才能が次々に開花した。
シンガーソングライターだけでなく、松本や筒美のように
作詞作曲に特化した才能も開花した。
全然関係ないが、70年代は渥美清の全盛期でもある。
経済はオイルショック円高と悪い時代であったが
音楽や映画に関しては夢のような時代であった。
先程、テレビのCMでエイリアンやスターウォーズの続編のネタ。
これも70年代後半のコンテンツなんだなあ。

サッカーと北ミサイル


サッカーは好きというわけではないが、今日のオーストラリア戦はじっくり見た。
しろうとの私にもわかるくらい素晴らしい試合だった。
ディフェンスもオフェンスも完璧に近かったのではないか。
もう1つ
北ミサイルについて連日の報道だが、不安を煽るだけで新しい情報はない。
マスコミは不安を煽るのが仕事だから仕方ない。
実際、三沢でサイレンを経験したがどうしようもないのである。
70年前なら防空壕に逃げるというのも選択肢にあっただろうが
今の時代、音速の20倍の速さで飛んでくるミサイルに我々は無力だ。
都心から少し離れた郊外の自宅なら、危険はかなり少ないが
わざわざ旅行で三沢に宿泊するからには危険を受け入れなければなるまい。
それより、今日、米韓日の合同演習をしたというニュース。
日韓はイーグルの参加だが米軍はB1BとF35が参加したらしい。
演習としては最高レベルだな。
もう1つ
ニュースで中国の松茸が不作という。
国産などたかが知れているそうで、市場は中国産頼みだそうだ。
おかげで、最悪2倍の金額になると不安を煽っていた。
しかしながら、よくよく考えてみれば私たち庶民に何の関係もない。
生の松茸などスーパーに並んでいる以外見たことも触ったこともない。
私が口にするのはせいぜい「松茸風味」程度である。
クロマグロや松茸やうなぎがどんなに値上がっても私には何の影響もない。

三沢基地夜間訓練


もともと天気が悪かったので、昼間に撮影したものも暗く写っている。
17時を過ぎていよいよナイト、夜間訓練である。
アフターバーナーが美しく輝く。
夕闇の空に消えていく。
訓練が終わってアプローチ。
戦闘機のアプローチラインは急角度、直前で旋回する。
その向こうに大型機が直線上のアプローチラインで近づく。
どうするのか。
と、大型機が右にそれてゴーアラウンドした。
F16を優先させた。
降りてきたのは米軍のC130だった。

三沢基地


久々に三沢基地に行ってきた。
涼しくてよかったけどほぼ小雨というあいにくの天気。
したがって飛行機は黒っぽいものばかり。
楽しみにしていた航空祭の機動飛行訓練をやってくれて良かった。
おまけに夜の9時まで夜間訓練。
その代わり午前中は寂しい状況だった。
日米訓練に来ていたオスプレイも見られた。(画像はない(笑)汗)

24テレビ

偽善番組と揶揄しているが、全く見ないわけではない。
ちなみに40年前は、たしかだが、手塚治虫の新作アニメを目玉でやっていた。
70年代に入って手塚アニメはレギュラーではなくなっていたので楽しみに見ていた記憶がある。
24TVは90年代からの目玉は暗いドラマがメイン。
あとはひたすらおちゃらけ生放送を永遠と見せられることになる。
ところが、深夜帯だけは案外シュールである。
一切、障害者だの募金だのという発言がない。
流石に眠いのを我慢して見ている元気もないので録画して午前中に見た。
しゃべくりは見事につまらなかった。
最初のクマを空手で倒した、というネタがピーク。
3時前後は有吉反省会
ネットニュースでも表示されたが、宮地真緒が生放送でプロポーズ云々。
デビュー当時の交際のウソ会見のネタのあと。
さらに24TV、さらに深夜の有吉反省会
シコミバレバレなんだけどね。
24TVということもあってか有吉は「シコミじゃないの」とつっこまなかった。
その後は、どうでもいいネタばかりで時間を潰すことに。
しかし尻すぼみにはしなかった。
ダチョウ倶楽部の熱湯風呂コーナー。
面白かった。
最後は有吉とバカリズムが飛び込むというオチ。
ちょっとだけスペシャル感を出した。