ホンダ新型NBOX

トヨタハイブリッド車売上台数を脅かしたホンダの主力車種。
ぱっとみはトールワゴンなんだけど、
いつの間にか軽自動車のスタンダードスタイルになったということだ。
馴染みのディーラーには200万円超えのカスタムフル装備から
160万円ぐらいのスタンダードなグレードまで5台並べていた。
今回試乗はできなかった。
この手のクルマに興味がない私には先代と新型の区別などできない、
程度にキープコンセプトだな。
運転席周りもリアシートも前後上下にものすごい余裕がある。
私のような巨漢にもなんの不自由がない。
ないのだけど、運転席に座ってみるとなんとなく窮屈なんだな。
右足をブレーキに乗せようとすると右足がつりそうになる。
ステアリングを調整すればひざがぶつかることはないが
身長150センチ以下の女性も運転するためには、ペダルの位置はこの辺になるのか。
どんなに車内が広くても運転席の足元が狭いのが残念。
200万円のグレードは10インチのカーナビがついていた。
ステレオもいい音がするのだろうな。
今年私が購入したのがダイハツ製のトヨタルーミー1000cc。
購入価格は軽自動車とほぼおなじ。
車内の広さやエンジンは5ナンバーがやや有利。
維持費は軽自動車が圧倒的に有利。
燃費はいい勝負と見た。
ただし、ホンダの新型エンジンのデキが良ければ、5ナンバーのアドバンテージもない。
クルマ選びに絶対こっちのほうがいい、ということはないのだ。