JAL機エンジントラブル


早速調べてみた、と言いたいところだが
後輩からデータをもらった。
今日は北風運用。
北行きはC滑走路から離陸。
一度右に旋回して都心を避けて船橋で左に旋回、江戸川沿いに北上、関宿ポイントを通過。
の予定だった。
離陸直後エンジンがアウトになったがコックピットでは計器を見ながら状況確認。
船橋で羽田に戻ることを決断したと思われる。

成田の空域を避けつつ房総沖に。
ここでニュースにもあった燃料投棄。
エマージェンシーなので北風羽田アプローチ上で旋回している。
離陸直後にはトラブルのエンジンは停止していると思われるので
このルートの大半は片肺飛行である。
現代の双発機は片肺飛行でも安全に飛行、安全に着陸できるということだな。
後輩くん、データと情報をありがとう。
つけたし
トラブル機はそのまま34L、A滑走路に着陸した。
エマージェンシーだったので当然前後の飛行機はいない。
他のアプローチは上空待機。
事故でA滑走路閉鎖の危惧もあったということか。
ランウェイチェンジでB滑走路の着陸に切り替えている。
結局、事故機は安全に着陸して滑走路の運用はそのまま続けられた。