不倫は文化だ

なんて言うのはウソ。、
先程のニュースで民進党山尾志桜里が幹事長に離党届を提出した
というニュース。
浮気と不倫はどこが違うのか考えてみた。
一つは元祖となったベッキーゲス不倫事件。
浮気したのはゲスの方でベッキーは独身。
奥さんを裏切ったのはゲスの方でベッキーは男を好きになっただけ。
ところがである。
不倫という錦の御旗を振り回せばベッキーは有罪なのである。
不倫が素晴らしいのは、関係者を根こそぎ弾劾できるのである。
それも何も関係ない人たちが「お前が悪い」と叫ぶのである。
不倫は文化なのである。
とにかく不倫となればみんなでそいつを叩きのめすことができるのである。
一般市民にとって、人気者や身分の高い人を叩くほど楽しいことはない。
娯楽が少ない現代人には楽しいイベントなんだな。
話は変わるが
情報番組でSNSに写真をアップするために、友達を雇うという。
美味しそうな食べ物の写真だけではダメなんだそうだ。
リア充を演出するためには友達とワイワイやっているていが必要だとか。
それをSNSにアップしていいねをもらうためなのだそうだ。
どうかしている、という論調の編集なんだけどね。
昭和の私らは音楽や映画、カメラ、模型、読書、テレビ、ラジオなどなど
インドアでも一人でもそれなりに趣味を楽しむことができた。
ところが、今の若者はスマホの5インチの画面が全てなんだな。
ネットに接続している以上、常時誰かとつながっている。
一人で楽しむ趣味などくそっ喰らえなんだ。
誰かに見てもらう、誰かにいいねと言ってもらう、ということが基本になってしまった。
リア充なんて言うのは妄想で、いいねをつけてもらうこととイコールになった。
話が戻って友達を雇うのに2時間で4万円かかるそうだ。
何人かいたから雇われる方は時給3000円くらいか。
リア充を演出するために4万円出すのも愚かなことだが
3000円もらって友達になってやるという人も何か悲しい。
5インチの画面の中の匿名と虚像の世界にしか楽しみを見いだせないのか。