出張疲れた


先週末から出張でしばらく家をあけていた。
不眠不休とは言わないがほぼそれに近い勤務のため夜の酒も宴会もNG。
修行のような仕事であった。
さらに現地は最高気温が25度を超えて初老の対応力の無い身体にはこたえた。
唯一の楽しみは研修地、もしくは移動中にちょっとだけ飛行機が見られたことぐらいか。
今日も午前は出勤したがヘロヘロでミス連発、
午後は代休をもらって家でぐったりしている。
どこへ出張したかのコメント等は不要です。(笑)

<座間9遺体>被害者特定

昨日のニュースでは9遺体の被害者が特定したとかで
各局中学校の卒アルの写真を出して氏名を公表していた。
いつものことだが、被害者のプライバシーは無いのである。
さらに、今回の事件では被害者は自殺願望というレッテルが張られた上で
アニメのイラストが好きだったとか、バンドに参加していたとか
いかにもこういう女はねえ、という報道の仕方。
遺族はたまったものではないだろうね。
すでに狂気の犯人と自殺志願者という精神異常の被害者たちにそれほど興味はない。
仕事やおカネや人間関係で悩んでいる人は大勢いる中で
極端な一部の精神を病んだ人たちだけを取り上げるというのもいかがなものか。
この事件は、どれだけ真相に近づいたところで誰も救われない。
悲しい事件なのである。
バカマスコミはそういう気持ちは関係なく、大ニュースとして写真入りで伝えるだけで。

女児、大声で叱られPTSD

女児、大声で叱られPTSDというニュース。
なかなか興味深いニュースである。
ポイントを整理してみた。
その1、女児の行動
商品だか景品だかに手を付けたというのが発端である。
他人の物に手を付ければ怒られるのは仕方がないことだ。
その2、80代
大声で叱ったのが、80代の老人だと言う。
私が幼い頃、近所にはうるさいじいさんがいたものだ。
こらー、という声が聴こえると自然に逃げてしまう。
磯野カツオの気分になる。
そんなじいさんがいるのだなあ。
まあ、最近は『すぐ切れる年寄り』というネタもある。
その3、親の立ち位置
ここからが興味深い。
記事を読む限りでは、注意したじいさんと親が言い合いをしている。
昭和の親なら「子供が、すみません」となるところなんだが
平成になると「なんで家の子供を叱るのか」となるらしい。
その4、女児PTSD
精神的に強い衝撃を受けるとなる病気だと言う。
悪いことをして怒られることが、強い精神的な衝撃というのも何だなあ。
私が思うには、PTSDの本当の原因はこの親なんだろうな。
その5、訴えてやる
うちの子がこんなになったのはあのじいさんのせいだ、という話なんだけど。
小さな子供が被害を被るのは9割は親のせいなんだ。
基本的に子供に責任などない。
責任を負うのは親しかいない。
ところが、平成の一部の親たちは子供が何かあれば
自分には何の落ち度もなくて全て誰かのせいにしたがるのである。
今回の事案は極端な例だが、叱られると叱った相手を悪いと言う。
その6、勝訴
判決では親側が勝訴した。
実に興味深い。
最近のニュースでは学校の先生が怒って何かを言った、というだけで事件になる。
体罰なんてとんでもない。
馬鹿野郎、などと言っただけでもけしからんとなるらしい。
今回は一般の人が「そんなことをしてはダメだ」と怒っただけで訴えられている。
そういう世の中になったということだ。
これからは親からも先生からも近所のオヤジからも怒られたことのない子供が
大人になっていくのだろうね。
穏やかな大人になると思いきや、すぐに切れる大人になるそうである。
その7、判決
よくよく見ると判決は原告の訴えを随分退けている。
親にも責任があるとのこと、約190万円の損害賠償に対して判決は20万円。
結論だけ見れば因果関係を認めたのだが、金額だけで見れば原告の敗訴に近い。
子供は被害者なのである。

今日のニュース

いよいよ仕事がきつくなってきた。
このまま年末に向けて疲弊が続くのだろうか。
こういうときは帰宅してからの過ごし方が大事だ。
昨日はターミネーター2と3を続けて見た。
1の成功で予算がついて2ではキャメロンのやりたいことが思いっきりできた。
そんな潔さが感じられる。
3は12年も経ってからの公開。
ストーリーは続編だが中身はキャメロンや若きシュワちゃんへのオマージュ。
もちろん予算がたっぷりあるから、アクションもやりたい放題だ。
おっと、ニュースネタを書くはずだった。
その1、トランプ
彼は抜け目がない。
外遊でマヌケな発言などしない。
北朝鮮に対する圧力をきっちり果たしている。
その2、てるみくらぶ
詐欺で逮捕だそうだ。
被害者は万人単位だそうてだ。
格安に関しては今日のニュースで外食産業も方向転換しているとか。
私ら庶民からしてみれば、安いに越したことはないのだけど
コスパには限界があるということだ。
ラーメンチェーンや牛丼チェーンの値上げの話も。
ここ数年、私の旅行予約は近ツリや阪急などの大手にしている。
てるみくらぶとは違う意味で安いツアーは怪しいと思い始めていた。
その3、今日も9遺体事件
被害者がおおかた特定されたような報道。
毎回書いていることだが、今回の事件の被害者は落ち度がないとは言い切れない。
SNSで知り合った男とデートしているのだからね。
一番やってはいけないことだと、ネットや学校で教えていることなんだけど。
その4、ヘリコプター墜落
4人も死んだそうだ。
それより気になったのが落ちた場所が上野村だということ。
この村にしょっちゅう航空機事故が起きているわけではないのだけど
地名を聞くとついつい気になってしまう。
その5、ガソリン値上がり
じわじわとガソリンが値上がりしている。
水物なので安い時もあれば高いときもあるのは仕方がないことだ。
今通勤で使っているバイクの燃費が34キロほど。
300万円のハイブリッド車で優雅に通勤というのも悪くはないが。
燃費にこだわるのならバイクが一番、ついでに到着時間も早いし。
先月まで野菜が安かった。
キャベツが100円を切っていたし。
高いときは大騒ぎするマスコミだが安くなると全然報道しないのだな。

韓国

トランプ来訪に反対するデモが行われているそうだ。
歓待する韓国政府の晩餐会で反日丸出しだそうで。
そんなことをすれば、と普通に思ってしまうのだけど。
普通じゃないところが韓国なんだろうな。
多分韓国政府の連中はダメだなあと思っていても
世論をつなぎとめるために仕方なく、という面もある。
その世論というのも戦後の反日、誰かを恨むことを基本にした教育にさかのぼる。
韓国には「天に唾する」とか
「人を呪わば穴二つ」とか「他山の石」ということわざがないのだろう。
そういう感覚ではビジネスもうまくいかないだろう。
一時は日本の先端技術も食う勢いだったが、今はしりすぼみだ。
それじゃ、日本はどうかと言えば
政治は相変わらずのお山の大将争いをうちわでやってるだけ。
得票率3割程度の自民党議席は5割以上というねじれた選挙で大勝している。
経済では工業や食品の不正で右往左往。
これじゃ、労働者不足のいいわけの前に国際競争に勝てるわけもなく。
欧米から見れば極東アジアはダメダメに見えているのだろうな。
もう1つ
韓国といえば、食べ物が美味しいというイメージがあるのだけど
最近はそうでもないらしい。
リピーター旅行者が食べ物に飽きてしまう、という意見があるそうだ。
実は日本でも昭和の時代は、外国人に食べ物はみんな醤油の味と言われたことがある。
それが日本の味、だったはずなのだが
今となっては和食のバラエティはとても広い。
世界的にも高い評価になっていて、なんでも醤油味とは言われなくなった。

座間市9遺体事件


毎日、座間市9遺体事件を報道している。
朝食を食べている時も、帰宅して一杯飲みながら夕食の時も
頭部がボックスに入っていたとか、異様な臭がしたとか
自殺志願者に取り入って殺したとか、一家団欒のお茶の間には
ふさわしくない内容の報道である。
それでもテレビ局が面白がって報道するのは、面白がって見る人がいるからだ。
死臭とか切断された頭部とか、実はみんなが大好きなんだな。
だからこそ、毎時ニュースのたびに不愉快な内容を垂れ流す。
人を殺すとか、死体を切断するとか、大好きなんだ。
だからこそ、昔から残酷な殺人や死体が歩き出すなどの小説や映画があるわけで。
私たちは大なり小なりそういう残忍な趣味趣向を持っているということ。
しかしながら、だからとホイホイと行動に移せるものではない。
理性がある。
そのキャップのはけ口として推理小説やホラー映画がある。
アメリカの銃乱射事件にしても今回の座間市の事件にしても
フィクションとリアルの区別がつかなくなった、一種の脳の障害が原因なんだろうね。
私は動物を殺したり人を傷つけたりすることに快感を得る趣向はないが
ストレスが貯まってくると、現実逃避するために
推理小説を読んだり、ホラー映画を観る。
推理小説では横溝正史がダントツ。
死体をあえて目立たせることで猟奇殺人を際立たせる。
映画ではハンニバルレクターシリーズだろうな。
死体をオブジェとしたり食べたりする猟奇は群を抜いている。
アンソニー・ホプキンスレクター博士役が当たり役になりすぎて
他の仕事ができないと、レクター博士役をやらないことを名言。
TVドラマで有料放送で一度だけオンエアされた若き日のハンニバル
多分二度と放送しないのではないかと思われるくらいエグい。
ゾンビ物や13日金曜日物を怖い映画だと思っている人が多いが
本当に怖いのはハンニバルシリーズであることを声を大にして言いたい。
これをじっくり見ることで、殺人事件の犯人となるのを助けられる人が多いのではないか。
この手の映画を犯罪の温床となるなんていうアホは何もわかっちゃいない。

東京モーターショー


期間中の入場者数は77万人。
一位は3日の11万人。
二位は私が行った4日で10万人、
最終日の昨日は6.8万人だそうで。
私の悪い癖で、ついつい混んでいる時に行ってしまうのである。
データ
月日別入場者数
10月26日:7,600人(※13:30~18:00)
10月27日:23,100人(※9:00~18:00)
10月28日:86,800人
10月29日:71,600人
10月30日:66,100人
10月31日:67,700人
11月1日:77,800人
11月2日:87,400人
11月3日:112,000人
11月4日:102,200人
11月5日:68,900人(※10:00~18:00)
累計:771,200人
総数ではかなり低い数字だそうだが、10万人を超える日もあったとのことで
自動車業界逆風の中ではなかなかの数字という評価もある。
サッカーやハロウィンの渋谷の喧騒のように人混みをありがたがる田舎者が多い。
自分も田舎者だがわざわざ一番混んでいる日に行ったというのが苦々しい。
今日、職場で若手の女子が「モーターショーに行きましたか」と話しかけられた。
彼女らは昨日行ったそうだがそんなに混んでいなかったとか。
私に付き合ってくれるのなら、入場料と飲み物ぐらいはおごってあげたのにねえ。
職場で雑談をするような友人がいない私に話しかけてくれた女子に感謝。
コレクションのトミカをあげると約束してしまった。
そんな餌を用意しなければ私と会話をしてくれる人など職場にいないのである。

モーターショーに


東京ビッグサイトに行った。
晴海の時代からモーターショーに行っていたので知らないわけでもないのだが
久々に行くと人の多さにびっくりする。
連休の中日、人出も多かったのかな。
おかげで最新型のクルマをじっくり見ることもできず。
さらに会場内はシャツ1枚の私でも暑い。
日産やポルシェの東側を見たあと、アウトドアのベンチで休憩。
ここで秘密兵器。
保冷剤で冷やして持ってきた缶チューハイを飲む。
これで後半戦も一通り見ることができた。
ああいう人混みでうんざりしてしまう私は、実はクルマがあまり好きではないのか。
もう1つ
人が一杯で何をするにも並ぶわけだが
外車の展示車の前に行列、運転席に座ってみるだけで。
市販車なんだから、ディーラーに行けばエンジンかけて走らせてくれるよ。
こんな混雑した場所で並んでまで、と思ってしまった。
この程度の展示でこれだけの人を集めて、入場券1800円は明らかに高いね。
もう1つ
同じ会場の屋外で、屋台村が。
ジャンクフードの名店が20件ほど。
私らが行ったのは昼過ぎということもあってこちらも人が多く、
適度に行列ができていた。
駅からビックサイトの中にもコンビニがあるのだけどレジには行列。
ビックサイト内の食事処も行列。
都会の人は行列に並ぶことに何の負担も感じないのだろうね。
もう1つ
京葉線に乗ったが、舞浜で乗客の7割は降りていく。
台場やビックサイトもすごい人出。昨日は入間や川越で人出を見た。
さて1000日後にオリンピックというのだけど
果たして、東京にさらに選手団と観客を集めるだけの余裕があるのだろうか。
多分、運営側はぶっ込めるだけぶっ込んじゃえ、というスタンスだろうが
交通などのトラブルがひとたび起きれば、この人出のエネルギーは
どこかで破裂してしまって、将棋倒しなどの大事故が起こりかねない。
テロの心配ばかりしているが、運営の自爆の心配をしたほうがいいのではないか。

川越小江戸


入間基地の帰り道に乗り換えついでに川越小江戸をブラ散歩。
本川越駅からバス通りを600mぐらい歩くと急に道幅が狭くなり
クルマと人がごみごみしていて
「ああ、ここからが小江戸なんだな」と何となくわかる。
休日のせいだからなんだろうか。
写真の通りカオス状態である。
さらに、歩いている人間のかなりの割合が中国人。
ただし、日本語を喋っている人もかなりいる。
江戸の町並みというよりは古い建物が混在しているという方が適切か。
それよりも人が多いが歩道がなくクルマは渋滞、真っ直ぐ歩くことも困難。
さらにである。
小江戸の町並みはいいが、お店の多くが観光客相手。
串ダンゴを100円とか300円で売っている。
ごみごみした町並み以外に何も観光するものがないのが残念。
数少ない名所の街なかにある時の鐘。
ちょうど鐘を突く時間にその場にいたが、とにかくすごい人。
町並みから少し外れたところにある神社仏閣はいい感じだった。
3、4キロの散歩になったが疲れた。
多分もう二度と来ない。

今年も入間基地航空祭


はいはい、今年も行ってきましたよ。
一昨日まで雨の予報が出ていたのであきらめていたら
なんと昨日の天気予報で晴れに修正。
今日は朝から晴天。
11月3日が晴れの特異日であることが今年も証明された。
写真を見ればわかるように、入間基地には入らず
秘密の撮影ポイントから。
おかげで行きも帰りも道路や電車や駅は混まず、並ぶこともなく。
稲荷山公園駅狭山市駅の混雑を友人から聞いてびっくりした。