2017年ヒット商品ベスト30

1位…Nintendo Switch/2位…明治 ザ・チョコレート/3位…クラウドファンディング/4位…ミールキット/5位…ビットコイン/6位…クラフトボス/7位…リンクルショット メディカルセラム/8位…でか焼鳥/9位…anello(アネロ)/10位…ハンドスピナー
というニュース。
今年の特徴は大ヒットがない、ということだな。
田舎者の私には初めて聞く言葉も並んでいる。
流行に敏感な人達にはスタンダードなんだろうけど。
今年の、というところで引っかかったのが「ビットコイン」かな。
そもそも数年前から出ていたものだが
中国では投機が問題に、その後日本では取扱会社がポシャるなど
ひたすら悪い印象が先行したにも関わらずである。
それでもネット通貨としてじわじわと浸透したということだな。
いつものフレーズだが、外国人観光客にはこれがいいなどと言われている。
今の日本は「外国人観光客」という言葉が最優先なんだなあ。
観光業が日本の主幹産業ということなんだろう。
外国人にへいこらしている日本人の姿は戦後日本を象徴する姿なんだな。
もう1つ
ハンドスピナーがベストテン入り。
今年の前半は日本中を席巻するとの触れ込みだったが
案外それほどでは無かった。
昭和じゃあるまいし、この手の単純なおもちゃが大ヒットとはならないのだ。
ここからは昭和に興味がない人はさようなら。
私の幼少期、流行ったと言えば
コカコーラがキャンペーンしたヨーヨー。
犬の散歩とかブランコとか技があったね。
そして昭和で一番マヌケな大ヒットが、、、
プラスチックの2つのボールに紐がついていてパチパチパチやるおもちゃ。
名前が出てこない。(笑)
これです的なコメントは不要です。(笑)
大トリはルービックキューブかなあ。
この辺で昭和が終わるわけで。
昭和の終わりにはファミコンゲームボーイ
さらにタマゴッチなどの手の込んだおもちゃが出てきて
ばかみたいに単純なおもちゃのブームは消え物に。
それが平成も終わりというこの時期に、ただ回転させるだけという
ハンドスピナーの登場は興味深い。
昭和の私もすぐに購入してしまった。
2000円とかで売り出したが、昨日スーパーの100円コーナーで見た。
10位というのは、買いかぶりすぎではないか。

ハッピーハロウィン

いつの間にかハロウィンは日本に定着したそうだ。
よく見るニュースネタだが経済効果がバレンタインデーを抜いたとか。
ハロウィンのアドバンテージは形があるということだな。
バレンタインデーは基本的に形がない。
日本人に限らないだろうが、形があればそれを買うことができるわけで。
最初はかぼちゃのアイテムだったのだが、今となっては…である。
私も最初はバカにしていたが、最近はこの時期にかぼちゃなどを飾って
秋の収穫を感じるというのに同意している。
しかしである。
本来のハロウィンの趣旨は違うわけで。
そもそもが子供のお祭りである。
安いお菓子をもらっておしまいである。
ところが日本のハロウィン騒ぎは尋常ではない。
と、言いたいところだが、こういうのを言うことがマスコミに踊らされている。
我が家の近隣の駅の近くで仮装をした若者などいない。
せいぜい、駅近のスーパーがハロウィンの飾りをしている程度だ。
ハロウィンと騒いでいるのは渋谷などの一部の繁華街とマスコミだけ。
少なくとも我が家の近所は静かなものである。
先にも書いたようにマスコミが騒ぐのは基本的に金儲けの片棒をかつぐ時。
その象徴として渋谷の騒ぎを取り上げてる。
それに乗っかって心寂しい田舎者の若者が埼京線常磐線で渋谷に向かうわけで。
ああやって仮装をして大声を出していないと寂しさに潰されてしまうのだろうな。
それも大騒ぎとは言ってもたかだか数千人規模。
渋谷はその名のごとく谷あいの街。
代々木からは公園通り沿いに坂道。
246沿いに青山方面から坂道、反対側は道玄坂
さらに、駅の東側のバス停や昔の文化会館側は人が集まる場所もなく。
ガードより西側、ほんの一部の場所が騒乱の舞台となる。
狭い場所に肩寄せあっているからこそ、安心するんだろうね。
住宅メーカーのCMの「僕は狭い場所が好きだ」というのに似ている。
渋谷に行けば何か楽しいことがある、と田舎の若者は信じているのだろう。
ドラマひよっこの時代の集団就職のように東京に夢があるのだろう。
いつの時代も東京は若者の憧れなんだなあ。
私は幼少期を渋谷の近くで過ごしたためか、そういう思い入れがない。
渋谷に行くと言えば文化会館の五島プラネタリウムだったな。
懐かしい写真を拾った。

台風被害のニュース

台風21号により土砂崩れが起きた奈良県三郷町の住宅のニュース。
斜面に盛土をして住宅を建設。
その盛土が崩れて近鉄の線路を塞いだ。
近鉄は住民に損害賠償請求しないというのだが
その住民が責任の所在をはっきりさせろという。
ちなみに盛土をした会社はとっくに潰れている。
住民は建築確認した行政に…、というニュース。
台風の被害に遭われた住民の方々にはお見舞い申し上げる。
しかしである。
責任の所在、となると持ち主の住民ということになる。
そもそもが、盛土をした崖っぷちの家を買うということがチャレンジャーだ。
住宅雑誌でもネットでもちょいと調べると
「盛土をした土地はダメだ」と図入りで書いてある。
どうしてダメかと言えば、今回のような事案になるからだ。
と、図入りで説明している。
それでも、あの崖っぷちの斜面の土地に家を建てたのだから。
本当はそんな土地を作った業者が悪いのだけど、
悪い奴らはとっくに倒産しているわけで。
真面目ないい仕事をしている業者だって倒産するから、なんとも言えないが、
少なくとも、こんな造成をするような業者は間違いなく倒産するだろうね。
住民は必死に他人のせいにしたいのだろうけど
行き着くところは自己責任ということになってしまう。
住宅などの高い買い物をするときは、雑誌などで基礎知識を勉強すべきだな。
第三者の地盤地質調査をしてもらい、確認することも必要。
これがけっこうカネがかかる。
もう1つ
我が家は丘の上部にあって緩やかな斜面に家がある。
土地の高低差は1.8m程度。
土地自体はほぼ水平だが、低い方の境界線近くは土を盛ったような感じ。
(後に区画整理で擁壁が作られたが)
設計段階で低い方側の基礎は深基礎にするとのことで
地下室が作れるくらい深い基礎になりカネもかかった。
当時は擁壁が無かったので仕方がない、とのことだった。
斜面に家を建てるというのは本来そういうものだそうだ。
たとえ土が流れても家は傾かない、というのが基本だそうだ。
今回のように崖っぷちに建てるとなれば盛土の耐力を過信せずに
地盤調査をして深基礎を考えるべきだったのではないか。
まあ、映像を見るとそれでもダメだったかもしれないが。

台風22


台風が関東地方に接近している。
このレーダーの画像では左下当たりに中心があると思われる。
面白いのが飛行機は避ける気がないのか通常のアプローチルートである。
我が家も羽田近辺も時間雨量が10ミリ以上の強い雨が降っている。
こんなに悪天候なのにどうして普通に飛行機が離発着するのか不思議である。
ちなみに今日の百里の観閲式は中止になったとのこと。
もし開催されていれば、米軍のB1B、B2Aが観閲飛行をするという話もあった。
特にB2Aなど日本で次に見られるのは何年後かという珍しい機体だ。
明日の朝は台風一過らしいが、風は強いとの予報だ。
そろそろ台風は勘弁して欲しい。

ヨーロッパの独立運動

スペインの独立運動、イタリアの自治権拡大運動、
さらに中東ではクルド人独立運動など話題になっている。
大国の都合で国境が引かれて、少数民族が吸収されてしまった。
これは大陸の向こう側だけの話ではなかろう。
日本でもあるではないか。とブログに書こうとしていた。
先程、サンデーモーニングを見ていたらコメンテーターが同じ事を。
誰でも考えそうなことなんだな。
沖縄はそもそもが琉球王国であった。
江戸時代末期、ペリーは琉球に行って、
琉米修好条約(りゅうべいしゅうこうじょうやく)を結んでいる。
もともとは沖縄は独立国だった。
それが明治政府からのすったもんだ。
第2次大戦では日本軍の暴挙もあって大変な人的被害。
さらに日本から切り離されアメリカ軍の統治、
日本に返還される条件としての今の基地問題
琉球は大国の線引でこの150年不公平を味わってきたわけで。
沖縄の人がどれだけ基地問題や米兵の起こす事件、航空機の事故などで
声を上げても、日米政府に黙殺されてきた。
ここは一つ、自治権拡大、独立運動でいいのではないか。
もう1つ
この夏から沖縄に関する記事を読んだり、テレビでドキュメントをいくつか見た。
戦中の日本軍のメチャクチャな作戦と県民に対する命令。
戦後、米軍の土地の強制接収。治外法権
日本返還後は日本政府による米軍基地の存続。
どれも沖縄県民の気持ちと財産を踏みにじるものだ。
ところがである。
証言をする人のほぼ全員が75歳以上。
戦後生まれの登場人物は活動家についていた人が多い。
これまでの無情な人生は戦前戦中生まれの人の話で
戦後生まれの人にとっては、最初から米軍ありきの沖縄だったわけで。
土地を奪われたという経験もない。
それどころか復興振興予算で沖縄がどんどん豊かになるのを経験している。
普天間を返還してもらうのは戦後生まれ、日本に返還した後に生まれた人たち。
祖父祖母のように普天間で畑をやろうなんて思う人はいないだろう。
普天間のまわりは広大な住宅地が広がっている。
普天間が返還されれば区画整理が進んで、地権者の孫かひ孫は土地を転がして
大きなお家を建てることだろう。
これからの沖縄を背負う人たちに本気で琉球を独立させる気概があるかどうか。
どちらにしろ、これ以上沖縄がないがしろにされる政策はやめて欲しい。
さらに沖縄の若い人たちは振興予算が減っていくという前提で沖縄経済を考えて欲しい。

インパルス堤下とAKBCD

最近、老人運転の事故のニュースが踊っているが
インパルス堤下の事故はさらに興味深い。
老人の事故は運転能力の低下が原因である。
単純に加齢のものなら老人全員から免許を取り上げればいい。
ところが、限度はあるにしろ80歳ぐらいまでであるなら
無事故のドライバーも多いのも事実である。
すると判断基準は逆に簡単になる。
短期間で事故をたて続けに起こすようなドライバーは
運転すべきではない。向いていないのである。
ダメなものはダメなのである。
1度なら運が悪いで片付けられるが、短期間で2度となると運だけではなくなる。
事情はどうであれやめたほうが賢明なのである。
事故というのは電柱やブロック塀への接触も含まれる。と思う。
話は全然違うが、今週駆動系が壊れて廃車にしたバイク。
実は今年前半に2度もパンクした。
タイヤはまだ新しいのだけど。
その上、メインのバイクがあって、サブのバイクとして月に数度動かす程度。
エンジンは調子いいし、CVTのベルト交換1万数千円で治ると言われたが
ここまで続くと乗るのをやめたほうがいいと思った。
もう1つ
10日前のニュースになってしまったが
大量のAKBのCDが山に不法投棄されて逮捕者がでたという。
ちょっと古い人間なら、仮面ライダースナックやビックリマンシール事件を
思い浮かべるだろうし、実際テレビでもそれが話題に。
と、同時にオマケ欲しさに本体を捨てるというネタはずっと続いているということ。
そんなことはお構いなしに金儲けのために売り続ける側と
おまけのためならいくらでも金を出すという買う側の
需要と供給が見事に合致しているのだけど。
今回は不法投棄で迷惑をともなったが、普通に捨てていれば問題はない。
ポイントは普通に捨てれば問題ないということなんだけどね。
AKB軍団はものすごいCDセールスなんだけど、
こうして特定の人が1000枚を購入などと聞くとなんだかなあ。
ワイドショーの松本も言っていたね。
本来はライダースナック事件のように社会問題になるべきニュースなんだけど
AKB人気にマスコミもどっぷり乗っかっているので、スカッとニュースは消えた。

スバル


日産に続いてスバルもか。
という完成検査不正のニュースである。
不正であるので良くない行いであることは私にもわかる。
ところがである。
果たしてこの事件で誰が損害を被ったか、である。
強いて言えば、許認可権のある国交省のプライドが傷ついた。
この不正で事故を起きた、人命が危険にさらされたということはほぼ無い。
一昔前の三菱自動車事件や最近のエアバッグ事件とはちょいと話がちがう。
そもそもの完成検査とは何なのか。
それがはっきりしないまま、けしからんと騒いでいる。
ここからは私の推測である。
この完成検査というしきたりは多分50年以上前にできたものではないか。
昭和の自動車の黎明期、自動車はまだまだ未完成な工業製品だった。
ドライバーはある程度の機械知識がないと自動車を乗り回すことができない。
女性には敷居が高かった。
したがって整備する方も職人技が必要だった。
その延長線上に完成検査の制度があったのではないか。
それなりのスキルがある人、つまり資格のある人が検査をする必要があった。
今どき、パーツの精度が上がり、組み立て精度があがり
ラインから出てきたクルマがいきなりダメだなんてことはほぼなくなっただろうし
ラインの出口で多少の点検をしたところで、すぐにわかるような不具合などなくなった。
すぐにわかるのは、ラインから出る時に係員がエンジンをかけて動かした時にわかるだろ。
その上、検査自体も機械化され逆により精密になっているはずだ。
つまり検査自体がマニュアル化されていて個人のスキルの優劣で結果が変わることがなくなった。
まして資格のあるなしなど現場では意味がなくなっていた。
という推理である。
不正を許さないというのはわからなくもない。
ならば幹線国道のバイパスで速度取締を行い1キロでもオーバーのクルマは
全て取締の対象とすればいい。
いろいろな意味で無茶な話だし、そんな取締をする意味はない。
もう1つ
クルマを運転するというのはある意味特殊な技能だったが
いつのまにかみんなが運転するようになっていった。
いろいろな見かたがあるが、私がおおっと思ったのはEFI、EGIの実用化だな。
電子制御燃料噴射というのだろうか。
それまで、職人技だったエンジンの始動を誰もがキーをひねるだけでできるように。
寒いか温かいか、エンジンが冷えているか温まっているかに関係なく
エンジンは一発で始動するのである。
さらにパワステが標準となり女性でも老人でも気軽に運転できるようになる。
いい時代になったはずなのに、若者のクルマ離れ。
諸行無常なのである。

百里基地



先日、休日出勤の代休をもらって百里基地へ。
本当に久しぶりに天気がよく風もなくて飛行機日和。
ところがである。
久々の晴れ、観閲式5日前なのに全然飛ばないのである。
結局公園で幼稚園児と弁当を食べて帰宅することに。
撮影ポイントにもたくさんの人がいるんだけど。
飛ばない。
ちなみに、先週の台風の日曜日は観閲式予行だったが中止。
その前後の機動飛行やブルーインパルスの訓練もキャンセルされている。
今週に入ってもこのように訓練する気配がない。
その上週末はまた台風の予報。
自衛隊は本気で観閲式を中止するつもりかも。
嫁さんはこんな状況でも甘いものを食べていればご満悦である。

いしだ壱成事件と村田戦視聴率20.5%

いしだ壱成の離婚を大々的にニュースにしていると思いきや。
実はこれをネタにバラエティ番組を作って、数字を稼ぐという。
当然のことながらいしだ壱成だけでは数字が取れそうもないので
お父様に出てきてもらって、といういわばヤラセの離婚劇。
さらにワイドショー向けにネタも仕込んであった。
いしだ壱成のルーティーンという訳の分からない何箇条の御誓文。
バカバカしいというのを前提に各局で盛り上がる。
松本の番組だったか、「これを妻が言っていれば問題にならない」
いやいやなかなかの名言である。
いつまでたっても男女の格差は埋まらないのである。
昭和までは社会では男子が上、家庭では女子が上、というバランス感覚があった。
ところが社会では男女平等。
どころかちょっとでも気に入らないとセクハラ、パワハラと女子が叫ぶ。
すでに平等ではない。
さらに家庭でも主婦がイクメンを希望している。
共稼ぎならイクメンという言葉は生きてくるのだけど、主婦が言うとなんとも。
今話題の能無し二世タレントのルーティーンなど誰も興味はないのだけど
社会に潜む闇を垣間見てしまった。
もう1つ
ボクシングが久々の数字を取ったというニュース。
多くの人は結論を知っている。
ボクシングが、というより他に見るべきチャンネルが無かったのである。
フジテレビは棚ぼたの大ヒットである。
選挙報道がテレビ局の使命とばかりにあそこまで横並びで騒ぐのに
一般の人はうんざりしているということだ。
しかしである。
フジテレビの大失態、CM中に決着がついてしまった。
民放だからCMは仕方ないにしても、いよいよ決まりそうだというときには
CMを入れるべきではない。
なんて素人に言われているところに今のテレビの病巣がある。

台風21が通り過ぎた


羽田空港はアプローチもディパーチャーも大行列である。
2時間程度の閉鎖で済んだようだな。
朝の6時前後は東京近辺は激しい雨と風だった。
運良く通勤時間帯にはそいつが通り過ぎたので良かった。
それでも道路には冠水箇所もあって、通勤はそこそこスリリングであった。
職場にギリギリセーフでついてオフィスを見渡すとほぼ全員着席している。
みなさん真面目だなあ。それが当たり前と言われればそれまでなんだけど。
関東地方に関しては雨風ともに災害が起きる手前で台風は通り過ぎた。
大事がなくて本当に良かった。
我が家も背の高い植木鉢が1つ倒れた程度だった。
NHKの気象データを見ると24時間雨量が130mm。
都会で100mmを超えるのは久しぶりではないか。
それでも道路の冠水がニュースになる程度。
都会は災害に強いのだな、と改めて思った。
ただし、あくまでもこの程度の風雨の場合である。
三重県和歌山県のように400mmとか800mmも降ったら
逆に大変な被害が出ることだろう。
もう一つ
最近お約束のニュースが。
多摩川で増水した川の中州に取り残される、という事件。
どんな人達かはよくわからなかったが、あの土砂降りの中で
わざわざ中洲で釣りをしていたわけでもなさそうだ。
もともとあのへんにいる人達とのコメントを見た。