台風21

いよいよ関東地方に迫ってきた。
午後からザーザーと雨が降り続いている。
私が住んでいる隣町は避難の情報が出た。
明日の通勤時間が風雨のピークになるという予報だ。
うんざりだな。
テレビでは全局で全く同じ番組をやっている。
NHKでは8時に大々的に自民党過半数と報道。
希望と立憲は痛み分け。
ということで、おしまいでいいのではないかな。
とは言っても、地元の結果を知りたいという人はたくさんいるだろうから
そういう情報を地方局中心にやるべきなんだが
何故か横並びでドラマチックな演出で。
多くの人が知りたい台風情報がおざなりになっているのがなんとも。
日本の未来よりも明日の朝が心配なんだけどね。
もう1つ
動画サイトで60年前の伊勢湾台風のドキュメントを見た。
さらにCGを使って伊勢湾台風を現在のNHKの台風情報CG風に。
これがなかなかよくできていて、客観的に伊勢湾台風を見ることができる。
現在のこれだけ正確な台風情報もこうした過去のデータの積み重ねでもあるわけだ。

恥ずかしいけどハロウィン


そもそもがとってつけたようなこの10年のハロウィン市場に疑問を持っていた。
そして否定的だった。
そもそものこの風習も知らずに馬鹿騒ぎしている奴らが嫌いだ。
でもでもである。
晩秋のこの時期にかぼちゃをモチーフした飾り付けはいいものである。
さらに私はホラー映画大好きなので、騒ぐとは別にホラー調のコスプレも嫌いではない。
というわけで、ハロウィン嫌いの私も思わず乗っかってしまった。
玄関にかぼちゃである。
まあ、それだけだが。
もう1つ

秋の行事といえばやはりモーターショーか。
この10年、ひたすら燃費のいいクルマばかりで興味が薄くなり行っていなかった。
いつのまにか幕張じゃなくてビックサイトになっているし。
しかしながら、決して嫌いになったわけではない。
エコカーなど興味はないが、きれいなお姉ちゃんを堂々とジロジロ見るのは悪くない。
というわけで、入場券ゲットした。
ビックサイトは我が家から30分程度だしメッセと違って最寄り駅からそれほど遠くない。
最近、女の子のコスチュームがおとなしくなったとネットで書き込まれていて気になっていた。
この目で確認することにする。

雨の週末

台風21だそうだ。
ようやく今日になって予報円が小さくなった。
ほぼコースが確定ということだ。
数日前からの予想中心線とさほど変化がない。
精度が高い。
それにしても先週からよく降るな。
この時期は晴れが続かない周期的な天気変化をする時期だが
雨が降り始めると空の栓が抜けたようにとめどなく降り続ける傾向がある。
バイクや自転車利用者にはつらい時期だね。
北海道ではこの悪い気象条件の中、遭難したというニュース。
軽装で大雪山に入り2晩生き延びたと言う。
私は悪い人間かもしれない。
ニュースを見て思わず良くないことが頭に浮かんでしまった。
がんばれ、助かれ、と思うべきなのだが、そちらへ感情移入ができない。
それよりもいい歳をしてなぜそんな無謀な行為をしたのかと責めたくなった。
多くの捜索隊の命も危険にさらして。
登山禁止にしてしまえばいいのに。
ところが、アメリカ軍のヘリが不時着しただけでも飛行停止にしろと言う人達が
無謀な登山で多くの人命が失われても何も言わない。
一つは個人の勝手でしょ、ということ。
もう1つは、御嶽山噴火事故でも話題になったが、
登山客はいいお客さんなんだな。
多少危険でも登山禁止にしてほしくないのである。
多少危険というのは何人か死んだくらいで…、という意味も含まれているのだろうか。
いけないいけない、また良くないことを考えてしまった。

寒い

今日もかっぱ着てバイクで出勤。
寒い。
その上、雨の湿度でヘルメットのシールドがすぐに曇る。
事故を起こさないように気をつけて運転。
職場の私の研究室にもストーブがあった。
誰かが置いてくれたのだろう。
このご時世、ストーブである。
コンセントの要らない原始的なストーブである。
何度も書いているが私の職場にエアコンなど無いのである。
きれいなオフィスで20歳ぐらいの女の子がお茶を入れてくれたり
コピーを頼んだり、というのが羨ましい。
エアコンもなければ女の子もいない職場である。
と、愚痴はその辺にして。
ニュースは危険運転の事故ではなく、高速道路に落ちていたものに乗り上げるという事故。
ぶつかっただけなら生きていたのだけど、路肩にいたら後続車にはねられて死亡という。
痛ましい事故だ。
先日の危険運転による事故とも共通点があるのが、運転中ではなく
道路上にいる時にはねられるということ。
今回はガードレールの外にいたとの情報だから
大きな落ち度があったとも思えない。
それでも、事故現場に留まることは危険だと思う。
オバカな危険運転の連中は平気で高速道路上にクルマを止めたり、歩いたりしている。
今の自動車は性能が良すぎて、時速100キロ程度では静かに普通に走る。
だから危機感がなくなっちゃうのだよね。
一種の平和ボケみたいなものだ。
ぜひ原付スクーターでトラックの多い道を走って欲しい。
時速60キロぐらいでも十分怖い。
数年前に湾岸道路でバイクのエンジンが動かなくなったときなど
後ろから来るトラックにはねられると本気で思ったほど怖かった。
あれは日没前だから助かったのかもしれない。
路肩にいても全然安全じゃないんだよ。
平気で車道に飛び出す歩行者や自転車、
高速や交通量の多い道路でクルマを路肩に停めている人、
痛い目にあう前に身の危険を感じるべし。

軍用ヘリ事故

沖縄でCH53が不時着炎上。
同型機飛行停止を求めるとアメリカ軍は素直に飛行停止。
???と思っていたら、今日の発表。
安全が確認できたので飛行再開という。
5日で安全が確認できたと言うから、そうなんだろうな。
沖縄はアメリカ軍の領地なので我々はそうなんだと思うしか無いのである。
それでも、アメリカ軍の言動は納得出来ないと言おうとしたら
自衛隊のヘリが行方不明、墜落したかも、という速報が。
となると、自衛隊のヘリも安全が確認されるまで飛行停止となるのか。
まさかとは思うが、アメリカのヘリやオスプレイは許さないが
自衛隊のヘリなら許すということになるのか。
飛行停止の期間に大雨などの災害が起きても、飛行停止なものでと
とり残された人命を見て見ぬふりができるのか。
飛行停止を騒いでいる連中は「仕方ない」と本当に言えるのか。

今あえてMT車を選ぶ理由 新型スイスポ

という記事を読んだ。
スポーツはMTだろ、と言いたいようである。
私もインテグラタイプRや86などちょいちょいMTを買ってしまうが。
普段の自分の足として考えたときに一言いいたいことがある。
ATやCVTはそれなりに良くできているのだけど
多少なりとも機械的なロスがあるのが気になってしょうがない。
わかりやすいのが発進時、止まっているタイヤに動いているエンジンの動力を
伝えるわけだから、どこかで力を逃してやらないとガクンと動いてエンジンは止まる。
動き出してしまえば今どきのATもCVTもロックアップなどの機能があるから
伝達ロスは最小限にはなっているが、そもそもが回転数の違う軸を
繋いでいるわけで、力を逃してあげる機能はつねに働いている。
MTはそういう意味では理想的なのである。
自分の意志と感覚でクラッチとギアの操作をすれば
最小限のロスで済むわけで。
私はクラッチを大切に使うタイプなので、10万キロはクラッチをもたせられる。
半クラッチを多用してクラッチを滑らせてしまう人はATの方が良いね。
何が言いたいかと言えば、究極のエコカーになりうるということだ。
発進はエンストノッキングすれすれの回転数でクラッチを繋ぎ2000回転手前でシフトアップ
もしくは2000まで回して3速次に5速とシフトアップしてもいい。
そのクルマ、エンジンに見合った運転をすれば、どんなクルマでもエコカーになる。
スポーツカーはエンジンのパワーをできるだけ多くタイヤに伝えるクルマだから
実は同じ意味なんだよね。
私はMTなら市街地でモード燃費を超える。
実際86でも平均13キロは出ていたな。(ついついアクセルをフンじゃうけど(笑))
だったらみんなMTにすれば、と言いたくなるが
運転が下手な人はどんなクルマに乗っても下手は変わりない。
こういう人は設計者が設定したアクセルの開度と速度でATやCVT
走らせることが一番のエコ運転になる。
もう一つ
歩行者用の信号がチカチカしているのが見えたらどうするか。
私の前をちんたら走っているクルマは片側二車線の真っ直ぐな国道の真ん中で
いきなりスピードを緩める。
もちろん、見事に黄色で停止してしまう。
信号が青なのにスピードを落とすのは果たして正解なのだろうか。
多分このドライバーは安全運転だ、と主張するだろうが。
黄色になっても速度を上げて突っ込めとはもちろん言わないが
道路の流れに乗れていない、自称安全運転には疑問。
さらに余分に停車すれば当然燃費が悪くなるし、
後ろを走るクルマの燃費も悪くさせる。
環境を悪化させている原因にもなっているのだけど
本人にそれを言えば「俺の勝手だろ」と開き直るのだろうね。
あおられたり蛇行運転されるのが嫌だから黙っていよう。

今日のニュース

NHKニュース9ではトップニュースが寒いということ。
普通に気温のデータを並べればいいのに、若手アナウンサーが街に出る。
それが北千住とか下町。
完全に下町散歩になっている。
それがニュースとしてベストだと判断したからなのだろうが。
よくよく考えると今日は10月16日、10月も後半である。
雨が降って肌寒い日がある方が普通で、先週の真夏日の方が大ニュースだ。
普通のことなのになんだか大ニュース風に報道するというのはいかがなものか。
ニュースを作っている気がする。
気候で言うのなら今日も那覇が32度である。
先月から連続真夏日記録を更新しているとか。
そもそも本土の人には沖縄は興味がないということだ。
報ステのトップは広島での戦闘機の訓練映像。
一般の人がスマホで撮影したものだ。
最近はバラエティもニュースも動画サイトやSNSの動画をニュースとして流している。
どうか、自分たちのネットワークのオリジナル映像の報道をしてほしい。
ちなみに機影を見てすぐに岩国のスーパーホーネットとわかった。
まあ、広島で、という設定だから岩国のFA18はすぐにわかることだが。
NHKではフレアの映像をこれでもかと並べたのが気に入った。
ネタがなくなるとあとは選挙。
22日は各局特番なんだけど、私たちはそれほど興味が無いのだけどね。
結果だけ教えてくれればそれでいい。
それでもマスコミが「使命だ」と報道するのはどうしてか。
基本的に一般の人間を突き動かすのはおカネだ。
実際総選挙ともなれば予算として800億円。
付随する選挙活動も含めれば1500億円とも2000億円以上とも言われる。
それがわずか2週間で国内にばら撒かれるわけで。
そりゃあ株価も上がるわけだ。
日本の未来だとか綺麗事を言っているが、要はおカネが大好きなだけなんだな。

ゴルフ商談

週末にVWゴルフ1.4ターボの商談をした。
馴染みの営業マンが転勤となり初めて会う営業マン。
アラヒフ世代のベテラン。
驚いたのがカタログを広げてナビやLEDライトなどの説明。
セットオプションの内容などを聞いた。
こういう説明を聞くのは久しぶりである。
そもそもがナビの付いたクルマを買ったことがない。
STIなどのハイグレードであれば最初からいろいろついているものもあったが
オプション選択となればフロアマット程度しか注文しないな。
フロアマットもホームセンターで買うつもりでいるのだが
値引きの対象ということで仕方なく注文、基本的に値引きでタダになるのだけど。
国産車はこの買い方で問題ないのだが輸入車は勝手が違う。
まずメーカーオプションは取り付けられた状態で船に乗せられる。
つまり、日本の販売会社は売れ筋のオプションを付けた状態で発注する。
余程マニアックなクルマやマニアックなオプションを所望すれば
対応してくれるが、当然日本に着くまでに3ヶ月近くかかることになる。
300万円以上のクルマを買う人は、ある程度フル装備というのが普通らしい。
だから、在庫もナビ付き運転支援がついたものがほとんど。
当然私の所望するナビ無し、ヘッドライトはハロゲンでというグレードは在庫では殆ど無いと言う。
車両本体から30万円近い値引きをすると言うのだけど
実際の見積もりはナビの金額が乗っかってくるので値引きなしの金額になる。
昭和の頃はエアコンがオプション設定だったね。
とは言ってもエアコン(クーラー)無しのクルマなんて昭和の終わり頃にはすでに絶滅。
エアコンは値引きのツマになっていたなあ。
話が戻って
純正ナビは28万円もするという。
もちろんこれも値引き対象で15万というのだけど、
そもそもいらないと言うものに15万円も気前よく支払うほどおひとよしでもないし
VWに恩義があるわけでもない。
この辺で商談は終わり、帰宅した。
夕食の準備をしているとピンポ~ン、先程の営業マンが玄関に立っていた。
新しい見積書を見てほしいと言う。
ナビ付きのクルマなんだけどナビ無しの乗り出し価格に近づけたという。
確かに魅力的な値引き額になっていた。
新型ゴルフに大きく傾くことになる。
以下次号に続く。

プリウスが売れない、という記事

読んだあとで『釣り』だと気づいた。
2017年上半期の新車登録台数は91000、
2017年度上半期の新車登録台数は78000、
月に1万台以上はキープしている。
しかしながら記事では前年比60%前後という落ち込みに注目している。
現行50系は2015年12月発売、16年は新型の神通力で売れていた。
まあそれだけのことだな。
先代30系が売れすぎただけだ。
30系はモデル末期まで月登録2万台をキープしていたからな。
アクアが出てきてトヨタはこの2車種だけで国内だけで年間50万台近く売ったわけで。
そういうのと比べて売れなくなったというのは間違ってはいないがなんとも。
スタイル云々とある。
フロントデザインなど少し前衛的である。
さらに天井を下げて後席の居住性が悪いとか。
しかしながら、私はこの辺は高く評価している。
空力を優先したこと、そして何よりデザイナーのスケッチを色濃く残したことだ。
これまでのトヨタは80点主義、営業サイドの意見に強く押されて
デザインとしてはおとなしいものになってしまった。
ところが、今となってはカローラの位置づけとなるプリウスに前衛的デザインは興味深い。
トヨタの本気を感じてしまったわけだ。
遡るとゼロクラウン当たりが80点主義の脱却の始まりかな。
バブルクラウンに乗っていた当時のおじさんも70代になり、
フルサイズセダンの購入意欲が低下していた。
カローラは5ナンバーセダンというアイデンティティを壊すことなく
プリウスへのスイッチに成功したが、クラウンはクラウンである。
スイッチするのはレクサスになってしまう。
そこで一念発起、ターゲットを30代後半から40代とした、となっている。
ゼロクラウンが成功したかどうかはわからないが、トヨタの今の流れを作った。
来年はそのクラウンのFMC
ゼロクラウンに乗っていたおじさんたちが一部70代になっているそうで再びリセットだとか。
BMWやベンツに迫るスタイリッシュなセダンにしてほしい。
個人的にはレクサスGSに寄せてくると思っている。
まあ、予想するだけで私はクラウンを乗り回すがらではない。(笑)

秋雨

今週前半の真夏のような気候が急転、晩秋の気温。
さらにずっと雨降りである。
ここまでなんとか実をつけていたミニトマトもいよいよ元気がなくなった。
10月なのに30度近い気温で体力を奪われ、冷たい雨でいよいよ私の元気もなくなる。
昨夜から今朝にかけて発熱、今回は嘔吐はしなかったがムカムカする。
心身ともに弱っているおっさんにこの気候の変動にはついていけない。
薄々こうなることを予想していた。
来週は総選挙だが百里に行く用事があるので不在投票にいく。
さて、誰に、どこに投票しようか。
真面目にテレビで各党の解説を見ていた。
争点となる原発問題、と大々的に言っているのだけど
よくよく聞いているとなんだかなあ~。
与党は検査をして合格すれば再稼働、とは言うものの新しく原発を作るとは言っていない。
そもそもこのご時世で新しく原発など作れるはずもない。
とすれば再稼働という言葉が独り歩きしているだけで、古い順になくなっていくわけで。
野党は原発ゼロなどというのだけど、2030年までとかマージンをとっている。
これはずるい言い方で、2030年までは稼働容認ということだ。
つまりゼロではないということだからね。
早い話が言い方を変えているだけで、基本的なラインは横並びということだ。
一つだけ二酸化炭素をあげていたところが良識派だとかんじた。
そうなると耳に聞こえの良いことばかり並べるところは消去。
残るのは増税憲法改正原発再稼働という耳障りなことを真正面で言うところとなるのかな。
私は増税反対なので、うーん、どこに投票すべきなのか。