今日の十六夜

久々の月である。先日上弦を撮影したと思ったらずっと天気が悪かった。満月の昨日も雨、ようやく21時ごろ姿を見せた。
ついに暑くなった。まだ4月である。
20度ぐらいが過ごしやすい、大抵が春や秋の気候なんだが、3月に気温が下がり桜の開花が大幅に遅れた。桜が咲いていい気候だな、と感じたのはほんの数週間、GWは夏日が続出という予報だ。春は3週間ですぐに初夏、真夏になる。温暖化に慣れた私達は30度ぐらいで夏の気温だという。真夏の気温は35度前後。これが9月一杯つづくというから過酷である。
周りが海に囲まれているのに砂漠のような気候になっている。写真で見ると中東も海の脇から砂漠だよね。
いよいよGWである。私には全く関係ないが。
オーバーツーリズムと言われているが、そもそも日本の都市部観光地は人口も多く道路は混んでいる。観光施設だけは平日空いているという程度。昭和の時代からGWを含めた観光シーズンは混んでいたのである。それが昨今の外国人が加わると、カオスである。
わざわざ小さい子供を連れてそんなカオスに飛び込もうとする気持ちが理解できない。会社の有給休暇を温存して何かを捨てているのである。

昨日は不快なニュースで市長の辞任会見連発というのがあった。かたやセクハラ、かたやパワハラだそうだ。
考えるに無能な人が市長に選出されているというのが問題なんだ。これは国会議員、総理大臣にも言えること。議長として管理職としてうまく取りまとめるのには長けている人なのはわかるが、国民の代表としてはあまりにも無能な人が多い。有能な人はそもそも議員などならないということもある。
たまに国会中継を見ていても中学生レベルの言い合いに徹している。
さらに議会は県議会市議会区議会町議会とひたすら無能な議員を量産して何も生産的なことはしない。もちろんすべてがダメダメということはないだろうが、有用なことは役所で決めて市民投票で決めれば済む。その市民投票が数千数万ならいいが数十万数百万となるとこれまた無駄が多いから代表者に決めてもらうというのが議会政治だろう。
今は議会ありき政党政治ありきが出発点になっているから役に立たないのである。投票率50%以下なら議会は失効でいい。そのお金を行政に回して教育や医療に分配したほうが国民のためになる。
役人の仕事は増えると思いきや、すぐ上でふんぞり返っていた議員がいなくなれば大幅に仕事がやりやすくなる、ハズ?!
市長は役所で有能な人を決めればいい。どうせまた小さな派閥ができて無能な人が担ぎ出されるかもしれない。そこで市民に「信任投票」をさせて評価するシステムをつくればいい。
もしくは市長は役所の各部署のトップがやる。市長が6人いてもいいし毎年変えるのでもいい。
イデアなんていくらでもあるのに50年も100年も変えようとしない。