テレビでは大ニュースのように交通機関や観光地が混むことを報道している。
コロナの2020年2021年2022年だけはGWカオスはなかった。がそれ以外はだいたい同じ、バカマスコミも昭和の頃とほぼ同じ体制である。
ただ、今回強く感じたのは円安と物価高、さらにインバウンドがダメ押し。何がいいたいかと言えば高くても行くのである。つまりお金があるということ。私達はお金持ちの人並みを見せられている。年末年始とお盆と大型連休は旅行するのはお高いのである。その上混んでいて疲れる。それでも出かけるのはお金があるからである。インバウンドがわざわざGWに日本に来るのはいつもの3倍の宿泊費になっても払える財力があるからだ。日本食がニューヨークやロンドンより安いというだけである。
同じように日本人にしても円安だとは言ってもたかだか去年の1.3倍程度。50万円かかったものが15万円高くなっただけである。そもそも20万円ぐらいで済む旅行を50万支払う金持ち、15万ぐらいでやめるわけがない。物価高でも高いと言いつつ支払えるのであるから問題などない。お金持ちが勝ち組で私のように市内から出ないのが負け組である。負けを認めたくない人は日帰りでもいいからとテレビで有名な観光地に行こうとする。ひたちとか足利とかにお花がきれいな公園があるそうだ。
お台場では使い捨てプラスチックの容器に入ったいろいろな焼き肉が一つ1400円で大盛況だそうだ。
先日もここでお台場のグルメについて書いたのでご覧いただきたい。(笑)
負け組の我が家は、先日の「有吉マツコ」の番組で話題になったうなぎを食べようとしたが、市内の専門店で安いうな丼で3800円、家族会議でやめることとした。近くのスーパーに行って特売国産うなぎ1300円を見たがちょっと高いかとやめた。結局安売りの豚肉、デザートは220円の安っぽいチーズケーキ、300円のホイップクリームを購入。デザートはチーズケーキにたっぷりクリームを乗せて食った。こんな不毛な日々が平日3日を入れて10日間続くことになる。