持続可能な自治体…消滅可能性自治体

ニュースで見た。
基準は20代30代の女性の人口だそうだ。
以前にもどこかの記事で見たが、ワーストは秋田県。いずれ秋田県が消滅して秋田市だけになる、というわけのわからない記事だった。
今日の発表ではかなり多くの市町村が消えてしまうそうだ。もう人口が減ることを止めるのは難しいということなんだろう。いくら政府がお金を使っても子供が増えるとは思えない。お金がもらえるなら子供を生んで子育てしよう、とはならないだろうね。
ネットでもテレビカメラの前でも、偉そうにコメントしたり不祥事した人を露骨に非難したりする人、自分の考え方や自分の持ち物がいかに素晴らしいかを自慢する人、ちょっとでも不公平を感じると「LGBT」「SDGs」「障がい」「コンプラ」とかで食ってかかる人。「そんなに偉い強いあなたのお子さんはさぞかし」となると多くは親を超えられない子供がいる。こういうプライドの高い人達には子供は、もしくは子育てはマイナスでしかない。
さらに私の経験上だが、偉い強い人の子供は親の悪いところはちゃんと似ている。プライドの高い人達には許せないことだろう、か?。
子育てや教育は「許す」ことから始まる。それができない人たちは子育てに向いていないのである。「できる」ようになるためには「許す」ことが必要なんだけど。ひたすら攻撃する人が増えているよね。

偉そうに書いている私だが、我が家の前の道路を大声で喋って歩いている子供を許せないなあ。「うるさーい」と怒鳴ってしまいそうになる。ファミレスや新幹線の中でも赤ちゃんの泣き声は許せるが3歳4歳の大声は我慢できない。

話がそれたが、
学校や幼稚園などの教員の志願者が減り離職する人が増えている。つまり子供を生んで育てるというのは辛いことだという雰囲気がじわじわと社会に浸透していると考えている。さらに女性の社会進出が日常になった現代では出生率の低下、人口減少は仕方がないのではないか。保育園を増やすとか何かを無償化にするというような問題ではない気がする。