トップガン


F14は世界で一番美しい戦闘機だと30年以上ずっと思っている。この映画を見てからこの気持に一寸のゆらぎもない。
いろいろな事情で本日CXでオンエア、楽しみに見た。
手元には初代のDVD、音声と映像がリマスターされたDVDがある。令和のオンエアはどれほどのものか興味があった。結果は、、所有するDVDの画質を超えることはなかった。せっかくなので4Kリマスターを期待していたのだが。音声は初代DVDレベル、ちょっとがっかり。
今回のオンエアは新作宣伝以上に意味がある。
ゴールデンタイムにすでに引退したとはいえバリバリの戦闘機が2時間テレビで見られるのである。戦闘機のドッグファイトなどスター・ウォーズと同等に非日常なのである。それをお茶の間でゴールデンタイムに見られるわけで。ここ数年東京上空でブルーインパルスの飛行がおおいに話題となった。あれは練習機だが戦闘用の軍用機がこれほど話題になるわけで。バリバリの実写の戦闘機が子どもたちも見られると思ったわけだが。
なんと、プロ野球が放送延長、最初は10分遅れとなっていたが、なんとなんと10時過ぎに開始となってしまった。生で子どもたちと戦闘機のドッグファイトを見ることはできなくなったな。この映画はよくない映画でいろいろな中毒者を出してしまう。子どもたちには見せないほうが良かったかのかも、結果オーライということにしておこう。
このあとも戦闘機映画戦争映画はいくつか出てきたが、トップガンを超える映画映像は出てこなかった。海軍全面協力の意味はあの映像が物語る、最高のリアルがある。CGと対極の世界観。新作もCGなしを売りにしている。空気と翼の揚力で空を飛ぶ戦闘機は限りなくアナログな機械、CGではダメなんだ。