昨夜、うっかり見入ってしまった。
1年ぐらい前にBSで放送したもの。
ところどころ画質が悪くてなんとも。
できればデジタルリマスターして欲しい映画なのだが
どうも世間の人気は今ひとつなんだよね。
私が子供の頃、これを名画座で見て一気に戦闘機にはまっていった思い出の映画だ。
1980年とある。
主役は空母ニミッツ。
今で言う『ニミッツ級航空母艦』のネームシップである。
調べてみると1975年就役とあるから、撮影時は最新型として登場したことになる。
画面には当時売り出し中のトムキャットやコルセア、クルセイダーという60〜70年代の
海軍機の飛行シーンが堪能できる。
コルセアの緊急着陸のシーンまで撮影されている。
特にトムキャットはゼロ戦とのドッグファイトや空中給油シーンまで
まるで広報フィルムのように撮影されている。
海軍の協力度合いがよくわかる。
真珠湾攻撃の前日にタイムスリップというストーリーは案外良く出来ていて飽きさせない。
近代兵器が過去へタイムスリップという話のさきがけともなっている。
とは言っても戦国自衛隊の方が公開は1年早かった。
ファイナル・カウントダウン