大ブーイング!ぐだぐだ最終回「JIN」

最近のネットニュースの題名は「釣り」が多いのだが
この『大ブーイング!ぐだぐだ最終回「JIN」』は納得。
この題名どおりの内容だった。
最終回として85分拡大版として、まったく実のない内容だった。
話自体は面白いがこれがミステリー(?)の最終回としては…。
かなり以前、台本が書き上げられた時点で関係者からこの話はでていた。
そのとおりになってしまったということ。
25%は視聴率低迷、経営不振のTBSにはおいしいコンテンツだ。
昼間も深夜もひたすら通販番組を垂れ流すTBSにとっては
唯一本業で金になるコンテンツである。
続編、スペシャル、映画化とおもいっきり引っ張ることは容易に想像がつく。
すでに週末の午後にだらだらと総集編もどきを放送している。
そういうことのために冒頭の伏線を一切無視した終わり方はファンとしては怒りさえ覚える。
SFとしての謎解き、すなわち「なぜタイムスリップしたか」はさすがに要求しないが
初回に出てきた謎の人物やら、婚約者の行方やらは多少でも謎解きしなくてはいけないと思う。
今のTBSにはそんな当たり前の事もわからないのだろう。
社内では25%というだけでお祭り騒ぎだそうである。
やはりTBSに未来は無いと見た。