メリー・クリスマス

メリー・クリスマスと世の中浮かれている。
子どもはまあ許せるとしても大人が浮かれすぎているのはいかがなものか。
TVでは、イブのご予定は??などと番組の最後に出演者に必ずきく。
クリスマスとは言っても365日のうちの1日。
万人がみんな幸せなわけではない。
もともとクリスマス自体が幸せとは限らない。
某宗教の創始者が生まれた日とされているだけ。
教会へいかない連中が「メリー・クリスマス!!」と騒いでいるのをみると虫酸が走る。
本来は静かに過ごす日なのである。
レジャーの苦手な日本人は結局理由をつけて酒を飲んで騒ぐばかりである。
文化水準が低いと言わざるを得ない。
先週末の朝日新聞にバブル期のクリスマスと山下達郎の名曲の記事があった。
恋人同士がクリスマスに…というのはどうやらこのころから定番になったらしい。
最近は異文化の行事を無理矢理カップルのセックスの日とこじつける傾向がある。
行事、プレゼント、豪華な食事、イルミネーション、豪華なホテル…。
全部お金で買える商業主義な話ばかり。
そう考えると、下半身のだらしない人種にとってバブル期は本当に良い時代だったのだなあ。
おかげで今のダメダメな日本に成り下がってしまった。
日本人よ、もっとしっかりしろよ!!
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と、ほざいている私は、今、レトルトおでんを加熱、ご飯を炊いている。
キムチをつまみながら安い第三のビールをチビチビ飲んでいる。
私のような貧乏人にはサンタも神様も来やしない。