地デジとBD(ブルーレイ)の関係

我が家にBDレコーダーが届きいよいよである。
先日ダークナイト(BD)のインプレッションを書いたが
今回は画質についてもう一言。
去年の春にHVレコーダーを購入してHDMI接続して
我が家も地デジの恩恵にあずかることになった。
当時32型の比較的安いモニタを利用していた。
レコーダーが良くなるとてきめんにモニタのクオリティが物足りなくなる。
そこで今年の夏にアクオスを購入、画面も少し大きくなった。
このときこだわったのがフルハイビジョン規格である。
ハイビジョンはみんなきれいだと思っていたが
実際にフルハイビジョンを見てからハイビジョン画質をみると違いが分かる。
地デジもよりクリアに見られるようになった。
ところがいよいよ去年のレコーダーのHDDがパンクしてきた。
当時はHDDのみのハイビジョン録画でTSモードしか無かったため
(圧縮モード無し)あっという間に容量不足になる。
妻に何度も懇願してようやく年末になってお許しが出た。
地デジ、HDDの画質は基本的に従来とそれほど変わらない。
実は大きく変わっていた。
それは録画速度(レート)が遅くなっている。正確に言えば圧縮されている。
昔のSP画質が今のEP画質になったとおもえばよい。
ところがBDソフトを見て驚いた。
とことん精細で高画質なのだ。
40インチ以下の画面ではそれほど違いが分からない。
手持ちのシャープのDLPプロジェクターにつないで80インチで観る。
拡大しても画面に破綻が見られない。
残念ながら私のDLPはフルHVではないので、もっとすごい画質になるのだろう。
とんでもない規格の映像だと感心するばかり。
BD鑑賞後、地デジの画面を見ると解像度が落ちたように見えてしまう。
結論
BD鑑賞には
32型では90cm
40型前後で1.5mぐらい
までモニタに近づいて楽しむ必要がある。
ところがモニタに近すぎるとドルビートゥルーデジタルの音声を
スピーカーから聞くにはバランスが悪くなる。
やはりある程度のオーディオシステムで楽しむには
60型以上のモニタかプロジェクターが必要になる。
ますます金がかかる話である。