羽田事故1年、なぜ最悪の事態免れたか
というYahooニュース。
いろいろなことが書かれているが後付の話ばかり。(当たり前だが)
早い話が運が良かっただけ。
どちらのパイロットも管制官も誰も異常に気づかなかったのだから、さらに直接ぶつかっていたのだから、運が良かっただけである。
乗務員の適切な行動で脱出は良かったのだけど、今日のニュースでは空港の対応が問題だとか。事故が起きたときに医療や消防などに通報、さらに空港の何箇所かあるゲートを開けて医療や消防を駆けつけさせる、というのだが。決定通報は事故後45分という。担当医師は通報を待たずに空港に駆けつけたがクルマを停めるのに30分かかったという。空港は独立した企業だが中身はお役所仕事のようだな。
もし機内に10名20名のけが人がいたとしたら悲惨なことになっていただろう。本当に運が良かっただけ。
1日の能登地震の慰霊祭に首相と前首相が参列。どうやって行ったのか知人が教えてくれた。羽田から自衛隊C-2で行ったのである。年末年始に民間機では座席の確保もセキュリティも難しい。自衛隊機を使うのはなんとなくわかるのだけど、年末年始に旅客機以外の臨時便となると去年の海保機との事故を思い出してしまう。C2を使うのなら入間から行けばいい気もするが、入間まで移動するのが面倒くさいからと混んでいる羽田にしたのだろうか。