パナソニックディーガ


毎日使っているブルーレイレコーダー、酷使しているのでそんなに長持ちしない。以前にHDDがクラッシュして青くなったこともあった。
というわけで、パソコン同様4年までには機種を更新している。今回は少し早いと思ったが、先日のブログのようにストレスたまりまくりもあって、購入とあいなった。
他社のものでも良かったが、結局パナソニックである。DVDレコーダーの時代に他社に浮気したこともあったが満足度は無かった。使い慣れたパナ製品が無難である。リモコンモードも6機種まで設定可能だが1から6までほぼ使い切っている。

今回の更新のポイントはなんといっても4K対応。今使っているレコーダーを4年前ぐらいに買うときに4K対応が出始めた。が、中位機種はアップコンバート機能が精一杯。チューナーもついていない。同時期に購入したパナの4Kテレビも『4K対応』というだけで4Kチューナーがついていない。それでも、地デジをアップコンバートした映像は当時の最先端だったように思える。4K映像が少なかった時代だったから。今年の年末にいよいよ4K放送も充実するとかで、楽しみである。
さて、もう一つのポイントは裏側にある。
デジタルアンプにHDMIで接続してウルトラHDの画質だけでなく音質も楽しみたい。がそのためには音声専用の出力が必要になる。下位の機種ではそれがない。前回はがっかりした。というわけでダブル出力の機種が条件だった。最新機種でHDDが3T、4Tとなると10万円を超えてしまう。涙を飲んで型落ちを選択した。

4K映像に目が行きがちだが、普段遣いで4K放送はそれほどみない。地デジやBSを視聴するとやはり4年の歳月の進歩を感じられる。ハイビジョン画面がクリアである。
2011年のスカイツリーの運用開始から2016年ぐらいまでのハイビジョンとフルハイビジョンの違いと同じくらいの差を感じた。
実はすでにウルトラHDの再生機とスターウォーズのディスクを所有していたので、ピュアな4K画像は経験済みだったが、普段遣いでの画質の向上はありがたい。反面、音声の方は期待したほどの向上は無かったように感じた。サラウンドの奥行き感は確かに向上したが、ダイナミックレンジや聞いた感じの迫力みたいなものが画質ほど向上していない。