元首相狙撃事件から統一教会のニュースが時間つぶしに報道される。大事件がないときには時間つぶしにちょうどいいニュース。被害者はたくさんいるからコメントには事欠かない。いくら取られた、家族がどうなったと垂れ流せば時間が埋まる。しかしながら、先週からイスラエルハマス戦争はそんな悠長なことを言っていられない。毎日数百人の市民が死んでいるのだ。
それなのに先週の報ステはがっかり、始まりから30分以上統一教会ネタ。解散命令に関してはトップでもいいが、解散命令自体にそれほどの情報量はない。報ステは硬派のニュース番組だと思っていたが最近はワイドショー的になってきて本当に残念だ。
イスラエルとアラブの問題は長い歴史がある。ユダヤ人にしてもイスラエルを建国するまで多くの犠牲を払ってきた。そしてアラブ人にしても歴史の中で安住の地はなかなか見つからず、何百年も小競り合いを続けている。資源などで間接的にしか関わりがない私達はナントカ市民が傷つくこと無く平和になって欲しいと願うだけである。
少なくとも、死にたくないのならそんな危険な地域に旅行したり住むべきではない。日本人を避難させるなどと報道しているが、政府の命令で行ったのではなければ自力で帰国すべきだし、そういう人たちに税金を投入すべきではない。危険なところに行くな、とは子供の頃からしつけとして親からきつく言われることだ。
谷村新司
ここ数年の老け方は少し異常だった。何か病気で苦しんでいるのではないか、と心配したが、度々オンエアされる「アリス復活コンサート」ではちゃんと声が出ていて安心した。が、やはり病魔がいたようである。私らの世代は70年代のアリスを知っている。だけではない。実はアリスよりも「谷村新司のオールナイトニッポン」の大ファンだった。とは言っても、勉強しながらだからとオールナイトニッポンを聞いていると流石に翌日の昼間は眠くてしょうがない。
というわけで、ラジカセに録音しておいて翌日帰宅してから勉強しながら聞いていた。特にばんばひろふみとのからみのコーナーは面白かった。
知っている人は少ないだろうなあ。