記者会見

昨日の夜までの会見の報道と朝の報道では
ニュアンスが変わっていた。
この魔女裁判は監督コーチが「私は魔女です」と言うまで許さない。
マスコミは「煮え切らない」「納得しない」というスタンスに。
思いっきりぶつかれ、つぶせ、というのはアメリカンフットボール
ラグビーでは珍しくないことだろう。
試合を見ているとわかるがプレーが始まると大半の選手は相手とぶつかっている。
相手の動きを封じてボールのラインを作るということだな。
今回の事案では、相手が怪我をしてもかまわない、という話。
つまり強く当たれ、ということだ。
私は詳しくないのでどれだけ強くあたるとラフプレー、反則になるかわからないが。
ここでのポイントは相手と強くあたるということだ。
正面に相手がいれば、もしくはボールを持っていれば
当然強いタックルが予測される。
反則ギリギリでぶつかるのが正論だ。
監督コーチの言い分、発言はごもっともなものだったと推察される。
ところがである。
勘違いしたのは、当該選手だったのではないか。
相手に強くあたるとはいっても、ボールを持っていない相手に後ろからタックル。
怪我をさせるほど強くあたる、ではなくて怪我をさせただけなのである。
QBにボールがわたって、そこからパスが通れば、得点につながる。
QBを潰せ、という指示は至極自然な話だと考えた。
それを卑怯な手段で怪我をさせたとなれば、選手の悪意である可能性が強い。
あのプレーの指示をしていない、潰せとは言った、というのは正直な供述か。
マスコミも言った言わないではなくて、本質に近づくべき。
監督コーチを辞任させることが目的になっている。
また悪質な反則をした選手を被害者と美化するのはいかがなものか。
もう1つ
今回はまたまた白髪頭の新たな魔女が登場した。
司会をしていたのは広報担当だそうだ。
日大と言えば学生数やキャンパスの大きさで言えば日本最大級の大学である。
当然、職員もたくさんいるわけで。
こういうちょいワルの人材も豊富というわけだ。

財務省4000枚の森友文書

廃棄されたとしていた文書が見つかったとかで
閣僚などに配られた、というニュース。
それが4000枚だという。
テーブルの上に30センチ以上と思われるA4の紙の山が一人に一山。
このご時世、電子文書で済むとも思うのだが
ご丁寧に何十人分か何百人分の紙の山を印刷しまくったのだろう。
役所の物品購入は決まった業者からほぼ定価で調達している。
とすればA4白紙500枚500円ぐらいとすれば4000枚で4000円。
100人分で40万円。印刷機のコストも考えると60万円か。
議員や官僚の高給からすれば子供の小遣い程度の感覚なんだろうけど
私ら平均以下の庶民からすれば2ヶ月から3ヶ月分の給料だな。
議員が言ったの言わないの、文書を捨てたの見つかったのと
永遠に続くくだらないやり取りで血税をドブに捨てているのを見ると
暗澹たる気持ちになる。
ちなみに、私の職場でも印刷機のある部屋の壁に
「コピー用紙の節約を」という張り紙が。
ところが、事務職も管理職も毎日のように「書類を出せ」と言い続ける。
それこそ電子文書で済むような書類を「プリントアウトしてはんこを押して出せ。」
前年度と日付の年度だけが違うだけの書類を人数分印刷するなど。
仕事のできるオーラを出している人は、夜遅くまでかかって書類を作っては
レターボックスに配っているよなあ。誰も読まない書類をねえ。
これだけ無駄を積み上げていて「節約しろ」とは何を指して言っているのか。
公務員の世界は空から降ってくる『予算』というおカネを使い切るまで節約など無縁だ。
2月とか3月になって予算が余っていると「来年度に予算が削られる」と怒られる。
節約などしていたら怒られるのだ。
それでも3月の風物詩の道路工事は批判を浴びたせいかひところより減った気もするが。

日大が緊急会見 前監督とコーチ

日大が緊急会見 だそうだ。
昨日の当該選手の会見を受けての緊急だろうな。
多くのコメントにもあるように日大は後手後手なんだ。
俗に言う『危機管理』ができていない、というかわかっていない。
事件の翌日にはネットに出回った動画が報道されたところで
とっとと処理する事案を2週間もモタモタしていたのだから。
さらにまずかったのは、私らは悪くない、と言い切ってしまった。
火に油を注ぐ愚行だな。
例えば学校でいじめ事件があったら、教育長や校長が頭を下げる。
なんだか校長がいじめたみたいになったてるのだけど
マスコミも視聴者もそれでいいと思っている。
危機管理などそんなもんだ。
誰が悪いかではなく、責任者がこめんなさいと頭を下げればいい。
マスコミも視聴者も魔女狩りが大好きなんだから。
魔女とされた女が本当に魔女なのかなんてどうでもいいことなんだ。
悪者は監督とコーチという筋書きなのに、この場に及んで悪くないという。
それも冒頭に関係者に深々と頭を下げてわびているのにもかかわらずである。
監督コーチのバカさ加減というよりは日大のトップがバカなんだろうな。
実は監督コーチの発言に破綻はない。
アメフトやラグビーなど走っている人に飛びかかっていくスポーツ。
素人から見れば格闘技だ。
つぶしてこい、などとはっぱをかけることは珍しくないのだろう。
ただし、一般人からみれば異次元の世界なんだな。
つまり正論を言っても理解してもらえない、ということがわかっていない。
話は戻るが、学校でのいじめ事件で「何年何組の○○くんがこんなひどい暴行をした」
とか「担任が家庭訪問したら親がチンピラで逆に脅された」などと本当のことを
言えばいいのだろうけど、校長の記者会見はあんなものだ。
異次元の話は理解してもらえないし、するべきでもないということか。
本質論など誰も期待していない。
こんなことを言ったとか言われたとか、セクハラ・パワハラと同じで
断片的なことを並べて誰かを引きずり下ろすことを期待している。
この場に及んで言った言わないを供述しても、
もう魔女裁判に引きずり出されたところで結果ありきなんだな。

日大アメフト選手の会見

今日は早く帰宅して日大アメフトの当該選手の記者会見を生で見た。
おおかた世間で言われていたような証言をしていた。
今回の事件でのポイントは、反則を指示したかどうかではない。
大人が若者を食い物にしたということだ。
生徒学生は学んで成長するのが仕事。
それを手助けするのが、学校大学の仕事なのである。
国会で話題になっている森友加計問題。
不正はしているが、子どもたちに直接悪さをしたわけではない。
教育に携わる人間は基本的に性善説で成り立っている。
たまに教員のセクハラのようなニュースも見るが
子どもたちに対して悪事をすすめたりはしていない。
今回は珍しい事件なのだ。
学生に悪事をすすめている。
それもこれも大人の事情、保身、名誉のために教え子を犠牲にする。
今までの日本での価値観にはない異質な事件なんだな。
自分の出世や名誉のために子どもたちを利用する関係者は少なからずいる。
しかしながら、子どもたちにもある程度の達成感などを与えているのが普通。
今回のように露骨に傷つけるというのは珍しい。
話は変わるが
ゆとり教育というのが10数年、多少の成果もあったが犠牲が大きいとの批判。
スカッと方向転換した。
大学入試では昭和の共通一次試験から平成のセンター試験に。
これも10数年で入試改革とかで。
高校では変革に追いついて行けず、校内に業者を入れて改革に備えるという。
この業者も生徒から集めたおカネで活動している。
教員も生徒も得をしていない、となれば誰のための改革か。
文科省は児童生徒学生を食い物にしている役人の集まりだ。
年金政策も年寄りの豊かな生活のために若者が身銭を切っている。
若者の○○離れ、というのが話題になるが
離れていく背景には必ず年寄りの存在が見え隠れしている。
話が戻って
日大アメフトの白髪頭の監督が20歳の若者を潰してしまったことは明白だ。
こんなやつが大学の幹部で人事権を握っているという。
どんな感じの職場なのか、考えただけでもゾッとする。

今日の無駄遣いミニオンズ


友人が飛行機のデジイチ撮影の時にスマホで動画も撮影しているのを見た。
なるほど、いつも嫁さんと分担していたが
カメラにスマホを固定できれば両方撮影可能なわけだ。
早速amazonで検索、一番安いのを購入した。
小学生のお小遣い程度の金額で何とかなった。
夕刻、嫁さんと買い物へ。
売れ残りコーナーでミニオンズ発見。
ちびまる子のお小遣い程度だったので2つとも購入。
さらに今日は本屋でJウイングもお買い上げ。
米軍のFA18特集だったので思わず手が出てしまった。

ニコラス・ケイジ、パシフィック・ウォー、映画評


アメリカ海軍の重巡洋艦インディアナポリス号の話。
有名な話なんだそうだが、私は知らなかった。
マンハッタン計画の最終章、原爆をテニアンに運ぶという任務。
これが主題と思っていたが、その話は40分で終わってしまう。
テニアンからフィリピンに移動というところで日本の潜水艦の餌食に。
日本では軍艦から疎開の子供の乗る船までアメリカ軍潜水艦に
徹底的に沈められて、そのたびに千人前後の死者が出たわけだが
アメリカ海軍ではこの船の沈没が多数の死者となっている。
ストーリーの後半は漂流とサメの餌食という話に。
戦争映画としてはなんとも煮え切らない。
実話に基づくということで納得させられるということか。
ひたすら漂流のサバイバルを見せられるわけで
評価は良い悪い、分かれるところだろう。

終戦のエンペラー、映画評


書き込みを見ると
「アメリカ人からみた日本」とか
「史実と違う」などの批判的な意見が多い。
それもこれも含めてハリウッドがこのテーマで映画を作ったことを評価したい。
基本的に脚本はそれなりに史実を調べたことがよくわかる。
ちょいとラブストーリーを絡めるのはハリウッドの常套手段。
それをなくしても良くできた脚本ではないか。
映像も昭和20年の日本を良くも悪くも忠実に描いている。
文句を言うなら日本の映画人にこのくらいのCGを作れと言いたくなる。
ストーリーは主人公のラブストーリーを交えて淡々と進んでいく
ラストは天皇マッカーサーの歴史的会談になるというところ。
天皇の戦争責任は日本人が思うよりアメリカ人にははるかに強い感情がある。
結論は史実のとおりということだな。
どう解釈するとしても8月6日から15日までの9日間は
日本の運命を決める重要な期間だったとわかる。
本当はその半年前の2月までにその結論を出してほしかったな。
当時の日本の軍部にも政府にもそんな決断力は無かったことはわかっている。
まるで日本大学のアメフト部の監督と大学幹部と同じ気持ちだろうな。
ものすごく大きな代償を食らうまではなんとかなると思っていたということだ。

フューリー、映画批評

918ofpYg0bL._SY679_

陸軍マニアの先輩にすすめられて借りて観た。
話はフィクションなんだろうけど1945年4月を忠実に映像化している。
基本は戦車の映画なんだけど、限りなくリアルである。
資料を読むとドイツ軍のティガー戦車は借りてきて撮影したとある。
私らの世代は中高生の頃に1つは戦車のプラモデルを作った世代である。
私はそこまで戦車が好きなわけではないが、戦車好きにはたまらない映画だろうな。
戦闘シーンも砲弾、弾丸が飛び交う、身体に命中するシーンもきっちり。
日本人の製作者が一番苦手な分野なんだな。
ラストに一両の戦車がドイツの大群と、ということになる。
ありえないとか嘘くさいと批判する書き込みも見たが
大戦時の戦車の重要性がよくわかる。
今の時代の戦闘で戦車はどこまで有効なのかはわからないが。
ブラッド・ピットもいい味出していた。
大戦では連合軍が勝って、三国が負けたことになっているが
どちらの兵士も大変な思いをして死んでいったわけで。
2014年

バトルシップ、映画評


軍艦好きの先輩にすすめられてDVDを借りて観た。
2013年。
ストーリーは完全にB級、
落ちこぼれの主人公、宇宙への通信、エイリアンの来襲、
ところがである。
話の取っ掛かりはハワイの軍事演習、リムパックから始まる。
ここで、日米の主力艦が登場するわけで。
エイリアンに立ち向かうのも、現役艦船の攻撃力で対応。
エイリアンはSFだがも地球側は現代の海軍力をリアルにトレースしている。
ラストは大戦時の軍艦ミズーリ
前半に出てきた退役軍人の伏線がここにあった。
戦艦はかっこいい。美しい。
と思わせるCGがいけている。
なぜ宇宙を移動できるエイリアンが海上だけで行動するのか、
などなど、話のあらを探せば無数に出てくるのだけど
よくできた軍艦の描写で良しとしようではないか。
ユニバーサル100周年ということで2億ドルかけたとなっているが
おカネの使いみちをもう少し考えたほうがいい。
裏を返せばアメリカ人はこういう話がお好みということか。

最新攻撃機


米空軍、なぜいま「軽」攻撃機なのか
というネットニュース。
コンパクトな攻撃機というのでてっきりA4スカイホークのような機体を想像。
写真を見て驚いた。
どっから見てもプロペラ機、世界大戦時の機体にしか見えない。
これが最新鋭と言うから驚く。
アメリカの主力攻撃機と言えばA10。
配備から40年というが、その搭載能力や機動性はトップクラスだ。
ところが40年前とは戦争のスタイルが変わってきた。
今の戦争は対テロと言ってもいい。
街や施設を絨毯爆撃、木っ端微塵というスタイルではない。
特定の建物に潜むテロリストをピンポイントで攻撃する。
そういうミッションでA10やF16やFA18ではオーバークオリティ。
ろうそくの炎を消すのに消化器を使うようなものだと書かれている。
こういう軽攻撃機が活躍すれば、A10などの主力攻撃機の運用が楽になると言う。
軍用のプロペラ機はC130やP3Cでオシマイかと思っていた。
後継機のC2やP1の配備が進んでいる。
ところが、再び単発の小型のプロペラ機が新造されるというから。
せっかくだから、日本でも零戦や飛燕などのデザインで最新型の軍用機を
三菱で作って欲しいな。
ここは一つ、国家事業ということでスバルの航空機部門として『中島飛行機』発足。
零戦や隼の設計製作をしてはいかがか。
1930年代に総ジュラルミン製の軽い機体を作ったように
2020年代はカーボンや強化プラスチックという新素材を使った
零戦や隼や飛燕を復活させて欲しい。
(ちなみに大戦時の飛燕は川崎製)
陸自や空自の基地に単発のプロペラ機が並んでいるという光景を見たら
「歴史は繰り返す」とつぶやく人も多いかもしれないね。
もう1つ
1960年代のSFを見るとVSTOL機はジェット噴射ロケット噴射である。
ヘリコプターのように頭上に大きなローターで上昇するというのは
時代遅れのような印象だった。
ところが、昨今、空飛ぶ○○という映像を見るとほとんどがドローンの応用。
複数のプロペラで浮かぶというのが主流だ。
空気の中を飛ぶというのにプロペラ機というのは理想形なのかもしれない。
国内で一番過酷な条件で離発着できるのも海自のUS2だしね。