今日も月


月が出てくるのは深夜となった。
夜中にトイレに起きたときに撮影した。今日は薄曇りの天気だったが、月もおぼろだった。

嫁さんを手伝ってちょいとガーデニングしたら、この蒸し暑さもあってかとっととへばる。
汗もかいたのでシャワーを浴びたら4時過ぎ。休日のせいもあってかとっとと缶チューハイの蓋を開けてしまった。午後にスーパーで購入したアジの竜田揚げをつまみに明るいうちに出来上がってしまった。

テレビニュースでは、那須の夫婦殺人事件の指示役のAが沖縄で捕まったとのこと。日本の警察は馬鹿ではない。指名手配する前に犯人を特定して足取りを追っていた。ということだ。
この事件にそれ以上の興味はない。あとは犯行動機だけだが、捕まったのが20代の若者ばかり。大した動機もないのだろうね。

最近の同世代の友人や後輩の話を聞くと、家の中の粗大ごみの片付けという話が多い。私も例外なくゴミ屋敷の粗大ごみをどうするかが直近の課題だ。
以前に友人の実家の片付けを手伝ったときに軽トラで粗大ごみを持ち込み処分した経験がある。トラックを台の上に乗せて重さを測るというあれだ。今日も後輩がそれをやったとかラインがあった。私もかなり近い将来、クルマにゴミを乗っけてリサイクルセンターに行くことになる。

今日の月


昨夜遅くに上がってきた。

今日は暑くなった。東京郊外の私の地域でも28度を超えてきた。
午後日陰になったところで庭の手入れ、というか久々の掃除。昼前にホームセンターでプランターをのせるスチールラックを購入。午後に組み立てて狭い庭(玄関先)を整理することに。
プランターを乗せていたコンクリートブロックを片付けてラックを配置した。コンクリートブロックは家の裏側に運ぶ。一汗かいた。その上、日が傾くとなんと藪蚊が私をチクチク刺すのである。昨日の夜から草むらで虫がないているし、蚊に刺されるし、夏を感じた一日であった。
昭和のソーラー温水器は50度以上の熱々のお湯を沸かしてくれた。


宣伝でよく見る毎週本屋でパーツを買って組み立てるやつ。
大抵は10万円から20万円かけて完成する。DMでは在庫をまとめて安く買わないか、というもの。
19万円の定価に対して13万円のディスカウントプライス。エイリアンは10インチではいくつかコレクションしているが今回は100cm超え。いいねえ。13万か。お小遣いを捻出すれば買えないこともないのだがゴミ屋敷の我が家には置くところがない。
このシリーズでは自衛隊の戦闘機もサンダーバードも我慢してきた。(高くて手が出ないという方が正しい)
今年度の私の目標はゴミ屋敷の整理である。コレクションの購入は遠い未来である。

さあGWスタート

テレビでは大ニュースのように交通機関や観光地が混むことを報道している。
コロナの2020年2021年2022年だけはGWカオスはなかった。がそれ以外はだいたい同じ、バカマスコミも昭和の頃とほぼ同じ体制である。
ただ、今回強く感じたのは円安と物価高、さらにインバウンドがダメ押し。何がいいたいかと言えば高くても行くのである。つまりお金があるということ。私達はお金持ちの人並みを見せられている。年末年始とお盆と大型連休は旅行するのはお高いのである。その上混んでいて疲れる。それでも出かけるのはお金があるからである。インバウンドがわざわざGWに日本に来るのはいつもの3倍の宿泊費になっても払える財力があるからだ。日本食がニューヨークやロンドンより安いというだけである。
同じように日本人にしても円安だとは言ってもたかだか去年の1.3倍程度。50万円かかったものが15万円高くなっただけである。そもそも20万円ぐらいで済む旅行を50万支払う金持ち、15万ぐらいでやめるわけがない。物価高でも高いと言いつつ支払えるのであるから問題などない。お金持ちが勝ち組で私のように市内から出ないのが負け組である。負けを認めたくない人は日帰りでもいいからとテレビで有名な観光地に行こうとする。ひたちとか足利とかにお花がきれいな公園があるそうだ。
お台場では使い捨てプラスチックの容器に入ったいろいろな焼き肉が一つ1400円で大盛況だそうだ。
先日もここでお台場のグルメについて書いたのでご覧いただきたい。(笑)

負け組の我が家は、先日の「有吉マツコ」の番組で話題になったうなぎを食べようとしたが、市内の専門店で安いうな丼で3800円、家族会議でやめることとした。近くのスーパーに行って特売国産うなぎ1300円を見たがちょっと高いかとやめた。結局安売りの豚肉、デザートは220円の安っぽいチーズケーキ、300円のホイップクリームを購入。デザートはチーズケーキにたっぷりクリームを乗せて食った。こんな不毛な日々が平日3日を入れて10日間続くことになる。

今日の十六夜

久々の月である。先日上弦を撮影したと思ったらずっと天気が悪かった。満月の昨日も雨、ようやく21時ごろ姿を見せた。
ついに暑くなった。まだ4月である。
20度ぐらいが過ごしやすい、大抵が春や秋の気候なんだが、3月に気温が下がり桜の開花が大幅に遅れた。桜が咲いていい気候だな、と感じたのはほんの数週間、GWは夏日が続出という予報だ。春は3週間ですぐに初夏、真夏になる。温暖化に慣れた私達は30度ぐらいで夏の気温だという。真夏の気温は35度前後。これが9月一杯つづくというから過酷である。
周りが海に囲まれているのに砂漠のような気候になっている。写真で見ると中東も海の脇から砂漠だよね。
いよいよGWである。私には全く関係ないが。
オーバーツーリズムと言われているが、そもそも日本の都市部観光地は人口も多く道路は混んでいる。観光施設だけは平日空いているという程度。昭和の時代からGWを含めた観光シーズンは混んでいたのである。それが昨今の外国人が加わると、カオスである。
わざわざ小さい子供を連れてそんなカオスに飛び込もうとする気持ちが理解できない。会社の有給休暇を温存して何かを捨てているのである。

昨日は不快なニュースで市長の辞任会見連発というのがあった。かたやセクハラ、かたやパワハラだそうだ。
考えるに無能な人が市長に選出されているというのが問題なんだ。これは国会議員、総理大臣にも言えること。議長として管理職としてうまく取りまとめるのには長けている人なのはわかるが、国民の代表としてはあまりにも無能な人が多い。有能な人はそもそも議員などならないということもある。
たまに国会中継を見ていても中学生レベルの言い合いに徹している。
さらに議会は県議会市議会区議会町議会とひたすら無能な議員を量産して何も生産的なことはしない。もちろんすべてがダメダメということはないだろうが、有用なことは役所で決めて市民投票で決めれば済む。その市民投票が数千数万ならいいが数十万数百万となるとこれまた無駄が多いから代表者に決めてもらうというのが議会政治だろう。
今は議会ありき政党政治ありきが出発点になっているから役に立たないのである。投票率50%以下なら議会は失効でいい。そのお金を行政に回して教育や医療に分配したほうが国民のためになる。
役人の仕事は増えると思いきや、すぐ上でふんぞり返っていた議員がいなくなれば大幅に仕事がやりやすくなる、ハズ?!
市長は役所で有能な人を決めればいい。どうせまた小さな派閥ができて無能な人が担ぎ出されるかもしれない。そこで市民に「信任投票」をさせて評価するシステムをつくればいい。
もしくは市長は役所の各部署のトップがやる。市長が6人いてもいいし毎年変えるのでもいい。
イデアなんていくらでもあるのに50年も100年も変えようとしない。

データのバックアップ

連休を前に家の整理をしようと計画している。
ゴミ屋敷の整理掃除断捨離も必須なんだが、もう一つの案件がPCのHDDである。
今のメインのPCの一番古いファイルを調べると2020年11月、3年半である。
今のところシステムは支障なく動いているので早急に買い替えとはならないが、システム用のCドライブ以外のHDDが500GBの外付けがほぼ一杯。内臓の保存用Dドライブ1TBも8割、貯めに貯めた動画が場所を取っている。
1ヶ月前にスティックタイプのメモリ、2TBをお安く購入したがバックアップ中にエラーが出まくりで返品した。文句を言おうにも販売会社が消えていて通販サイトに泣きついたらすぐに返金してくれた。やはり大手の通販サイトを通して購入したほうがいい。
先週、スティックタイプをやめて四角い2.5インチタイプのドライブを探して購入した。今日届いた。

箱を持ってみるとやたら軽い。
箱を開けると2.5インチドライブというには小さい、その上やたら軽い。
もしかしたら間違えてドライブを外付けにするための箱かと思った。ただ確認もしないで問い合わせするのもおかしい。というわけでケーブルをPCにつなぐと、なんと4TBのドライブが認識された。
動画ファイルをコピーするとすんなり3.0のスピードで書き込みできた。中身はSDカードみたいなものだと思うがバックアップできれば問題ない。前回の不良は20GB過ぎたところでエラーが出た。今回ももう少し書き込んでみないとなんとも言えない。

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後談
結局、同じような感じで読み書きできなくなった。コメントにも評価1で「使い物にならない」が並んでいるのを実感した。安物買いのナントカである。運良く返品返金に応じるとのことなので事なきを得たが。数百メガ程度のバックアップならシリコンメモリでもいいがファイルサイズがデカくなると安物シリコンメモリではだめだ。

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テレビでは今日が尼崎鉄道事故から19年というニュース。
つい先日も動画サイトで事件の検証動画を見たばかり。生存者は今も苦しんでいるという。
あれだけのひどい事故の車内にいて助かったことが奇跡的、多くの人はぐちゃぐちゃになって死んでしまったのである。そんな経験をして大怪我して立ち直れるわけがない。大変な思いはずっと続くと思う。日航ジャンボ機墜落事故と同等のひどい事故だった。

円安が進んで155円台。流石に日本株もこのところ下げている。
バブルのときに政府は経済の舵取りを間違えてしまった。日本は景気が良いがそんなに強くなかった。今の政府もアベノミクスの低金利政策で株価が上がったことを成功としてしまい株価がバブル景気と同じレベルになった。が、舵取りを間違えてしまった。ただ今のところ100%間違いとも言えない。物価上昇で苦しんでいるのだが、物価上昇は先進国の中ではまだミニマムなんだな。
このまま円安が進み株価が下がり物価が上がり続ければ、アベノミクスやデフレ脱却は失敗となるのだが。
だめな与党、代わりを任せられない野党、船頭のいない日本という泥舟はどこへ向かうか。

南海、連動型地震

関東地方では昨夜地震があった。千葉県北西部から茨城県にかけてを震源とする地震がやや多い。千葉県ではその前も房総沖の地震が続いた。
これらは間接的も含めて太平洋プレートによるものと考える。
1月からの能登地震、北アメリカプレートとユーラシアプレートの境界に近い活断層。大陸のプレートは動きが鈍いので予測はほぼ不可能。ただこのユーラシアプレートを押しているフィリピン海プレートの最近の動きは活発。台湾、奄美、豊後水道と間接的だが大きい地震を起こしている。南海、東南海、相模湾地震は100年周期とも言われているが東南海からも80年が経っている。東南海から相模湾までの震源域は異常なほど沈黙している。フィリピン海プレートが活発になっていることから少し前倒しで10年後を中心にして高い確率でM8程度のプレート境界地震が起きるのだろう。
以前は南海地震東南海地震が順番に数年から10年くらいかけて起きると想定されていたが、3.11でくつがいされる。宮城県北部沖から福島県沖にかけて数百キロの断層が10分かけて破壊された。大津波岩手県から千葉県まで襲うとは想定されていなかった。これ以降、南海、東南海地震が同時に起きるという最悪の想定も考えなければならなくなって今の脅すような報道になっている。連動地震と呼んでいた。

最悪のシナリオはこの3つの震源域の断層(600km)が数時間から数日で崩壊する。
現実的な最悪シナリオは3.11と同等の南海、東南海の断層が(400km)が数時間で崩壊する。3.11と同程度のM9クラスになるだろう。
そして高い確率で起きるのがこの3つの地震が数年かけて連動して起きるということ。それでも一つの震源域が100km前後になるので能登地震阪神・淡路大震災を超える規模が予想される。
ただし、プレート境界地震は基本的に大洋の海底で起きるので陸地から数十kmは離れるので震度7クラスの揺れは限定的、もし運良く津波が小さければ被害は最小だろう。ただ東南海では1944年前後に起きた、マグニチュードMJ 7.9地震震源(断層の破壊開始点)は、和歌山県新宮市付近で、破壊は北東に進み、浜名湖付近まで達した。翌年、東南海地震から約1か月後、1945(昭和20)年1月13日に三河地震が発生した(MJ 6.8)。活断層が1ヶ月前の地震に刺激されたものとされ連動地震となった。
浜松で破壊がとまったことから東海地方では大地震が起こると防災体制が高められた。が起きなかった。

持続可能な自治体と消滅可能性自治体とポツンと一軒家

話はパート2
人口問題と直接結びつかないかもしれないが、私が着目したいのは「空き家問題」。
つまらない法律のせいで全国に空き家が増えているそうだ。1億円のマンションの隣に空き家が並んでいる。極端なゴミ屋敷も含めて空き家はすべて国有化すべきだ。へんな所有権や税制などすべて撤廃。住むか使うか売るかのどれかにすればいい。できないのなら国有化である。
片方では貧困で住むところがない、片方では全国に空き家が〇〇%。生活保護も含めて空き家を活用する法改正が必要なんだけど。

次にポツンと一軒家
だけでなくものすごく不便な場所に住んでいる方には申し訳ないが、ごみごみしたところに引っ越してもらうか、相応のインフラ負担を願うしかない。通販の送料も北海道と沖縄は別料金というのを見たことがある。日本全国平等というのは平等ではない。不便なところに住むのはお金がかかると意識を変えるべき。人口集中部に住んでいる私達と地方では水道などのインフラの単価が違うのである。
鉄道の赤字路線が廃止になるように、赤字地域のインフラは廃止するしかない。それでも住み続けたいというなら自己負担にするしかない。秋田県秋田市に縮小するというのはそういう意味だと勝手に解釈している。
地方の人から思いっきり批判されそうだが、批判に見合う予算と人材がどこからか無料で降ってくるわけでもなかろう。
私はいつか田舎に住みたいとずっと思い続けているがなかなか実行できないわけがそこにある。田舎暮らしは夢に見るような贅沢なのである。

持続可能な自治体…消滅可能性自治体

ニュースで見た。
基準は20代30代の女性の人口だそうだ。
以前にもどこかの記事で見たが、ワーストは秋田県。いずれ秋田県が消滅して秋田市だけになる、というわけのわからない記事だった。
今日の発表ではかなり多くの市町村が消えてしまうそうだ。もう人口が減ることを止めるのは難しいということなんだろう。いくら政府がお金を使っても子供が増えるとは思えない。お金がもらえるなら子供を生んで子育てしよう、とはならないだろうね。
ネットでもテレビカメラの前でも、偉そうにコメントしたり不祥事した人を露骨に非難したりする人、自分の考え方や自分の持ち物がいかに素晴らしいかを自慢する人、ちょっとでも不公平を感じると「LGBT」「SDGs」「障がい」「コンプラ」とかで食ってかかる人。「そんなに偉い強いあなたのお子さんはさぞかし」となると多くは親を超えられない子供がいる。こういうプライドの高い人達には子供は、もしくは子育てはマイナスでしかない。
さらに私の経験上だが、偉い強い人の子供は親の悪いところはちゃんと似ている。プライドの高い人達には許せないことだろう、か?。
子育てや教育は「許す」ことから始まる。それができない人たちは子育てに向いていないのである。「できる」ようになるためには「許す」ことが必要なんだけど。ひたすら攻撃する人が増えているよね。

偉そうに書いている私だが、我が家の前の道路を大声で喋って歩いている子供を許せないなあ。「うるさーい」と怒鳴ってしまいそうになる。ファミレスや新幹線の中でも赤ちゃんの泣き声は許せるが3歳4歳の大声は我慢できない。

話がそれたが、
学校や幼稚園などの教員の志願者が減り離職する人が増えている。つまり子供を生んで育てるというのは辛いことだという雰囲気がじわじわと社会に浸透していると考えている。さらに女性の社会進出が日常になった現代では出生率の低下、人口減少は仕方がないのではないか。保育園を増やすとか何かを無償化にするというような問題ではない気がする。

那須飲食店経営者殺人事件

毎日のように初めてわかったことのように報道されている。
最初の頃の被害者の話としては「やり手の飲食店経営者、同業者とのトラブルあり」という。ということはあの都心の商店街のみんなに動機があることになる。まるで先日見た東野圭吾のパレードのようだ。さらに被害者は「宝島さん」という珍しい姓だ。ますます東野圭吾のミステリーのような展開。
死体を燃やすのにガソリンを使ったとのこと。ガソリンは気化しやすく燃えやすい。燃焼促進剤という。それは燃えやすいものに対しては燃焼促進だが、死体は6割以上が水分で燃えにくい。殺人として使うのなら表面に重度のやけどとなるだろうが、死体を灰にするにはよく燃えすぎる。じわじわと1時間2時間燃える物質が望ましい。
さらに今どき車で人気のない山の中へ、となれば目撃証言や監視カメラですぐ足がついてしまう。実際、黒い車という証言から容疑者のところまで行ってしまった。
さらにテープでぐるぐるまき、バンドで拘束などこういう犯行に慣れていない犯人像が想像できた。

次に五反田交番に出頭した容疑者、「クルマは俺のだが事件には関与していない」というお約束の供述。これまたずいぶん慣れていない。テレビの警察関係のコメンテーターは「嘘っぽい供述も折込済みで捜査している」とのこと。実際警視庁捜査一課の取り調べである。1日で死体損壊・遺棄罪までもっていった。ただし、このアホな若者がここまで一人でできるはずもなく捜査一課はすでに交友関係を調べているはず。
しかしながら、こいつはスマホを持っていない、さらにSNSの闇バイト絡みとなると今はどのくらい捜査のメスが入れられるか。実行犯までは行き着くかもしれないが。スマホを捨ててくるところだけは周到だな。このへんの指示は出ていたのだろう。

もう一つの疑問が殺された女性の死体が奥さんであることがわかるのにそこそこ時間がかかったこと。被害者の人間関係から考えればまず妻が、となるはずだがなかなか妻だとは発表されなかった。それはなぜなのか。警察は女性関係の問題を把握していたか疑っていた可能性がある。つまり動機がはっきりしていないということだな。

監視カメラで例の黒い車の動き、被害者の動きを必死に操作しているだろうからすでに被害者が誰の車に乗ったかまではすでにわかっているのではないか。
実行犯は下っ端、それを計画して指示した真犯人に行きつけるか、その動機が何なのか知りたい。

教員50年ぶり給特法見直し→月額上乗せ「10%以上」

良かったではないか。給料が数万円上がれば教員志望者が増えて教員不足も解消する。
と、本気でお役人や国会議員は思っているのだろうか。そもそも彼らは学校の先生に思い入れがないのだよな。普通の公立学校で普通に勉強運動していたら国会議員や国家公務員にはほぼなれない。たいていは有名な塾や予備校、有名な高校、大学を通過しての議員であり上級?国家公務員である。公務員の先生の言うことは聞くけど鵜呑みにはしていない。政府側がそういう態度だから教員に対する風当たりだけが強くなるわけだ。
ネットニュースを見ていると気に入らないことを言ったからと訴える。今はスーパーでも病院でもよくある「お客様カード」なるものでいくらでも文句が言えるのだ。「そんなことをいちいち」とできればいいのだが今の時代は間抜けな意見もすべて受け入れるというのがサービス業では当たり前になった。ただねえ、子供を成長させるという仕事と整合性がない。そもそも勉強も運動もしつけもやられる方は大なり小なりつらいこと。それに文句を言う子供ともんぺがいるから仕事がきつくなる。

先日関西の中学校でクラス替えをやり直すという事件が全国に流れた。クラス替えのときにあの子とは嫌だ、別にしてくれ、という大量の足かせのクラス替えは大変である。そんなお客様の要望にもお答えする教員の大変さも伝えるべきではないのか。

働き方対策で少しは良くなったとどこかに書いてあった。が、その分新しい仕事をぶっこまれたという書き込みもある。数万円給料が増えれば教員も少しは我慢もできるかもしれないが、仕事を選ぶ学生が喜んで希望するとはならないだろうな。