1等米の比率77%超で平年並みに改善 農水省発表

1等米の比率77%超で平年並みに改善 農水省発表
というYahooニュース。

テレビのニュースでも見た。早い話が火消しに躍起になっている。農水省米騒動と値上げを養護するような間抜けな記事である。
「今年の新米の味はどうかねえ」という悠長な会話をしている人は少ない。去年の1.5倍から2倍近いお米の価格に困っている人が大半である。一等米がの比率が多いから高くてもしかたないという物言いである。この記事を見て「良かった」という人は少ない。
一部の儲かっている企業以外の職場は物価高騰、経費の問題で苦労をしている。別に大変なのはコメ農家だけではない。だから米騒動をいいことに1.5倍にしようというのはいかがなものか。経費節約、高効率を目指すしかない。高齢化は値上げの理由にはならない。
今日、スーパーに行ってパンのコーナーへ。食パンを買おうと思ったのだが普通に税込み200円を超えている。安売り品やプライベートブランドも100円以下は無くなった。というわけで割引シールを貼ってあるものを購入したが。
コーヒー豆も随分高額になった。スパゲティやたまうどん、インスタントラーメンがコメやパンより相対的に安くなっている。一時小麦粉の値上がりでどうなるかと思ったが。
世界的の物価高と言うのだけど、収入は変わらないし、私はすでに退職して収入はないし、ひたすら失われた○○年と物価高に苦しんでいるだけの人生である。

もう一つ。
大谷くんが出場した。全然打てなかったけど。
大谷くんも自分が置かれたスーパースターの立場がわかってのことだろう。試合に出ること、バッターボックスに立つことがとりあえずの仕事である。もし、欠場すれば多くの日本人はテレビを見ないだろう。
今から50年くらい前だろうか、巨人のスーパースターの長嶋の末期を思い出す。パワーがなくなってきて、打てなくなってきた。もう少し早く引退すれば、代打専門になれば生涯打率はもっと上がっただろう。ただし、それをファンやテレビは許してくれない。長嶋を見たいのである。凡打が多かったしやじも多かったがそれでもスタメンでサードを守っていた。スーパースターの宿命なんだ。学校の帰り道、電気屋の前に人だかり。長嶋の引退セレモニーを見たのを思い出す。