今朝の月


明日が新月、未明に上がってきた月は29日目である。朝4時過ぎにトイレで起きた。明るくなった低い東の空に最後の月を見つけた。
朝から晴れるのが16日ぶり、つまり満月の夜から晴れていないのである。10月下旬は60年前の東京五輪の例のように雨も降るが晴れの日が増える時期なんだけどね。今さらだけど世界中でこれまでとは違う気候になっているのだから気象庁のスーパーコンピュータも役には立たない。そもそも気象学は経験則から成り立っているから。
楽しみにしていた入間基地祭。11月3日は晴れの特異日である。私は前日予行に行く予定だったが天気予報を見ての通り土日は大雨の予報。台風が来ている。強いて言えば3日の本番はうまく行けば早めに雲が通り過ぎて午後に晴れる可能性もあるが。
7月から9月までは暑すぎて航空祭という感じではない。9月は北日本から小松あたりまでが航空祭だが三沢も小松も暑かった。関東以西では25度以上の夏日が5ヶ月半もある。1年の半分が夏なんだからしんどいね。春と秋が短くなった上、天気が悪いときている。
今日のニュースでスペインで水害とか。温暖化で水蒸気量が増えているから雨が多くなる、海水温が高いから低気圧や台風や前線も発達しやすい。
平和な国は経済という名の金儲け、平和でない国は破壊と殺し合いに大量のCO2を出している。誰も環境のためにとなにかを控える我慢するということをしない。日本が低成長で世界的には負け組になっているが実はこのくらいがちょうどいい。