オリンピックなど知らない人が金メダルを取った瞬間の映像をこれでもかと見せられて辟易としていた。が大谷くんの偉業は何度見ても飽きることがない。今回は40-40という大偉業だけでなくそれを満塁サヨナラで決めたこと。やっぱりスターだな。
梶原一騎でも書くことができなかった現実の選手なのである。
それよりも興味深かったのが、サヨナラホームランの瞬間である。フラフラっと上がったボールはフェンスギリギリ、外野手がジャンプしてグラブを出すがギリギリその上を通った、ように見えたがボールはグランドに転がってきた。何度も見せられるので2回目3回目によくよく見ているとグラブを持った客が取りそこねて客のグラブに当たったボールがグランドに落ちたようだ。取っていれば数百万円の価値があるホームランボールをポロリと落とした、それもグランドに。その悔しがる様子が面白くて今はそれを楽しみに同じ映像を見ている。他人の不幸は蜜の味である。
老朽化した電気温水器、前にもここで書いたが修理したときに「次の修理はできませんよ、壊れる前に交換してください」と言われていた。
市内のホームセンターや量販店をちょいちょいのぞいていたが、オトクな商品がなかった。先日ヤマダ電機に行ったときに『1台のみ』という特売品を発見。普通の機種がコミコミ50万円から60万円なんだけどそれだけ41万円、50万円で補助金8万円を引いてもまだ安い。というわけで工事見積もりを取ることになった。
昨日、若い職人が来て寸法を測ったり写真を撮ったりしていた。「正式な見積もりは数日でできますから」というので「急いでいないから次の週末でいいよ」という。すると「えっ、大丈夫ですか」と驚く。話をしてそのちぐはぐの理由がわかった。
彼は我が家の温水器のコントローラーを見たときに電源が落ちている、壊れていると思ったらしい。実は壊れているのではなく真夏は太陽熱のお湯だけで十分なので運転休止機能を使って止めているのだ。真夏とはいえ住んでいるのに給湯を止めておくという家を見たことがないのだろうね。
これだけ節電しているのに8月請求は14000円だった。ちょうど今月分の初日あたりから35度を超える日が連発、家にいることが多かったので仕方なくエアコンをつけて置く日がほとんど。設定温度30度で頑張ったが1万円を大きく超えてしまった。