

暗くなってからちょいちょい名月を探したが雲が多くて。0時過ぎに雲が薄くなり月の光がなんとなく。1時すぎに雲の切れ間から丸い月が1分に数秒現れる。そのタイミングで何回かシャッターを切った。
お祭り縁日や旅先でなぜ無駄な買い物をしたがるのか。私だけでなく多くの人が思うこと。さらに100年以上前に論文を書いた人までいた。AIから教えてもらったものをまとめる。
ヴェブレンの「見せびらかしの消費」(conspicuous consumption)
代表作:『有閑階級の理論』(1899)
ヴェブレンは、近代社会では人々が「必要だから」ではなく、他人に豊かさ・余裕を見せるために消費することがあると指摘しました。これが「見せびらかしの消費(誇示的消費)」です。
● お祭りに当てはめると?
お祭りでは、屋台で高いものを買ったり、子どもに惜しみなく買い与えたりします。
それは、単に食べるためではなく――「うちもちゃんと楽しめる家族です」「友人や恋人の前でケチに見られたくない」「せっかく来たんだから出費を惜しまない姿勢を見せたい」といった社会的シグナルの側面を持ちます。
つまり、焼きそばや金魚すくいは**「楽しみ」+「自分の立場・余裕を演出する装置」**。ヴェブレン的に言えば、屋台の高価格は「価格が高いからこそ価値がある」ものでもあります。
というわけで、お金があって満たされたいのなら、私はデジタルオーディオアンプが欲しい。杏飴や金魚すくい程度で私の苦難が簡単に救済されるものではない。