ちょっと前にブログ友だちの人が「我が家の家電が老朽化、次々とお金が掛かりそうだ」という。
家電でもクルマでも機械は必ず老朽化するものである。メンテナンスをきちんとしていれば、とは言っても永久ではない。特に今の家電はブラックボックスで故障したら基本的に買い替えるしかない。
数千円程度の扇風機や数万円の掃除機なら燃えないゴミで捨てられるからいいのだけど、冷蔵庫やエアコン、温水器など工事が必要になる大物だとある程度の出費と手間が必要になる。我が家の温水器が10年目に修理、13年目の次の冬を越せるかどうか。冷蔵庫は9年目、開けしめするロック機能が調子悪い。
そして寝室のエアコンが13年目、去年辺りから室外機から異音が出たり。そろそろ限界だなと思っていた。そして昨夜23時、就寝の準備をしながらエアコンをつけるとかび臭い、そして冷たい風が出てこない。フィルターはまめに掃除している。熱交換器も定期的にアルコールや洗剤で掃除していたが。温度を下げると冷たい風が出てきたので昨夜はなんとか寝ることができた。
が、まだ猛暑は中盤、呑気にもしていられない。午後にケーズデンキに行って契約した。最短金曜日に来てくれるそうだ。
寝室は10畳ちょっとの広さがあるのだが、今のエアコンは2.2タイプ6畳用だった。多分、夜に寝るときだけの使用だからと一番安いものを選んだのだろう。今度は2.5タイプ8畳用で探していた。そしたらほぼ同じ値段で2.8タイプに期間限定値引きの札が貼ってあるのをみつけた。これ値段が変わらないじゃん。と安売り品に決定。いつもオタクで買っているとか、お店のイイネをしたとかうまいことを言ってさらに値下げさせた。本体は税込みで10万円。工事費、外し費、回収費が3万円弱だそうである。さらにアプリクーポンなどで値引き。というわけで12.5万円でエアコンゲット。
店員は「古いエアコンは2.2タイプだけど2.8タイプでいいのですか」と改めて質問された。「部屋が10畳あるからこれでいいです。寝室だから夜しか使わないし、建物はコンクリートの断熱構造なんで」と答える。
さらにずいぶん細かいことを聞かれた。理由はクレームが多いのだそうだ。冷えないとか工事のやり方や仕上がりにクレームが多いとか。
私も前職ではクレーム処理に苦慮したので大変さがよくわかる。
