今日の月


今日は朝は道路が濡れていたのにその後晴れて蒸し暑くなった。
午前にクルマ屋2軒はしごしてクルマの話、最近ビミョーにストレスがたまっていてクルマでも見ていないと心が折れそうである。

千葉県がギネス挑戦失敗 知事陳謝 
九十九里浜の道路を閉鎖して千葉県誕生150周年記念事業の一環で行った「手首をつないだ人の最も長い列」のギネス世界記録への挑戦が審査の結果、記録更新とならなかったことを受けて、熊谷俊人知事は16日、「つくづく申し訳ない」と参加者に陳謝した。
というYahooニュース
ギネスに挑戦とお手軽なテーマを選んでツッコむ行動が増えているように感じる。個人で、もしくは仲間で頑張るぶんにはいいのだけど、行政が税金使ってお楽しみというのはいかがなものか。うまく行けば「ヤッター」で終わるのだけど、ご覧の通り歯切れの悪い結果に。一つは努力と関係のないギネス。長年練習を重ねて、という話ではない。紅白のけん玉と同じくらいマヌケな話である。担当者の努力ではなくて記録をつくる人の努力が大切ではないのか。最近良く言われるのが「自己肯定感」、とにかく自分を褒める達成感を得るということなんだけど、努力も苦労もしないでなぜ自己肯定感が得られるのか。小さい頃から腫れ物に触るように育てられ、誰でもできそうなことをすごく褒められる。休みの日にちょいと出かけてギネスに挑戦というのは典型的だな。公務員の担当者はこれなら(こんな簡単なことなら)行けると思っていたのだろうね。
紅白のけん玉より悲しいニュースだった。

ウクライナイスラエル
プーチンヒトラーと比べる記事をよく見る。さて80年前の大戦はどうだったのか。日本もドイツもこれでもかというくらい国土を破壊され、多くの非戦闘員を殺されても戦争は終わらなかった。ドイツはヒトラーが死んだあと、日本は原爆が落とされてようやく終戦となった。ヒトラーの暴走を誰も止めることができなかった。日本はさらに悪質で東京裁判でも本当に悪い奴らをあぶり出すのも難しかった。つまり戦争は降参することが許されないということ。つまりどちらかが壊滅的にやられるまで続くということだ。つまりウクライナロシア戦争もイスラエルハマス戦争も他国が何をしようと止められないということ。
小学生に「好きな戦国武将は誰ですか」と質問する番組を見たが、国内の隣の人たちと大規模な殺し合いを100年もやっていたのである。おぞましい歴史なのに何を子供に聞いているのか。「プーチンが好きか」と聞いているのと一緒である。