朝鮮戦争NHKスペ

昨日のNスペ朝鮮戦争を見た。
いつもは行列をみる時間だが。
知ってそうでまるで知らない朝鮮戦争
日本が特需で復興した、とか
東側と西側の代理戦争、とかの浅い知識しかない。
NHKらしくクールに時系列でわかりやすくまとめていた。
特にこの手の話になるとヒトラーと同等に悪の象徴になる
スターリン毛沢東の動きも興味深い。
改めて驚いたのがこの期間に、兵士100万民間人200万人が死亡したということ。
さらに有名な話だが大戦後半本土爆撃の爆弾の数倍が朝鮮半島に使われたと。
泥沼の消耗戦だったことは私でもわかった。
昭和10年代の日本、20年代金日成毛沢東、そしてベトナム
大戦以降、戦争で誰も得などしないのである。
まあ、軍需産業は別だけどね。
さらに
朝鮮半島では大変な被害、悲劇にもかかわらず
誰も「謝罪しろ」とは言わないのである。
本来なら記憶に新しい朝鮮戦争の責任についてもっと追求すべきなんだけど。
1950年からの朝鮮戦争の悲劇があったからこそ、
世界は朝鮮半島に強く出られないということなんだろう。
さらに
マッカーサー朝鮮半島や北京に核攻撃の計画をしていたという。
驚いた。
米国はマッカーサーを解任した。
どんなに偉い人でも権力を持って歳を取るとこんな感じになってしまうのか。
秀吉もヒトラーも最後は狂人だったよなあ。
アメリカがすごいのはこういう人をスカッと解任するシステムがある。
日本はといえば、…、やめておこう。