「大間マグロ」感謝祭中止 漁獲制限影響

マグロが高級になってから久しい。
そもそもが青魚を生で食べる習慣など日本にしかなかった。
青魚は嫌いな人もいるように生臭い。
それを生で食べたりお酢でしめたりと海で囲まれた日本独特の食文化があった。
ところがである。
カネに目がくらんだ一部の業者と癒着した役人や議員が率先して
海外に日本食を安売りしたのである。
もともと土地や資源の少ない日本が世界に売るほどの食料はない。
あっという間に近隣の朝鮮半島の人や中国人やロシア人に
漁場から根こそぎ持っていかれるということになる。
不漁だとか価格高騰だとか近年毎年のように言われているが
もともとが自分たちで蒔いた種ではないか。
一部の業者の金儲けのために、日本の食文化が破壊されている。
バランスの良い食生活など今となっては絵に描いた餅だな。
さらに外国人観光客をありがたがる風潮はマスコミが扇動してエスカレート。
京都などあのざまだ。
観光業は総出で外国人をみれば「ギブミーチョコレート」と物乞いする始末。
さらにみっともないのが「世界遺産招致」
ユネスコの役員にへいこらして大金使って接待、
アイツラもいい金づるだと毎年のように世界遺産認定である。
外人に認定してもらわないと観光客が来てくれない、というのは本末転倒。
もともとは観光客に良さを認めてもらうべきだろう。
世界遺産認定されてから社会の教科書に掲載なんておかしいよ。
日本の歴史や文化財、食文化を金儲けの道具としか思っていない奴らが悪い。
批判だけではだめだ、前向きに考えよう。
近鉄ダッシュなどのバラエティ番組で度々登場するのが
外来種駆除、もともとがザリガニにしてもジャンボタニシにしても
ウシガエルにしても食糧難のため食用として日本に持ち込まれたもの。
しょうがないから、そういうものを食べようではないか。
もともとイカ・タコ、なまこ、青魚を生で食べるのは日本だけだった。
少なくとも食用の生物を食べられないということはないだろう。
金持ちはクロマグロでもうなぎでもさんまでも毎日食べてくれ。
これで漁業者は救われる。
ただ過半数の庶民はそういうわけにも行かない。
どうせ、サーモンと言っても養殖マス、ししゃもと言っても輸入のカペリン
白身の魚というのはわけのわからない深海魚、
すでに私達はまがい物を喜んで食べて生きているわけで。
ブラックバスでもアカミミガメでも美味しく調理されていれば食べますよ。