中央線にグリーン車

中央線というと103系からのバリバリの通勤電車を想像してしまう。しかしながら三鷹までは快速運転なのだ。つまりちょっとだけ優等なわけで。総武線快速常磐線快速にもグリーン車がある。まあ、神奈川県に向かう東海道線横須賀線グリーン車があるのはなぜか違和感が無かったけど。(笑)
というわけで、ついに中央線にもグリーン車がという大ニュース。NHKニースでも、わざわざ試乗して「すごーい」などと貧乏人の代表を演じていたが、新型のグリーン車がすごいのではなく運用がすごいのだ。もともと15両編成だったものを中の2両をグリーン車にしたのとは違うらしい。もともと中央線は10両編成、そのうちの2両ではなく、2両を増結して12両編成で運用するのだ。つまり、停車駅全てに対応が求められる。
もともとは混雑率ワーストの中央線の混雑緩和が目的のはずだったが、人数よりも収入重視というのが面白い。最低でも利用料800円ぐらいを取りたいそうだ。そして沿線にはその需要がある。ということだ。
自慢じゃないけど、私はこの歳になるまで一度もグリーン車などに乗ったことはない。貧乏人には関係のないニュースなんだけどね。
そもそも私ぐらいの貧乏人だと、飛行機でも鉄道でも旅行をするときは定価で切符を買うことはない。宿泊やレンタカーのパッケージツアーがほとんど。他人より余計にお金を払って移動するという概念がないのである。短距離の東京駅とか新宿駅に用があるときは仕方なくSuicaカードで定価を払うわけだが。最近は少し金持ちになったせいか、加齢のせいか運賃よりも乗り換えの少ない方を選んでいる。
運賃節約の為だと天王洲アイル駅でモノレールに乗り換えていたのが懐かしい。荷物を持ってのあの乗り換えはしんどかった。