妄想鉄、東海道新幹線複々線化

youtubeでこんな動画を見た。
ダイヤがパンパンの東海道新幹線を全線複々線化しようというもの。私のようにこうやって口先だけで語るのならよくある話だが、このユーチューバーはCGで全区間再現していた。2ヶ月かかったと書いてあった。
基本構想は小田急線の複々線がモデルになっている。中央2線が速達用つまりのぞみ用、両はし側がこだまひかり用である。小田急と違うのはこだま用の駅も引込線になっていてひかりが追い越せるようになっている。
これによって現在の3分ヘッドののぞみは2分ヘッドに、つまり1時間に30本だそうだ。
さらにボトルネックになっていた熱海駅はもともとこだま用なので複々線化したのぞみ用の線路は山側にトンネルで熱海を通る。
新大阪は2階層にして現行のホームは山陽新幹線直通用、新大阪止まりは地上下層ホームになっている。のぞみ停車駅はホームを2つ増やして対応。ポイントの交差をできるだけ避けるためのぞみ停車駅の前後は立体交差があって上下線がかち合わないように工夫されていた。

そういえば日本の幹線鉄道路線複々線化していないのは東海道新幹線ぐらいではないか。