ChatGPT試してみた

昨夜の情報番組で取り上げられたChatGPT、早速試してみた。
登録に携帯電話番号やメアドなどの個人情報が抜き取られるのはなんだかなあ、と思うが。
会社でのトラブルなどについて質問、まるで管理職が答えているような精度での回答が表示された。
テレビでは国家資格の試験問題も合格点が出せるほどだという。悩み相談やカウンセリングや教科書に準じる内容については相当な能力であることがわかる。
趣味や遊びによった質問や作文をやらせると少し間の抜けた文章になる。
私は文を書く仕事を少しだけやっているのだが、そういう立場でAIの文章を見ると、基本的に定型文なんだよね。どこかで見たような、挨拶代わりに言われるような文章。私達の身の回りにはそういう定型文がいかに多いかがわかる。役所や会社が出している広報や社内報など日付や場所を書き換えただけの定型文でできているよね。
逆に私のように物事を斜めに見る性格で文章を書くと管理職からあちこち訂正せよと添削されてしまう。AIの文章はやはり理想的なんだろうね。
このアプリを使って、学生がレポートを作るということも大いに想定される。AIが作ったレポートを生身の先生が採点するというのもおかしな話だ。時代はこうして少しずつねじ曲がっていくのだろう。