アンダーバーの上バージョン?逆バージョン

だいぶ高齢になった大学の恩師から電話。とっくに米寿を過ぎているのに精力的に環境化学の論文を書いている。
論文の提出が近づくと私に電話してくる。大きいサイズのファイルを添付で送る方法とか、ファイル形式の変更とか、学会で公開した論文のアクセスだとか、ワードで書いているときはたいていはできるようになったが、できた論文ファイルの操作が難しいらしい。
さて、今回は、どこかのURLかメールの宛先にある文字が入力できない、という。話を聞くと「アンダーバーの上バージョン?逆バージョン?」という。アンダーバーは私も度々入力に時間がかかる。
というわけでネット検索、あったあった、「オーバーバー」「マクロン」と呼ばれるらしい。入力の仕方も書いてあった。
めったに使わない文字種はセキュリティ向上になるということ。一つ勉強になった。

もう一つ
「最近、ブログのアップの間隔があくようになりましたね」と後輩から電話があった。大切な熱心な読者でもある。
文面を見ればわかるように新しい職場でうまくいかずに疲弊して帰宅して、文章を考える頭が回転しないのである。浮かんでくる文章も職場でのすったもんだばかりで。
その後輩は優しくて「先輩はかなり変わっている、それだけではなくて能力や知識が異常に高い。今の職場しか知らないで今の仕事で精一杯の人たちは、全く違う職種をいくつも経験した先輩が嫌なんだろう。」という分析。褒めてくれてありがとう。
ストレスは体を壊す。腰痛、口内炎、下痢に続いて唇にデキモノ。昼休みにプチッとつぶしたらニキビをつぶしたときの10倍くらいの血が出てきて慌てた。安息の日々はやってくるのだろうか。
そもそもの話だが20代30代の人と全く同じ仕事というのは私の歳ではかなりしんどい。かと言って管理職のように大量の書類に囲まれて本部からや苦情の電話を受ける仕事も私には無理だ。早い話が私には向いていない仕事ということだな。(笑)