脱マスク「個人の判断」

3月13日からは「脱マスク」、卒業式「生徒にも色々な考え方」、飲食店「客同士でトラブル心配」…「個人の判断」に困惑も
というヤフーニュース

いろいろな専門家の会合での科学的な論拠はあるのだろうが、科学的な思考に乏しいこの人が言っても説得力がない。第一に現在発表されている感染者数が信用できない。その前のピーク時との母数が違うから。
もし一昨年からのデータと比較するのなら、同じ土俵なのは死者数だろう。ところが死者数のデータやグラフは提示されない。
医療関係者や老人施設従事者は減っている感じはないという。
減っているのではなく軽症化しているという方が正しい。調べると感染力はインフルより強いそうだから。実際1日で20万人が感染するほどのウイルスなのである。
それを、ある日突然「マスク無しでどうぞ」といわれてもねえ。総理大臣が決めるべきことではない。アホな市民は「大本営発表」を未だに一番正しいと思っているのだろう。
「個人の判断」というが「自己責任」と同じ意味だ。感染したお前が悪い。ということ。自己責任と認識している私にはわかりやすい話だが、何でも人のせい社会のせいにするやからには「マスクをしていろ」と言っておいたほうがいいのではないかね。
そもそもそういう責任感のない人たちが感染を広めたわけで。
そんな人達が家に持ち帰って、落ち度のない人が感染したり濃厚接触で外出できなくなる悲劇のほうが心配だ。インフル同様発病しないかぎり濃厚接触では職場学校に行ける、となっても、職場学校にいる人達はその人が来ることを歓迎しないし肯定しないだろう。マスクなしの自己判断とはそういうことだ。