4月1日

今年もまた、全く知らない人たちの職場である。
私の部署の人たちはとてもいい人達、質問すれば丁寧に答えてくれる。管理職も書類の間違いなど「すぐやり直せ」というようなきついことは言わない。
でもねえ、全然知らない人たちといっしょに8時間いるというのは猛烈なストレスだよなあ。
おまけに初日の今朝は冷たい雨、カッパを着てバイクで40分、何から何まで疲れる1日目だった。

さらに着任や年度初めの会議など、会議室に一同数十人で行われた。この人達はマンボウが解除されたからと普通に会議室で、という考え方。今日は関東一都三県で先週を上回る数の新規感染者である。マンボウが明けたからと会議室でみんなが集まっている場合ではない。
かといって、2日3日が休みで4日には年度初めの仕事をなんとかしなければならない日程。コロナが心配などと言っていられない現状でもある。
先程のニュースでは新規感染者の1位が20代だそうだ。やっぱりこの世代の底力がコロナ感染を長引かせているわけだ。65歳以上の高齢者の割合が最小とのこと。この現状を見るとコロナ感染で騒ぐ必要性がなくなってきている。新しい株はさらに軽症だそうで後遺症も出にくくなっているらしい。さらに先日発表されたように空気中を漂う飛沫感染、つまり空気感染に近いわけだ。インフルや普通の風邪とどのように差別化するのか。今の段階では新型コロナウイルスPCRで拾い上げているが、それ自体が無駄になりつつある。ところがそうなるとすぐに方向転換できないのが政府や行政。すでに対策組織を作り多額の血税をつぎ込んでいる。いまさら「やっぱり普通の風邪」とは言い出せなくなっている。大戦末期、政府や軍部が「無条件降伏はありえない、本土決戦」と言っていたのと大差ない。