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という、マスコミにはおいしいニュースなんだけど思ったよりはうけない。
一つには重症化しにくいという性質。違うネットニュースで重症0で死者数人という。つまりコロナ感染したもののもともと寿命だったというご老人たちの話。若者を中心にインフル程度の苦しみ数日で終わるらしい。感染と言っても家族が感染して調べたら自分も陽性だった、という無症状も多数。
インフルの学級閉鎖と大差ないというところまであともう少しである。ただし、インフルと同様で強い感染症なのでかからないに越したことはないし、かかれば1週間は外出禁止である。
本当にラッキーなのは若年層は重病にならないという点、ここだけ見ればインフルと同等である。ただしコロナは肺炎ウイルスである。肺炎になれば命との戦い、それは嫌だ。
というわけで来週に迫ったピークアウトをじっと待つことにしよう。
ところがである。
私の勤務する公共機関はそんなお気楽なことは言っていられない。今日も対策の会議が勤務時間いっぱいまであり、今日から2月で年度末の仕事をこなさなければならない。私のような定年前後の暇そうなおっさんにはイレギュラーな仕事が毎日のように。もちろんコロナの状況にも左右されるのですでにぐったりである。その上、例年以上のこの寒さである。しんどいの一言。

もう一つ
石原慎太郎が死んだというニュース。
私の父とほぼ同い年。しかしながら、彼は私が生まれる前からかっこよかった。裕次郎よりかっこいいと思っている。さらに秀才、さらに優秀な作家である。作家志望だった私には憧れの存在だった。政界進出でも彼はぶれない。かっこいいのである。流石に都知事の終盤はやや老害のような感じになったが年齢には勝てない。仕方がない。
昭和の終わり頃、床屋に行って「慎太郎カット」というとちょっとうけた。彼は私には絶対なのである。彼のモノマネで生きても後悔しない。ただしまねできるだけの知力も才能もなかったけどね。
小学生の頃戦争を経験したあの年代の人達は強いのである。優れた才能を量産した。さらに、一部ブレーキ踏み間違いというアホな事件を起こす人もいるが大抵はシャンとしている。66歳までで90代の母親の年金でダラダラ生きて、母親が死んだら担当医師を逆恨みして殺すようなみっともない事件も少ない。