コロナ12万人、東京も1万2千人

W杯でテレビはひたすら煽るのだけど、足元はコロナがひたひたと忍び寄る。
運命の火曜日である。週末から月曜日は少なめの数字になるのだけど。
結果は全国12万人超え、東京も1万人超え。北海道もすごいらしい。
世界的には重症にならない、という認識で海外の映像でほとんどマスクを見なくなった。それでもインフルより症状は強いらしいしインフルより重症化しやすい。かかった人の多くがきつかったという。経済のためだからとこんなにゆるゆるでいいのかなあ。
頼みの政府は相変わらず自分たちのお金と選挙の話ばかりで、ナントカしようという感じがしない。せいぜい新薬をとっとと承認する程度である。
さらに彼らの考えることは、飲み屋の休業補償みたいなお金のばらまきばかり、コロナが減るわけがない。グラフを見るときっちり自然の増減にみえる。人為的に感染数を減らしている感じはほぼない。それまでのコロナ対策の失政に反省したのか、何も対策をしなくなった。ワクチンぐらいしか手立てがないということか。頼みのワクチンも一定効果はあるが、かなりの割合ですり抜けるようだし、接種率も下がっているし。
残念ながら税金を安心して任せられる偉い人が千代田区にはいないということなんだな。わざと政治不信を公表して政治への関心や期待をなくして、投票率を下げようとしているとしか思えない。

私はサッカーにまるで興味がない。
とは言っても、これまでのワールドカップの日本戦はけっこう楽しんで見ていたが。
テレビでは数字が取れるとあってか、多額の放映権を支払っているからなのか、煽る。
先程はNHKニュースで何処かの小学校でドイツ料理の給食が出たとのこと、画面では子供が「頑張れニッポン」と言わされている。マスコミの洗脳ではないのかね。
何があるかわからない、を連呼しているテレビ。つまり何かアクシデントがなければドイツには勝てないと言うことだろう。日本に多少でも有利な話はずっとやっているが、負けそうだという話は一切しない。五輪にしてもW杯にしてもナショナリズムが強すぎて相当な違和感があるのである。阪神ファンがアメトークでワイワイやるというのは興味がなくても見てしまうのだけどね。
盛り上げて数字をとるのがTVの仕事だから仕方ないのはわかっているが。