ホンダフィットに乗る

8月の旅行でホンダフィットのレンタカーに乗る事ができた。
すでにFMCから時間が経ってはいるが走行1万キロの比較的新しいフィットだった。
キーを受け取って車内に。フィットの第一印象はどの世代も室内が広いということだ。嫁さんとキャスターバッグでは車内は広々である。
運転席に座ってシートポジションを調整、シート高を下げようとレバーを押し続けるとどんどん下がる。180cmの私でも低いぐらいに思える。ただしペダル配置は今ひとつ。昔よりはましになったがやはり身長150cmの女性も意識している。大柄の私はペダルが手前すぎるか。
国道に出て加速、しているつもりなんだが後ろから来た車にあおられてしまった。思ったより加速していない。アクセルを普通に踏むと穏やかな加速で燃費を稼ぐ設定のようだ。
ボディ剛性やコーナリングは合格点だけど、優れているとは言えない。あくまでも60点である。
タイトコーナーではちゃんと曲がってくれているのだけど、ステアリングへの情報が不足、さらに適度にロールが出ていて乗り心地は悪くないがタイヤのグリップが伝わらない。ボディ剛性とロールとタイヤのグリップのバランスも今一つでちぐはぐな印象。
そして半日走っているとペダルポジションの悪さから右足に猛烈な疲労感。
エンジンのパワーは悪くはないし、走行性能もそこそこだし、CVTの設定が良くて燃費もいいし、ちゃんと曲がるし、居住性もいい。なのにこんなに不満が出るのはどうしてなのか。ホンダが軽以外では今一つの理由でもある。初代フィットの栄光を引きずり続けているということか。

今となっては夢の夢だが、シビックタイプRの復活とシティブルドッグの復活を願うのみ。日産はニスモトヨタはGRでコンパクトを盛り上げている。スポーツカーメーカーのホンダががんばらないでどうする。中途半端な登録台数10位前後のフィットでどうする。
250万円でフィットタイプRかブルドックを発売せよ。