総理が書類をきっちり目を通せるか

日本学術会議の会員候補の任命拒否を巡り、菅義偉首相が学術会議側から政府に提出された105人の推薦名簿を詳しく見ずに、99人を任命する決裁をしたと説明した。
というニュース。
他人の揚げ足を取りたいチンピラみたいな輩とバカマスコミは大スキャンダルだと騒いでいる。
先程のテレビニュースで橋下がコメント。
「そもそも役所の構造がわかっていない」とバッサリ。
総理に限らず知事だとか大きい会社の社長とかがいちいち中身を吟味しながらハンコを押すわけない。
基本的にポンポンハンコを押すだけだろうに。
それを「ちゃんと見たのか、違法だ」と言うやつは菅新総理を引きずり下ろしたいという気持ちがミエミエだ。
安倍はあれだけのスキャンダルもすべてもみ消している。
それに比べれば蚊に刺された程度の話である。
もう一つ

運転免許証システム統一、全国での発行・更新が可能に、というニュース。
すんなり新システムの恩恵に預かれるわけではなくマイナンバーが絡むらしい。
マイナンバーカード自体は悪い話ではないのだけど、そのシステムの貧弱さにがっかり。
先日のコロナ一律給付のときも役に立たなかった。
今やっている国勢調査も役に立たない。
じゃあ何に役に立っているのか教えて欲しい。
私が知る限り確定申告などの税金をむしり取るためには役に立っているようだが。
さて、免許制度。
私が着目したのはマイナンバーカードではない。
画像右下の手数料である。
そもそもが優良運転者に更新が必要なのか。
今の免許制度の腐っている部分はこの手数料納付に群がる奴らだ。
基本的には警察OB。
更新の講習で爺さんの話を聞かされた人も多いだろう。
アイツラのお小遣い稼ぎのために優良運転者が無駄な時間とお金をむしり取られる。
行政改革して欲しいもののトップなんだけど誰も声を上げないよなあ。