チャーリーズ・エンジェル2019映画評

先週から観た映画をいくつか。

チャーリーズ・エンジェル2019
前作のキャメロン・ディアスから20年経っている。
へえ~そんなに?! と時が経つ早さを実感した。
ドラマシーズン1のファラからは40年だそうだ。
私も年をとったわけだ。
アマゾンの評価では7割の人が良いとのこと。
この手の映画に細かいことを突っ込むのは正しくない。
楽しいかどうかだろう。
そういう意味では楽しい。
きれいな女性が躍動するのもいいことだ。

☆天気の子
これも比較的新しい話題の映画だ。
前作の「君の名は」を超えることができるか。
アクションとしては警察との追いかけっこなどスリリングになっている。
出てくる女の子も魅力的でよろしい。
別れ別れになった主人公がラストで、は「君の名は」と同じというのはいいいのかな。
空を飛んだり雲の上に乗ったりはちょっと退屈だった。
私みたいなひねくれたおっさんの評価より若者や子供の評価が大切。
ファンタジーがあったほうがいいのだろう。

ルパン三世THE FIRST 2019
原作者モンキー・パンチ悲願の3DCGによる、「ルパン三世」23年ぶりの劇場版。
こちらも20年ぶり、カリオストロの城から40年とチャーリーズ・エンジェルと似ている。
もともとおっさんのための映画である。
楽しく最後まで楽しむことができた。
強いて言えばふじこちゃんはもう少しセクシーに描いて欲しかったかな。
あれじゃあプラスチック製のフィギュアだよ。
ストーリーはしっかり作り込んであって期待を裏切らない。

鬼滅の刃
土曜日に地上波でオンエアしたのを観た。
小学生に絶大な人気がある、姪っ子も夢中だ。
だけどやはりひねくれたおっさんが観るにはハードルがねえ。
若者の成長物語なのかな。
昭和のスポ根アニメと似たようなものかな。
巨人の星あしたのジョーコンプラの問題でオンエアできないそうだ。
したがって最初から空想の世界のこういう話に落ち着くのだろう。
今の時代子供向けのものはリアルではいけないのである。
昭和の白黒の実写版の忍者ハットリくんを思い出した。(笑)