ハロウィンと渋谷


我が家の玄関の唯一の飾り付けである。
近所の子供は夜にこれを見るとギャーギャー泣くのである。
それが最近快感になってきた。(笑)
渋谷ではハロウィンの騒乱にいろいろ準備対策をしているとニュースになっていた。
基本的に来る人の良識に頼ると言っていたが
そもそもわざわざ田舎から埼京線常磐線や中央線で渋谷までやってきて
路上で騒ぐ奴らに良識などあるわけ無いだろう。
そもそもこの時期の行事や祭事は秋の収穫の感謝をするのが発端。
ところが田舎ではみんなが集まってにぎやかに過ごすというお祭りになり
いつのまにか馬鹿騒ぎをしてもいい、という感じに推移した。
それどころか、高校大学の文化祭も文化を感じるものは少なくなった。
企業や自治体ではこれを金儲けに利用しようとコソコソ動いている。
カマスコミは田舎者を煽って、これまた金儲けの道具にしている。
お祭りとか文化祭の本来の姿は見られないのである。
私は生まれた頃から都心から20キロ圏内にずっと住んでいるせいか
人がたくさん集まることに価値観を見いだせないし、気持ちが高揚することもない。
もう一つ渋谷ネタ
渋谷の真ん中に200mの高層ビルが完成したとのこと。
マスコミ全社がニュースとして扱っている。
スクランブル交差点が一望できる、などと叫んでいるところから田舎者相手だとわかる。
横断歩道を渡る人たちを見て高揚するというのだからねえ。(笑)
屋上の展望台は楽しそうだけど、実は渋谷周辺はそれほど楽しくない。
近くにランドマークがない。
北側は明治神宮や新宿のビル。都庁まで4キロある。
都心方面は御苑や皇居、官庁などの一連の施設が見えるがやや遠い。5キロ以上。
西側は富士山などが見えるがひたすら住宅地である。
そもそも渋谷は低地で青山赤坂より10から20m低いわけで。
高層ビルのありがたみがやや薄まっている。
あとはどこにでもありそうなケーキ屋食べ物屋、ワクワクして行くようなところでもない。