財務省の決裁文書改ざん

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森友学園との国有地取引をめぐる財務省の決裁文書の書き換え。
国を揺るがす大ニュースということなんだけど
私達庶民はそれほど興味はない。
その1
改ざん前の文書がすでに出てきている。
要は、首相や大臣が関わったかということなんだけど。
それをすり替えて、改ざんとはけしからん、という論調。
つまり文書にはなんの効力もないということなんだろう。
つまり、そんな文書には興味がないわけで。
その2
問題をすり替えるには理由がある。
誰かが誰かを陥れたいのだろう。
最近の政治家が関わるニュースはその傾向がひどくなっている。
話は違うが、先日どこかの市長がセクハラで訴えられた。
抱きついたとかキスをしたとかつきまとったとかを予想したが
飲み会に自分のコップで酒をすすめたとか
腰を触った、胸やお尻ではなくて、である。
好ましいことではないが、極端な事例でもなかろう。
苦情を言えばすむし、聞き入れないのなら訴えればいい。
市長を陥れようというのが見え隠れする。
セクハラをやめさせるのが目的ではなく、その人を抹殺するのが目的になっている。
罪を憎んで人を憎まず、ではなく、人を憎んで罪をなすりつける、である。
その3
公文書の改ざんは悪いことだし、罪に問われる。
思うのは、役人が『こんなどうでもいい話』と思っていたことだ。
その4
役人なら保身のためにやりそうなことだ、と世間は思っているということ。
役人は強い人には弱く、弱い人には強いのである。
強い人のためなら平気で改ざんするのだろうし
弱い人からは増税だのナントカ保険料だの相続税だのとカネを搾り取るのである。
私達庶民は役人にはそういうイメージなのである。
役人の多くが100時間残業を強いられていると記事を読んだ。
まあ、広い意味では役人も被害者なんだけどね。