陸上イージスへ 37億円を要求

私は自衛隊の応援する側の人間だ。
できるだけ自衛隊には多くの予算が行くことを望んでいる。
しかしながら、血税の無駄遣いを許すわけにはいかない。
北朝鮮のミサイルに対する脅威の世論が高まり
対抗できる唯一の機関の自衛隊にいろいろお願いするしかないのだけど。
ことに今回のミサイルに対しては今の技術で対抗するのはあまりにも無力だ。
航空機や艦船に対する防衛戦力も実はギリギリなわけで。
落とせるかどうかわからない迎撃ミサイルに血税を使うのは賛成できない。
かといってこの程度の金額では練習機がひとつ買えるかぐらいか。
世論の後押しで予算が付いたから、というのが本音だろう。
80年前の日本は陸軍と海軍の権力闘争があり、本音と建前の二枚舌、
わずか3年で日本を焦土化してしまったのである。
主力戦闘機のイーグルにしても、1980年代導入。
大切に大切に使っているのである。
最前線に対してちゃんと物資を送ることが大切だと
先日の「インパール作戦」の番組を見て強く思った次第で。