GDP6.8%減

2014年4〜6月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、
物価変動の影響を除いた実質で前期比1.7%減、年率換算で6.8%減
というニュース。
アベノミクスとかのちからわざで無理やり円安、株高という見せかけの経済成長をさせて
無理やり大増税をやってしまった。
一流企業だけの統計で、給与が上がったとかボーナスが80万円とか景気がいい話。
実際、かなり多くの国民は給料が上がっていないことぐらいわかるし
増税以上に物価だけ上がれば、生活が多少苦しくなることくらいはわかる。
日本のお家芸の自動車はまあまあだが、家電はひどいことになっている。
仕事にあぶれた人たちは『介護』業界へ流れているようだ。
アタリマエのことだが仕事がきつく給料は安い。
仕事にあぶれた人が行くのに給料がいいわきゃない。
相変わらず、生活保護が血税を食いつぶしている。
そんな中でさらに増税しようというのだから、大したものである。
さて、今日のニュースで食いついたのが
政府専用機を777に19年に買い換えるという。
増税は結局こういうことに使われちゃうわけで。
老朽化と燃費が理由なのは明白。
747-400は日本以外の国ではまだ現役の機体である。
旅客機の運用のように、ほとんど空を飛んでいる使用状況と軍用機は違う。
YSやファントムがまだ現役のように、軍用機の寿命は長いのである。
借金うんぬんがあるのなら、名機747は大事に使い続けるべきだろう。
燃費について。
747が燃費が悪いと言う前に、なぜ千歳基地所属なのか。
いちいち、2機が千歳から羽田に、任務が終わると羽田から千歳へ回送する。
最初から羽田に自衛隊の格納庫を作ったほうが早い。
せめて、所属を入間か百里にすべきだろう。
自衛隊は日頃から訓練として、燃料を相当使っているだろうから
747の回送の2000キロ分の燃料なんてたかが知れているのだろうか。
つまり老朽化や燃費を理由にするのはオカシイということだね。
F15も運用の延長が決まって、F15改となるとのこと。
もう一つ
777では華がないよな。
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