昨日の厚木基地裁判その2

夜や今朝のニュースで詳細が伝えられた。
ポイントを整理してみた。
1.自衛隊のみ
もし、航空自衛隊の基地ならイーグルなど大騒音の機体もあるのだが
厚木は海上自衛隊の基地。
主力はP3C、プロペラ機である。
もちろん、プロペラ機だってそれなりの騒音が出るわけで。
でもね、住民たちの騒音とはFA18のアフターバーナーの音ではないのかな。
2.夜間訓練
私が自衛隊の基地で撮影をする時の時間帯は
朝が8時から、夕方は16時に着陸というのが大半。
なぜか16時過ぎても飛んでいることがあるが17時過ぎには静かになる。
基地の近くのホテルにいてもだいたいそのパターンだ。
つまり、夜間訓練も必要なときもあるだろうが
通常の訓練で夜間差し止めとなっても、特にどうってことない。
3.アメリカ軍
今回、アメリカ海軍機に対してはノータッチ。
アメリカ軍にとっても、どうってことない。
4.住民勝訴
夜間差し止めの判決がでたわけで住民勝訴である。
原告団の人たちはニコニコしてバンザイしていた。
良かったではないか。
さらに賠償金も70億円だそうだ。
国民一人あたり70円ということだな。
高いか安いか微妙だけど、国防や安保のためなら喜んて血税を差し出すか。
というわけで
今回の判決はWIN-WINということだ。
みんながハッピーになれて本当に良かった。
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