メール20文字で済むような用事のためにわざわざVWへ出かけた。
要件は10秒で終わり、あとはコーヒー飲みながら。
ゴルフを試乗しますか、ときかれる。
現行のゴルフはGTIやRまで一通り試乗していたが
案外、普通のゴルフはしばらく乗っていない。
その上、最近年次改良したそうである。
ゴルフは今年ビッグマイナーを行う予定。
最近ではコネクトというWiFi対応とか頭金10万円プレゼント
みたいなモデル末期の年度末商戦。
1.4ターボのハイライン試乗。
久々にゴルフに乗ったがシートに座ると身体がちょっと沈んで包み込まれる感じ。
ベンチに座るような国産の背の高いコンパクトと対極のフィーリングだ。
家具店に行けばわかるようにどちらのシートが高級かは明白。
国産ではレクサスやスバルのWRXSTIがこんなフィーリングだな。
ゴルフは基本的にファミリー向けコンパクトなんだけどね。
走り出すと、シートだけでなくサスペンションもぐっと沈んで道路をとらえる感じ。
スポーツカーそのもの。
そのくせ、ゴツゴツ感がなく乗り心地は極めて良い。
コーナリングもついつい攻めたくなる、限界が極めて高く設定されている。
1.4ターボは数字以上のパワー感がある。
2ペダルにも関わらずちょいとホイールスピンをしてしまった。
日本人は高価なクルマを豪華なクルマと勘違いしている。
ゴルフは高価だが外観も内装もちっとも豪華ではない。
しかしながら、乗り心地や動力性能は上質である。
先日のティグアンでも感じたことだが、アイドルストップなどの
エコに関するマネージメントも進化している。
さすが世界の自動車のランドマークだけのことはある。
もう1つ
営業所に帰ってきて、営業マンが駐車場で誘導をしようとした時車内でアラート音。
後方に人がいる、ということだ。
安全技術も新型車が出るたびにどんどん進化している。