久しぶりにトヨタ店に行く。
その途中で白いランクルプラドが前を走っている。
そして、トヨタ店に一緒に入った。
降りると早速試乗を申し出る。
内装はレザーシートなど豪華仕様。
電動のシート調整やステアリング調整。
スタートボタンでエンジン始動。
これは驚いた。
ディーゼル車特有の音と振動が。
ディーゼル臭さを消しているマツダとは正反対、ディーゼル車っぽいのである。
走りだしてみるとこれまたディーゼル車。
もっさりと動き出し、ゆったりと加速していく。
予習をしないで行ったもので、排気量などあとから聞くことに。
フィーリングとしては3.5Lノーマルと思っていたが
実際は2.8Lターボだそうだ。
加速は必要十分とは言いがたい。
ターボが効いてぐっとくるという感じは無し。
ひたすらダラダラと加速していく感じ。
ただし、スピードメーターを見るとそこそこ出ている。
普段、背が低い小さいクルマに乗っているとスピード感がまるで違う。
ハンドルをちょいとラフに切って曲がろうとすると盛大にロールが出てタイヤが泣く。
試乗した感じはまさにクラシックカーであった。
昭和の時代にハイラックスを乗っていた頃を思い出す乗り味だな。
さらに段差に少しだけラフに入るとゴンと突き上げるショックが来る。
今時のこの手のクルマとしては珍しいだろう。
クロカン車のはずなんだけどオンロードに振った設定でサスのストロークが今ひとつか。
スポーツとコンフォートを試してみたがそんなに劇的には変わらない。
550万円を出すかどうかは、このフィールを好きかどうかで決まるだろう。
さらに1885の全幅にでかいドアミラー、狭い道ではすれ違うのに難儀そう。
我が家の近所を走るのにはいらないなあ。
車庫には入りそうだけど。(笑)