熊本地震に続きがあるとは思わなかった。
活断層のエネルギーは放出されていなかったのか。
なんと先日の地震が前震だったというのだ。
今朝、M7クラスの大地震が発生したそうだ。
明け方にトイレに起きて、何気なくテレビをつけたら驚いた。
と、言いつつ私は昼まで布団の中にいたけど。
昨日、中央構造線について書いたが
確かに中央構造線にそって震源が東に移動している。
地震を起こすプレートの動きは深さ数百キロ。
境界は太平洋沖、フォッサマグナにある。
ところが、深さ10キロとか30キロとかの岩盤にもストレスがかかって断層をつくる。
中央構造線は一番大きい断層。正確には断層帯というべきか。
活断層は小規模にひび割れした断層ということになる。
卵の殻やガラスが割れる時どのようにヒビが入るのか想像できないように
活断層の動きはほぼ予測不可能。
数日前に熊本で地震があって、多くの人、科学者が注目していたのに
今朝の地震を誰も予知できなかったのはそういうことだ。
観測していてもわからないということだな。